ANT-6がフルサイズのイメージサークルを確保することは分かった。しかし気になるのは周辺像。ゆがみはどれくらいなのかフルサイズのα99で撮ってみた。
結果、想像していたとおり。フルサイズの隅っこの星は、ほうき星状に盛大に流れている。画角がQHY5III178MCの1/1.8インチ相当だと星像はほとんど崩れていない。小センサーは七難を隠すというのは古の教えのとおり。
このままだとフルサイズで撮影しても、1/1.8インチ相当にクロップしないといけなくなる。取れる選択肢は2つ。(1)フルサイズでも使えるようにレデューサー、フラットナーの勉強をする(2)当初の目論見どおり、小センサーで運用する。
望遠鏡を作るシリーズの企画趣旨としては(1)なんだろうな。その過程でレデューサー、フラットナー、コマコレクターの違いとか学んで行けそうな気はする。けど、収差の見分け方もなっていないし、頭がついていかなさそう。自作も難しそう。
悩めるが、気が向くままにするのだ。
この記事へのコメント
困難な道を気ままに進むですか。
なんか、かっけーっすね。
けむけむさん、手詰まり感90%っす(汗)
>悩めるが、気が向くままにするのだ。
そもそもこのシリーズってそういうもんだと思って外野から楽しんでるよ。
作って楽しんで→試して楽しんで→結果を見て悩んで→改善策を楽しむ(最初に戻る)
楽しみPDCAサイクルみたいなもんだな。
だってさぁ、結果だけを楽しむなら55LFを宝箱から出せば済む話。
天リフ編集長がいつのまにか”いにしえ”になっちゃったよ。^^
>結果だけを楽しむなら55LFを宝箱から出せば済む話
是空さん、おっしゃるとおりなのですよ!なんかこう、最初からうまくいかないことが分かってる製品に惹かれます。NANO1もそうですね(笑)試行錯誤しながら勉強していきます〜
>だってさぁ、結果だけを楽しむなら55LFを宝箱から出せば済む話。
激しく同意
訳の分からない事を楽しむ趣味ですよね、これ
困った趣味ですね (-o-;
同意、ありがとう。^^
55FLが既にあるから余裕をもって回り道を楽しめるのかな?と↓のあぷらなーとさんのコメントを読んで思った。
是空さん、自分でもどうして回り道を楽しんでいるのか理解に苦しみますが、そういうことだったんですね。
そうか、にゃあさん宅には完全無欠の決戦兵器フローライトが配備されてますものねぇ。これが後方の守りを固めている限り、前線では思い切り冒険できますね!
ああ、憧れの・・・否、フローライトだけは欲しがらないキャラを演じ続けると心に誓ったんだった(笑)。
あぷらなーとさん、うちの55FLは一眼レフ用に組んでしまったので、遠征先での出番をまだかまだかと待っています。ベランダの守りは、ほかにも36EDが頑張ってくれているので、ANT-6のR&Dに励めます。最近は、オークションに71FLが出品されていても見過ごすことができるようになってきました。たぶん(笑)