ED81s(625mm,F7.7)でレデューサー(0.67x)を使って撮影している間に夜露に見舞われたアンドロメダ銀河の画像がこちら。
1分36枚コンポジットです。撮り直しのつもりだったんですが、前のM31とくらべてあまり進歩した感じがしません。ゲインを300に落としたからかしら(前の画像は25分くらいでゲインは400)。ディテールに関しては後退してるっぽい。キラリ&フォギーなのは、きっと夜露効果のせい。
レデューサーのおかげでF7.7からF5.2に明るくなって、露出を稼げたとはいえ、まだ露出が足りないような気がします(1時間露出するはずだったんだけどなあ)。あとは画像処理の技術でしょうね。どちらもまだまだ足りません。
ついでに左上の星像をご覧になってください。レデューサーのせいでフットボール型になっているのおわかりになりますか? 元サイズだとよく分かるんですが……。縮小すれば気にならないか! じゃあ、いいやん! それより色収差の方が気になりましたよ。
こちらは結露の影響を受けてなさそうな20枚をコンポジット。
こちらが前の写真です。はい、撮りなおし!
この記事へのコメント
やっぱ、こんな素晴らしいM31だと、暗い山に行かないとだめですかね。
庭で何度撮ってもペケです。
冷却の使い方が身に付いたら、どこかプチ遠(近)征したいです。(笑)
オヤジさん、空は綺麗にこしたことはないですが、今度東京の空でアンドロメダがどれくらい写るかやってみたいです。M27の形がとれていたので、そこそこいけるんではと思ってるんですよ。