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StellarMateで撮影に成功、相手には日本語が通じないのだ

のりきゅうさんに指南いただいたとおりに設定してみた。それでもうまくいかない。考えあぐねること半日。一向に一枚もまともに撮れない。

しかし、のりきゅうさんに教えていただいたとおりに設定をしたら、撮影にFailするけれど、ローカルへの転送はできるようになった。ここで、のりきゅうさんにコメント欄で教えていただいた項目を再録しておく。のりきゅうさん、重ね重ねありがとうございます!

・カメラ側の設定で、保存先をSDカードにする
・転送先を「Options -> Upload = Client」にする
・キャプチャはRAW画像でクライアントへ転送してくるのはFITSにする

Image Settings -> Capture Format = RAW
Image Settings -> Transfar Format = FITS

Image Settings -> Capture Target = SD Card
Image Settings -> SD Image = Save

いろいろ設定をいじってしまっていたので、いわゆる「工場出荷状態」に戻してみることにした。デスクトップにあるStellaMate Toolsで、Factory Resetを選ぶ。改善しない。相変わらず、INDIの設定を見直せという。カメラをKissからQHYに変えてみるなどしてみたけれど、改善しない。カメラを暗い部屋に置いて、接続を試みる。うまくいかない。

じっと、設定画面を見ていて、「ひょっとして?」と思った。写真の保存先フォルダの名前が「新しいフォルダー」って日本語になっている。フォルダ名を「test」にしてみた。Failにならないし、撮影枚数のカウンターもアップしている!

「test」の下に「Light」というライトフレームを表すフォルダができているじゃないか! 相手にしているのはLinux。日本語はもとより、人間の言葉が通じると思ってはいけないのだった。

ベランダのカメラから、奥にある書斎のWindowsクライアントにアップロードされてきた写真には、電線がピンぼけで写っていたよ(^O^) 「画像を保存するフォルダは日本語にしてはいけない」が正解でした 。

のんかさんがおっしゃるように、ピンと合わせが課題。APTやSharpCapのようにプレビューしながらピント合わせができるのだろうか?次は、カメラをEOSに戻してみる。フォーカスは背面のディスプレイで合わすつもり。EOS、QHY、AP赤道儀の三点セットでガイドできるところまでいけば、しめたものだよ。

この記事へのコメント

  1. 日本語使っちゃダメでしたかぁ~
    あるある系ですね~ (^o^;

    着実に進捗されてるようですが、UIがカッコ良くていいなぁ (^o^)

    • けむけむさん、いま流行りのダークモードですよ。日本語文字列の罠に気づくのが遅すぎでした。反省(汗)

  2. CanonのDSLRをFS-60CBで使う時に手動でピント合わせする方法を質問して見たら質問の翻訳が意味不明だったのか

    It depends on the camera. Some cameras like Canon allow focusing so you can use Ekos focus module to “focus in” or “focus out” until you get a clear pin-point star. You can even use “AutoFocus” and it would do it for you automatically.
    と言うトンチンカンな返事が来た。笑

    • のんかさん、のりきゅうさんのブログで知ったのですが、カメラレンズならオートフォーカスが効くらしいですよ。回答はそれを想定したのかしらん? 間違ってたらごめんなさい(笑)

  3. あとは星さえ出れば勝ったも同然。(ハードルをぐんと上げておく)

    実は、撮影用とガイド用の2台のカメラを接続するところに一番注目している。
    かなり前にHIROPONさんのブログでも書かれていたが、1つのUSB root hub(ラズパイはUSBが4ポートあるがroot hubは1つ)にカメラを2台以上つなげると問題が出ることが多い。
    カメラ接続時にUSBの帯域をガバッと確保するようで、片方がOKでももう一方の性能がでないなどあるみたい。
    まぁ、実績はあるようなので、軽くスルーしてください。

    • 是空さん、ハードルを高く設定されると、ハードルを越えたときの喜びが大きいのでたいじょうぶです。燕岳を制覇したつもりが、高尾山かもしれませんが、それでいいんです(笑)QHYとKiss, QHYとASI1600とか、いろいろやってみますね!

      • うぉ、非常に前向き。
        もちろん愛宕山でもいい。^^

        カメラの件、ぜひぜひお願いします。

        • 是空さん、最近、飲み会続きで更新できてないのですが、近い未来にやりますよ〜!

  4. 色々試行錯誤され大変ですね。しかしこうしてブログで情報を公開していただけると後に続く人にとって非常に助かりますよね。自分も他の方のエントリーで随分有用な情報を沢山得て有難い思いをしましたから。
    引き続き頑張ってください。

    • Gさん、温かい応援のお言葉ありがとうございます。まだ、いまは、ただの格闘記なんですが、まともに使えるようになったら、手順を整理して書き直したいです。がんばります!

  5. なるほど!
    そういえば、海外ソフトあるあるでした(^^;
    EOSの背面ディスプレイですが、INDで認識した直後はカメラ自体がPCモードに固定されるためか、カメラ側の操作ボタンが効きません(Busyになります)
    が、Ekos側で1枚でもテスト撮影するとカメラ側のボタン操作が可能になります。Previewでもよかったかな?
    屈折筒を使う時は、この状態で鏡筒にバーティノフマスクを付けて、カメラ側のプレビュー&拡大でピント合わせてます。
    屈折なら1度合わせればピントが動くことも無いので、ピント合わせはこの1回だけで済ませてます。
    シュミカセ+フォーカサーの時はEkosのForcusタブでリモート操作です。
    カメラレンズで撮影する場合は、EOSのフォーカス機構が使えるはずなのでカメラ側のプレビューでざっくりピンと合わせておいて、EkosのForcusタブで合わせてもいいかもしれません。

    • のりきゅうさん、いただいたアドバイスのおかげで、ここに到達できました(というほど大げさではないですが)。次の課題はフォーカスなので、Busyになっても、慌てなくてすみます。的確なアドバイス、ありがとうございます!

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