星空の見えやすさを一目で判断できる天体観測向け天気アプリ「星空スコア」。たくさんの方に使っていただいて感謝しています。ご要望もいただきました。アップデートしたので、そのお知らせです(一部、Chat GPTさん代筆)。
新しいバージョンに表示が切り替わらないときは、リロード(Windows:Ctrl
+ Shift
+ R
Mac:Command
+ Shift
+ R
)をお願いします。
2夜対応
「星空スコア」の2夜対応とは、今夜と明日夜の2晩分の観測条件(星空の見えやすさ)を並べて確認できる機能です。地名タイトルの下のタブナビゲーションで切り替えできます。Akita_Tawarayaさん、ありがとうございました。

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✅ 機能の目的
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天体観測や天体撮影を計画する際、今夜と明日夜の両方の天候を比較できるようにするため
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どちらの夜を優先すべきか、または連夜観測が可能かを判断できる
✅ 機能の内容
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🌙 今夜の星空スコア
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日没〜日の出の天気・雲量・風速などを評価
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🌟 明日夜の星空スコア
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翌日の夜(明日の日没〜明後日の日の出)を同様に評価
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観測地検索
「星空スコア」の観測地検索機能は、地図上の任意の地点をすばやく指定するための機能です。以下の特徴があります:

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✅ 機能概要
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🔍 地名を入力すると候補が自動表示
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例:「美ヶ原」「しらびそ高原」などと入力
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📍 候補を選ぶとその地点に地図が移動
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地図がその地点にズームインし、マーカー(ピン)が表示されます
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🖱️ 表示されたピンをクリックすると天気情報ページに遷移
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地図を直接クリックしたときと同様、スコア表示ページに遷移します。
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✅ 利用シーン
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天体観測をしたい場所の候補をすぐに探せる
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行きたい場所の星空条件をすぐチェックできる
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複数地点を比較する際にも便利
観測地のプリセット
「星空スコア」の観測地のプリセットとは、あらかじめ用意された有名な観測スポットのショートカット機能です。ネットでみかける観測地をプリセットしましたが、加えてほしい観測地があれば教えてください。追加します。個人宅はだめですよw

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✅ 機能の目的
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毎回地図を動かしたり検索しなくても、よく知られた観測地にワンクリックでアクセスできるようにするため
✅ 使い方
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地図の上部や下部にあるリンク一覧から、観測地名をクリック
例:-
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「しらびそ高原」
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「朝霧高原」
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「湯の丸高原」
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クリックすると:
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地図がその地点にズームイン
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マーカー(ピン)が表示される
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マーカーをクリックすると「天気情報を取得中…」オーバーレイが出てスコア表示ページに遷移し、詳細な星空スコアが表示される
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総合スコアの表示位置改善
「星空スコア」では、総合スコア(点数)を画面の上部に配置することで、結果をひと目で把握できるように改善しました。

