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磁気ヒートベッドなら、3Dプリンタの造形物がすぐはがせるよ

3Dプリンタあるある問題の一つに、「造形物がヒートベッドから取れない問題」があるんだ。せっかく作ったモデルが取れなくなって、力任せにはがそうとすると、割れてしまうという悲劇が起きる。以前、このブログではテープはがしをおすすめした。このテープはがし、確かにすっと造形物とベッドの間に入り込んでくれるんだけれど、完璧にはがすには、ヘラの投入が必要なこともままあった。要は、苦労から完全に解放されたわけじゃない。

ベッドから造形物が取れないなら、テープはがしがいいよ
最近は、天文ギョーカイでも3Dプリンタを使っているユーザーさんが増えてきて、とてもいい刺激になっている。私も先輩方にいろいろ教えていただいているので、ありがたいです。3Dプリンタがおうちにあると、望遠鏡趣味の幅が広がるね。本当、そう思う。 ...

このテープはがしをおすすめしていたユーチューバーさんが、動画のなかで磁石を使ったベッドをさらにおすすめしていたので、買って試してみることにした。

磁気ヒートベッドは2枚一組になっている。一つは磁気を帯びた粘着シートで、もう一つは金属製のシートになっている。粘着シートを元のベッドにはって、その上にシートメタルを置く。すると、磁力でぴったり平らにくっつくので、ふだんと変わらずプリントできる。印刷物を取り外すときは、シートを取り外し、シートを少し曲げるだけ。すると、ぱかっと取れるので、造形物と格闘する必要がない。これはいい商品だと思う。

ただ、いくつか気をつけないといけない点があるよ。

まずは、フィラメントのくっつきの悪さなんだ。私は主にPETGを使っているんだけれど、フィラメントがうまくベッドにつかず、すぐにはがれてしまった。なので、スポンジヤスリ(320番)を使って表面を荒らして、くっつきを良くしてみた。この処理をしたあとは、パーフェクトにくっつくし、はがしも問題ない。

ただ、表面を荒らすと、金属を覆っている樹脂か何かのコーティングのボロが出てくる。なので、あまり荒らしすぎると錆の原因になるかもしれない。

もう一つ。私のプリンタはFDMのラウンド型なんだが、光造形型のプリンタにも同じ磁気ベッドがあるみたい。こちらの場合は、印刷物が重くなってくると、自然とシートの隅っこがはがれてしまい、造形に失敗する問題があるようなので注意が必要。

テープはがしカッターは、アマゾンのダンボール箱を開けるための道具として、第二の人生を送っているのでヨシ!

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この記事へのコメント

  1. こんにちは。私のメイン機はCreality CR6-SEですが、ベッドは、カーボンシリコンクリスタルガラス というのを使っています。ベッドが高温のときは造形物がガッチリ密着し、30度程度に下がると自動でパカッと造形物が外れる代物です。終了後5分も待てば自動で外れています。保険でヘアスプレー(ケープ-3Dエクストラキープ)を(※ファンを止めて)薄く吹き付けています。これでベッドから剥がれる失敗はゼロです。

    しかし北海道の寒さには敵わないようで、部屋が10度位になると収縮でPETGもABSのように収縮、変形しベッドから剥がれて失敗しまくりです。これからは部屋の温度管理が必要です。

    • KENさん、こんにちは! 一度、ガラス(透明)のベッドを使ってみたのですが、オートレベリングの際にガラスだと高さが取れないらしく、完了できないという憂き目に遭いましたトホホ。

      カーボンシリコンクリスタルガラスというのは、表面は黒いつぶつぶで覆われていて、そのほかはガラスになっていという製品でしょうか? 自動で外れてるというのはいいですね。情報ありがとうございます。うちのプリンタに使えるなら使ってみたいです。

      追記:いまのベッドをはずしたら、カーボンシリコンクリスタルガラス的なものがはじめから付いているような…この1年ちょっとまったく気づきませんでした(汗)

      • カーボンシリコンクリスタルガラスは、上面が黒いカーボンで覆われていて、小さい穴が沢山開いている感じでしょうか。

        皆さん、剥がれて失敗したり、印刷後剥がれなかったり相反する悩みは多いですね。素人の感覚ですが、スティックのりやヘアースプレーは、高温時剥がれづらくなり、剥がすときはのりごと剥がれてくるので、剥がしやすくなる感覚があります。のりが積層して汚くなったら、お湯で流しながらスクレイパーで削るとベッドは元に戻ります。

        • 表面がガラスで、その下にメッシュ状のカーボンのような素材が見える感じです。Enderのヒートベッドを見たことがありますが、表面がザラザラでしていたのに対して、FlsunのベッドはEnderのものとは違う感じです。

          まぁ、いまのところ磁石のプレートでうまくいっているので、問題なさそうではありますが。おそらくフィラメントを交換したら、またくっつきが変わってきそうです。

          ヘアスプレーを使うという手もあるのですね。お湯で流すと確かに溶けて流れそうで面白い工夫ですね。

  2. 自分が使っているのは元から磁気のタイプなんですが、TPUは要注意です。
    ベッドが温かいうちに剥がさないと剥がれなくなります。
    再度温めるか金属シートごとお湯に浸ける必要が出てきますよ。
    PETGは未だに使ったことが無いので分かりませんが、もしかしたらTPUと同じような事が起きるかもしれないと考えています。
    ABSは冷えてから、PLAは暖かいうちが剥がしやすいですね。

    • 同じ磁気でも表面が金属のものと樹脂のものがありますよね。樹脂の磁気ベッドも試しましたが、本体は取れてもスカートが取れないことがありました。金属もスカートはこびりつきますがまだ取りやすい印象ですね。金属のほうが断然はがしやすい感じです。いざというときはお湯につけるですね。ありがとうございます!いろいろ試していきたいです。

  3. 写真に写ってるピロボールに萌え~。^^←ヘンタイ(ホメコトバジャナイホウ)

    • これピロポールというんですか!「ぴろ」って音がかわいいですね。音に萌え~(同上)

      • 車の足回りでピロ足って聞いたことあります?
        そのピロですよ。
        ゴムブッシュの代わりにピロボールを使ったりするヤツ。
        ハンドリングにキレが出るとか・・・まぁやったことはありませんが興味はありました(^^;)

        • あぁ、サスペンションのピロですか?えらく久しぶりに聞きました。何十年ぶりかしら。こういう仕組みのことを言うんですね。勉強になりました!

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