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なぜ(それでも)ステライメージ8を使うのか

人に影響されやすいにゃあです。Gさんのブログを拝見して、ステライメージ8の自動処理で、フラット処理ができないということを知りました。詳しくはGさんのブログを見ていただくとして、「アストロアーツさん、大丈夫か」とちょっと不信がもたげてきました。
ステライメージ8ちょっと残念
http://blog.goo.ne.jp/garth0619/
ステライメージを使う理由って何なんでしょう? 「日本語で使えるから」「多くの人が使っているから情報が多い」というのが私の理由だと思うんですが、ほかの天体用画像処理ソフトを使ったわけではないんですね。
英語のソフトを使うと、分からない単語がわんさか。でも、日本語でも「オートストレッチ」とか「青ハロ除去」とか分からない言葉に出くわしたので、言葉の問題よりは、機能の概念の問題がハードルになっているんだろうかなぁって思うわけです。
pixinsight.jpg
使い方を説明してもらえれば、何もステライメージに固執する必要もないわけですよね。そう思っていたら、天文リフレクションズさんで、PixInsightの使い方を紹介している動画の存在を知ります。蒼月城さんの動画3本。
天体写真を PixInsight で画像処理 Post processing 序章


天体写真を PixInsight で画像処理 Post processing 前編

天体写真を PixInsight で画像処理 Post processing 後編

ざっと見てみた。いい声してらっしゃいます。そんなことより、こうしてノウハウを共有していただけるというのは本当にありがたい。すぐに使えるようになる気はしないけど、雰囲気はよくわかりました。マスクの連続、丁寧な処理の連続なのですね。光害除去とか使ってみたい。高機能満載です。むっちゃレベル高そう。
私がステライメージを使う意味が分かったような気がします。ステライメージはビギナーに使いやすことに間違いはなく、また、やっていること / やりたいことがステライメージの機能のなかに収まっているからのようです。230ユーロ=3.04万円。PayPalで支払い可能。ステライメージ9が出たころに切り替えを検討するかなぁ。それまでに画像処理の腕が上がっているといいなぁ。

この記事へのコメント

  1. フラット補正の件は残念ですね。
    ちなみに私はステライメージを「バージョン2」から愛用してるんですが、コンポジットの楽さと、FITSがそのまま読める事と、どんなに加算しても絶対にサチらないメモリ空間が魅力でした。そのうち、コンポジットの件は7から改悪(?)されちゃったので、ここが改善されない限り、当面バージョンアップはしないと思います。(でも、マスク処理とかオートストレッチとかLRGB合成の操作性とかは6から7で飛躍的に向上してるので、痛し痒し)

  2. あぷらなーとさん、私はまったくツールに腕が追いついてないのですよ。撮影だけじゃなくて、画像処理もまた沼……。両方があるから、楽しさ二倍なんですけどね!

  3. 動画3本、早回しも入れて見ました。
    やはり、地上の光害には、一定の・・・・言葉が出ない。(呆け)
    左が明るくて、グラデーションで、段々暗くなる。
    それを、取ってしまう処理、もう、ここで釘付けになりました。
    面白そうですね。3万お安いかもです。

  4. オヤジさん、私はまだそれを手にするだけの技量がないようなのですが、オヤジさんの好奇心と挑戦力ならモノにできるかもしれませんよ。PIおひとついかがですか? そのうち合流したいです。

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