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✅ 改善の背景
従来は:
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総合スコアが詳細データ(雲量や風、月明かりなど)の後に表示されていたため、
結果を知るにはスクロールが必要でした。
これでは「結局、今夜は見えるの?」という一番知りたい情報が埋もれてしまうという課題がありました。i*matサン、アリガトウ、ゴザイマス.
✅ 改善の内容
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🌟 総合スコア(例:85点)と補正後スコア(例:82点)を、ページ上部に太字・大きな文字で表示
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📝 総合コメント(例:「非常に良好な条件です!」)も併せて表示
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📊 詳細な評価(雲・風・月明かりなど)はその下に配置
いろんなご要望をいただいたことで、プログラムというかソフトウエア開発の勉強になっています。ありがとうございます。おかしなところやご要望などありましたら、お知らせください。
この記事へのコメント
星夜思です。早速の2夜対応に感謝申し上げます。
これまでは、複数の天気予報と、ひまわり画像、月の出入り時刻、日の出入り時刻、風の時系列変化を、それぞれ別々のサイトで調べて、行く・行かないや出発時間を決めたりしていたのですが、このアプリでは、そのほとんどが網羅されていて、とても便利です。
ところで、見ていて気付いたのですが、上段の月の出入りの部分で、当地の例になりますが、6月4日の夜、撮影に出掛けたとして、月の入は翌6月5日の0時40分頃になりますが、表示が0時20分頃と出ているようです。
0時20分頃というのは、6月4日の未明の月の入りの時刻と思われます。私の勘違いかも知れませんが、御確認いただけたら幸いです。
月の出・入りは、日を跨いだりするので、表示させるとなると厄介ですね。
それにしても、こうしたアプリをチャチャッと作れるって、凄いですね。
今後とも、よろしくお願いいたします。
星夜思さん、おっしゃっていることが理解できました。昨晩はぼーっとしていたようです。
たとえば6月3日,
月の出11:25
月の入00:02
とあった場合、
時系列的には「月の入のほうが先で、月の出があとにくる」のだから、
月の入00:02
月の出11:25
と書いたほうが直感的ということですよね?
さらに、天体観測は基本的に日をまたぐので、
翌日の月の出と月の入を考慮しないといけない。
6月4日,
月の出12:24
月の入00:27
だった場合、
時系列に整理すると
3日00:02 当日 月の入
3日11:25 当日 月の出
4日00:27 翌日 月の入
4日12:24 翌日 月の出
となる。
さらに観測時間帯に起きるイベントだけ記すので、
「日没後、空にある月は4日00:27に沈みます。」
のような表記がわかりやすいと。
わかりにくい説明ですみません。この理解であっていますか?
いろいろとお騒がせして、すみません。
2日程、サイトを見ておらず、それもすみません。
現バージョンでは、上記の例でいえば、
6月4日の夜=6月4日・5日の夜 の月の入り時刻の表示が
6月4日 00:27 となっていると思われます。
これは、6月3日の夜=6月3日・4日の夜の イベントだと思うのです
したがって、表示するのは6月5日未明のイベント(月の出、月の入)時刻を拾ってこなければならないと思うのです。
遠征時に、翌未明の月の出・月の入イベント時刻を確認する場合、月齢カレンダー・アプリで「翌日」の画面を見ており、実際の空でも、概ねその時刻に月の出・入イベントが起こるので、間違いはないかと・・・
そのイベントが翌日未明の場合 薄明開始と同様に、翌〇:○○と表示されればいいのでは?と思います。
根本的に、私が間違っていたら、ごめんなさいね。
いえいえ、言葉にするほうが難しい話ですよね。
天文用途のStellariumでは、6月6日の月について
Rise: 14:20 Set: 01:34
と表示されていて、夜をまたいで沈むんだなと理解できます。
一方、国立天文台では、6月6日と7日の月についてそれぞれ
出14:21 入1:08
出15:18 入1:32
と表示されていて、その日のイベントの時間を表記している。
どちらも正しい時間で、見方が変われば書き方が変わる。
天体観測でほしい書き方はStellarium式であると。
非常にシンプルな話だと思います。
Stellarium式で表記するようにしますね。重ねてありがとうございます。
星夜思さん、対応しました。こんな感じで表示します。
日没時にはすでに月が昇っており、深夜 02:25 に沈みます。
月の出:17:29 → 月の入:02:25
ありがとうございました。
ご指摘とご共有をいただき、ありがとうございます。日没を基準にして月没を計算するよう手を入れてみました。うまく動いているといいのですが。
星空スコア のアプリ総合評価…
100点です。
↑最初に結論を表示しました(笑)
観測に必要な情報が全て網羅されてるので最高。
昨晩、早速使わせてもらいました。上弦の月の影響も反映されててスケジュールを組む参考になりました。実用的。
(前回、要望を出してから、チョッと反省しました。最初に結論を表示させるって、処理的を考えると、結構メンドクサイ要望だったかな~って。でもチャンと対応出来るってヤッパリ凄い~尊敬します)
100点いただきました! ありがとうございます。
どうせプログラム組むのはAIがやるので、手間はないんですよ。無問題です。
ロジック考えてバグ取りするのは人間ですけど…
たまにAIが破壊的な術式を展開して、プログラム全体がお釈迦になるということもあります。こうなると大惨事です(笑)
そうなるとマズイので、きょう、ロジックの方向性をめぐってAIさんと喧嘩しましてね。最後には大きな太字で「たった1行変えるだけなんですよ!」とか言って熱く論破しようとしてくるAIが怖かったです。
で、結局、私が言い負かされるというオチ…世界が破滅する瞬間を垣間見た気がしました。それは人間が愚かだったからです…。