KStarsの星図から天体導入とPlate Solvingによる導入補正ができるようになったので、アトラス彗星(C/2019 Y4)を撮ってみた(クリックで拡大)。リモート以前に撮影がはかどる環境を手にできたと思うよ。手放せない予感。
赤道儀の極軸がとれていないため、露出は5秒として12枚撮影した。Gainは明示的に設定しなかったので、よくわからない(オートなのかな?)。
彗星を撮るのは初めて。KStarsが導入してくれた場所とStellariumで表示されている場所を照らし合わせて、これだろうという場所を見よう見まねで線を入れてみた。白黒に見えるけれど、一応カラー画像なんだ。今度はちゃんとダーク引いたり、カメラ変えたりしてやってみよう。
焦点距離200mmの36EDとASI385の組み合わせだと力不足だな。もっと長い筒が必要な雰囲気。400mmでも微妙かな。
もうちょい頑張るとしたら、シャフトがいるな。ウエイトもいるな。C5ならSolving用のデータも追加しなければいけなくなるな。メトカーフコンポジットも覚えないとな。しかし、極軸が一番の問題だな。
この記事へのコメント
彗星すごいです!
私は未体験。。とても自分で撮れる気がしません。
きれいなグリーンが出てくるといいですね。ダーク引いたら色が出てくるんですか??
極軸は、私も北極星が見えない室内でやっていますが、コンパスでざっくり合わせてドリフトすると、大体合います。
長くなればなるほどシビアでしょうけど、きっちりしているにゃあさんだもの、気になってちゃんと合わせちゃいそうです。
めりーさん、私も自分で撮れる気がしませんでしたが、導入できれば何かは写るみたいですよ(笑)ダークを引いても色はでてこないと思うのですが、極軸を合わせてじっくり撮れば大丈夫なんではないかと思っています。なるほどドリフトで合わせてらっしゃるんですね。避けては通れない道ですね。がんばります!
もっと長い筒より、もっと暗い空が有効と思います。残念ながら…
月と都会が居ない時・場所で撮影すると、このくらいの焦点距離でも、緑色に広がった彗星らしい姿になると思いますヨ
うわー、遠征するしかないですかー(T-T) じゃあ、次の新月期ですかねぇ。東京の空でももうちょっと頑張ってみますyo!
私は極軸はPHD2でドリフトでしたが、Ekosのアライメントウインドウにも極軸ツールありますよ。(使ったことないですが、Solverで合わせるみたいです。)
そうですよね。やっぱりドリフトやらないとですよね。Ekosにも見つけました。こちらもドリフトのような感じがします。
もう、ちょちょいのちょい状態だね。
読者としては、のたうち回ってるにゃあさんをみてるの楽しいんだけど。^^
いや、いや、まだまだすんなりいきません。なので、ずっと楽しんでください(笑)
月没から薄明開始までの1時間の間に360mmでアトラス彗星撮ろうとしましたが、
光害と透明度の低さで導入すらできませんでした・・・
近くに目印になるような星も無く、SkySafari使ってもスマホをカメラに近づけると狂うので、入れられませんでした。
自動導入じゃないと自分には無理そうです。
せおろさん、私も自動導入でないと無理です。ベランダからの撮影だと、ちょうど撮影できるギリギリの方角ですし、射程に入ったと思ってもアトラスさんがちょうど電柱の後ろにいたりとか苦労しました。さらに目に見えないだけに、導入補正がないとまんなかに捉える自信なしです。
おおー、写ってる写ってる!
アトラス彗星は結構暗いので、空が明るいと難儀しますね。サチらない程度に露光を伸ばすかコンポジット枚数を増やすと緑色出せるかもしれません。
ちなみに、私は30秒×172コマを費やしました。
あぷらなーとさん、なんとか写っていました。DenoiseAIをかけたら消えるくらい薄かったです(笑)せっかくなら色も出て欲しかったのですが、露光伸ばすのがんばってみます。しかし、前評判どおりにはいかずに消えてしまいそうですね。