2025年3月31日にLINE Notifyがサービスを終了する。これまで、Plate Solveした画像の送信などに便利に使ってきたので、何気に痛い。代わりにLINE Messaging API を使うことが推奨されているようなので、使ってみることにした。送れるメッセージの数は月に最大200件（2人に送るなら100件、4人に送るなら50件）と上限があるが、個人1人で利用する分には十分そう。とりあえず、LINEにテキストメッセージを送るPython スクリプトを試す。以下、備忘。
事前準備
- LINE Official Account Manager（https://manager.line.biz/）でアカウントを作成
- Channel access token（APIキーみたいなもの）を取得
- USER IDを取得
公式アカウントを作る手順は、ここが分かりやすかった。
LINE Notifyの代替方法として、LINE Messaging APIを利用して、LINEグループに送る。 - Qiita
はじめにLINE Notifyは、2025年3月31日にサービスが終了する。通知を送る代替方法として、LINE公式アカウントからメッセージを送信できるLINE Messaging APIを利用す…
qiita.com
USER IDは、「LINE Official Account Manager」ページの右上にある[コンソール]からログイン、作成したチャンネルを選択すると一覧のなかにある。
サンプルスクリプト
動かす前に、requestsライブラリのインストールが必要。
pip install requests動作確認用Pythonスクリプト
import requests
# LINE Messaging API 設定
LINE_ACCESS_TOKEN = "Your Channel access token"
USER_ID = "Uxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
# メッセージデータ
headers = {
"Content-Type": "application/json",
"Authorization": f"Bearer {LINE_ACCESS_TOKEN}",
}
payload = {
"to": USER_ID,
"messages": [
{"type": "text", "text": "これはLINE通知のテストメッセージです！"}
],
}
# LINE APIへリクエスト送信
url = "https://api.line.me/v2/bot/message/push"
response = requests.post(url, headers=headers, json=payload)
# レスポンス表示
if response.status_code == 200:
print("通知が送信されました！")
else:
print(f"エラー: {response.status_code} {response.text}")
動作確認
動作確認ができた。画像の送信は別途検討。
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