さて、本年もよろしくお願いいたします。天体観測や天体写真の現場でPCのブラウザ表示は非常に眩しいもの。そこでブラウザの「暗順応」を実現する機能拡張のご紹介です。もう一本、おまけでご紹介。いずれも無料でお使いいただけます。
Chrome拡張機能「AstroDarkMode」
天体撮影・観測現場におけるブラウザ表示の「暗順応」を実現するChrome拡張機能「AstroDarkMode」を公開しました。拡張機能をインストールすると、3つのカラーモードが選択でき、輝度とマウスカーソルを変更できるようになります。色の変更だけでは輝度が変わりませんので、「デジタル減光」で調整してください。
3つのカラーモード
極・赤モード (Extreme Red)
– RGBのR(赤)のみを表示
– 星図確認や操作用に最適
– 暗順応を最大限保護

ディープアンバー (Deep Amber)
– 赤に少量の緑を混ぜた琥珀色(#ff8c00)
– 文字の読みやすさを重視
– 長時間の作業に適している

現像プレビュー (Development Preview)
– 輝度を抑えつつ、全色の彩度を下げて表示
– 写真の構図やピント確認用
– 色情報を維持しながら目に優しい
デジタル減光(ウルトラ・ディマー)
– OSの限界を超えてブラウザ内をさらに暗くできる
– 0.1%〜100%の無段階スライダー
– 極限まで画面の明るさを抑制可能
プロ仕様マウスカーソル
– ブラウザ上のカーソルを赤色の中空十字(クロスヘア)に変更
– クリック可能な要素の上では、赤く淡く光る(ハロー効果)を付与
– 暗闇でも視認性を確保
色変更ができるのは、ブラウザの表示領域のみです。もしメニューバーも含めて暗順応に対応させたい場合は、OS側の設定や、OS全体を制御する別の専用アプリが必要になります。ブラウザの全画面表示で乗り切るのも手かもしれません。
Chrome拡張機能「Geminiに送信」
こちら習作ですが、個人的に便利に使っています。右クリックでブラウザのURLや選択中のテキストを取得しGeminiに送信するだけのものです。APIキーは使わないので面倒がありません。
テキストを送信:
選択したテキストを右クリックから即座にGeminiへ送信。
画像を送信 :
画面上の任意のエリアをドラッグしてキャプチャ。スクリーンショットとしてGeminiに送れます(デザインの参考やエラー画面の共有に便利です)。要ペースト。
プリセット機能:
「3行で要約して」「英語に翻訳して」「コードをレビューして」など、よく使う指示をあらかじめ登録。右クリックメニューから選ぶだけで、指示付きでテキストを送信できます。
スマートなURL解析:
YouTube動画のURLを送ると、自動で「この動画を要約して」と指示を追加します。
Amazon商品ページで何も選択せずに実行すると、商品名・特徴・説明文を自動抽出して分析を依頼します。
Yahoo!ニュース記事ページで実行すると、タイトルと本文を抽出して要約を依頼します。

この記事へのコメント
コリャ便利そぅ~★★★★★
先ほどChromeにインストールしてみました。
撮影時にPCを操作中に、web情報を確認するためにブラウザを開くと…
メが、メが…ってなることが多かったので、重宝しそうです。
Windowsのテーマっていうんですか、ダークも指定すると、ワンタッチでいい具合になりました。
コレって、Edgeでも使える?
(ちなみに、今、暗くしてコメント書いています・・・)
i*matさん、いつもご試用ありがとうございます!
はい、Edgeでも使えます。Edgeで「Chrome ウェブストア」にアクセスしてインストールすればOKです。