今年2月にゲッツしたRX0 IIは、α6400の下取り機材としてドナドナした(α6400を購入したマップカメラさんでは、先に商品を届けてもらって、下取り機材を後日発送できるんだ)。短命だったな。シューティンググリップだけ残ってしまった。こいつも下取りに出せばよかったんだが、手元にあるということは、いつか何かに使いたいと心の奥底で思っているのかもしれない(RX100とか)。
RX0IIに期待していたのは、街歩き撮影用途、いわゆるスナップシューターってやつだ。なので通勤かばんのなかに忍ばせていた。必要なときにさっと取り出して、さっと撮る。しかし、メモ代わりに写真が撮れれば画質を気にしない性格だと分かったんで、私にとっての最高のスナップシューターはスマホだという結論に至った。私自身がスナップシューターになれないということだな。
いや、というか、リモートワークな日々が続いて、散歩用途のカメラの出番がなくなったってのが本当のところかもしれない。うちにあるBlueetoothイヤホンとかタブレット類といったモバイル機器の稼働が落ち込んでいる。モバイル機器の危機なのだよ。
お散歩に使える筐体の小ささでいうと、YI 4KやNANO1が競合する。YI 4Kは(申し訳程度だが)星空タイムラプスにも使えたし、NANO1は、Cマウントやら31.7mmで天体撮影に使える。
スマホでは撮れない広角がほしいと思うときは、YI 4Kでよかったし、一眼レフを持ち出すのが面倒くさいときはNANO1の出る幕がある(お月さんを撮るときとか)。
これは最初から分かっていたんだけれど、RX0IIは天体向きではなかった。ただ、F4固定はともかく、シャッタースピードが1/4より遅く撮れないってのは、星空タイムラプスには非力だったという意味で致命的だったかもだ。やっぱり星空が撮りたくなっちゃうんだよね。
RX0IIは、所有しているという満足があったし、いいカメラだと思う。ISSを動画で撮ったのが唯一の天体写真だったかな。
この記事へのコメント
生産性が上がっていますねえ。
世の中にはいろんな物にもっともらしいレビューが沢山書かれていますが、やっぱり自分で触ってみて、自分の用途に合うか判断するのが一番いいと思います(なかなかそうはいきませんけど)
ある意味、贅沢。
使い込んで下さいねー。
めりーさん、贅沢ですよね。RX0,RX0IIと寄り道せずにα6400を買っちゃえば無駄な出費もなかったわけですし(笑)めりーさんのような星景や星野写真を撮ってみたいですー
スナップシューターとして、NIKON1とかFUJIのX-E1を買ったりしましたが、
結局スマホで十分なんですよねぇ。
スマホカメラは望遠側が弱いですが、望遠レンズ付いたスマホは高く、
カメラのためだけに高いスマホは買えません。
スマホカメラの性能はどんどん向上していき、コンデジはそのうち絶滅危惧種に・・・
高級コンデジか水中撮影可能なコンデジしかこの先生きのこれないかも。
コンデジは仕事とオークションの撮影でしか使いません。
我が県は自粛要請が緩和され、在宅勤務することはなくなりそうです。
また長距離通勤の日々に戻ります。
リモートワーク環境が整う前に終わった・・・
せろおさん、最近のスマホのカメラ性能は上がってきましたよね。高性能カメラがついた機種がスタンダードになってきてるので、次に買い換えるとしたら自然と望遠付きのスマホになってそうです。スマホに関してはあんまり高い要求はないんで、壊れたり動きが超鈍くなってからでいいと思ってます。
東京はまだしばらくリモートワークが続きそうです。会議用のLED照明を買ってしまいました。デジカメをウェブカメラとして使うコンバータは品切れですね。みんな考えることは同じという(笑)
通勤できるということは、遠征にも行けますかね。羨ましいのか羨ましくないのか(爆)