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SharpCapのLive Stackでぐるぐる作戦

SharpCapでぐるぐる写真を撮れないか? 撮れます。簡単でした。
そもそもは「北極星が見つからないときにぐるぐる写真を撮れば分かるんじゃない?」「すぐに特定できなくてもどっち方向かは分かるかも?」という発想。あぷらなーとさんにアイデアをいただきました。ありがとうございました。
望遠鏡をおおよそ北に向けます。SharpCapを開いてLive Stackを選択。Align Framesのチェックを外す。以上でOK。あとは露出時間とかゲインを調整すれば良しですね。当たり前だけど、赤道儀の追尾はオフにしておかないといけないですよん。
live stack.jpg
上の写真は、QHY5III174M(1/1.2インチ)に50mmレンズで撮影したので、フルサイズで150mm相当かしら? およそ50秒開きました。光跡は直線だけど、この写真で言うと右上が北だというのは分かりそうです。そこで SharpCapのPolar Alignmentを開けば、極軸が取れる。はず。
まどろっこしいけど、緊急対応にはいいかも。極軸合わせを目的としなくても、SharpCapなら、その場でぐるぐる写真をスタックしてくれるので手間いらず。フラットやダークを引きながらも撮影できるし、広角カメラレンズでぐるぐる写真を撮ってみようかな。

この記事へのコメント

  1. SharpCap使いこなしてますねぇ~

  2. 最初にプチ遠(近)征用X地点に行ったとき、ビクセンの磁石で30分も探して、これと決めたのが別物で。(汗)
    これは、素晴らしいですね。
    2分・3分記録させておけば、判別できそうですね。
    庭でやってみます。

  3. どんな星でもグルグル写真撮って、その円弧(軌跡)の中心を推定すると、極軸がわかりますね。
    その気になれば、この作業だけで極軸セットも可能♪
    それにしても、最近のにゃあさん、仕事早すぎ(笑)

  4. けむけむさん、SharpCapにはまだまだ機能があるようなので、順に試していきますね。PlateSoverも実装されているようなのですが、APTのそれも使いこなせてないのでうーんです。

  5. オヤジさん、このぐるぐるは目からウロコでした。SHarpCapの極軸合わせ機能と一緒につかうと、セッティングが早くなるかもしれません。今度こそ北極星見つけます!

  6. あぷらなーとさん、ありがとうございました! 仕事が早いなんて、仕事では言われたことないです(笑)仕事より夜空の方がやり甲斐ありますぜ!

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