最近、天体写真を撮っていないので、たまに月でも撮ってみたんだ。月面の写真って奥深いなぁって思う。月面の細かいクレーターが判別できる写真が撮れるっていうことは、人間の顔で言うと肌がどれだけしっかりと写っているかというのと同じくらいの感覚で解像感が気になってしまうよ。
今回はC5とα6400を使ってMP4とARW(RAW)で撮影してみた。
α6400は動画を撮るのにAVIやSERが選択できないので、必然的にMP4で撮影することになる。動画を処理しようとAS3!に渡してみたけれど、「読み込めないからPIPPとかでSERかAVIに変換しる!」といって怒られたよ。ステライメージでは動画を読み込めて、スタックもできるんだけど、ブロックノイズが浮き出てしまい、デス・スターのようになってしまったな。α6400で撮影した動画をそのまま処理するのは向いてなさそうだ。
結果、RAWを処理することになったんだ。確かに細かいところまで写っているんだが、解像感に関しては過去にバローを噛ませてモザイク撮影した月面写真にはかなわない。
M1に対応したというPhotoshopで処理していて気づいたこと。DeNoise AIやNIK COLLECTIONといった外部のフィルターがPS内のフィルターメニューから読み込めなくなってるじゃん。Windows版のPhotoshopからは読み込めるので、単にバージョンの違いだけではなさそう。何気に不便なのだ。
露出時間: 1/250、ISO400、1枚もの
この記事へのコメント
ティコがドドーンと。^^v
にゃあさんの好きな虹の入江も反対側でヒッソリと。
もう相当前の話だけど、月をメインに撮っている写真家(誰だか忘れた)の本で、「月を撮る絶好のタイミングは年に2、3日」とあったのを思い出した。
まだフィルム時代の本で、今から考えるとディジタル以上に大変だったんだろうな?と思う。
なんたってフィルムは一発撮りだもんね。^^ソレガイイトイウノモアルケドサ
是空さん、ティコは見応えありますね! 最近アボカドをよく食べるのですが、そのヘタに見えてきました(笑)
>今から考えるとディジタル以上に大変だったんだろうな?と思う。
フィルムだと動画から一枚絵は作れませんものね。納得です。撮って出しの1枚だと屈折の方がコントラストがはっきりしているような気がします。1枚で勝負するとなると、さぞ大変ですね!