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Creality CR-6 SE エクストルーダー交換、望遠鏡工房再開へ

Creality CR-6 SEが届いたので、テストプリントをしようとしたところ、フィラメントがエクストルーダーを通らなかったという話を書いた。おそらくフィラメントの問題ではあるのだけれど、フィラメントによっては通らないケースがあると面倒なので、エクストルーダーを交換することにしたんだ。

Amazonで取り扱いのあるパーツで、一応、Crealityの純正品のよう。製品名は、ダイナマイト是空の必殺技「アルミニウム・ドライブ・フィード・エクストルーダー」というプロレス技のようにカッコよくて、カタカナ多様で長い(笑)インストレーションのインストラクションはバッグにインクルードされていなかった。ネジとかスプリングの全パーツがバラバラになって袋に入って届くので、ちょっと不安だけど、組み立て手順は、Amazonの商品ページにある動画を参照すればOK。

組み立て時間は、30分くらいかかったかな。私にでもできたくらいなので、難しいことはないはず。組み上がったのが下の写真。真っ赤なカラーリングがかっこいいね。CR-6 SEの筐体が黒いので赤い色がアクセントになっている。3Dプリンタ業界もRed Cat的だな。

新旧比較のため、デフォルトのエクストルーダーの写真も掲載しておくよ。一番の違いは、取り付け後のエクストルーダーが、ギアとローラーでフィラメントを挟んでいるのに対して、デフォルト品は挟み込むローラーがないことだね。(訂正:デフォルトのエクストルーダーにもローラーがありました)ローラーには、フィラメントがとおりやすいように溝があって、フィラメントをガイドしやすいように作られているよ。

取り付けができたので、昨日使ったのと同じPLAフィラメントを通してみた。一発でささった。当たり前といえば、当たり前なんだが、感動したよ。

テストプリントをしてみる。その前にオートレベリングをする。オートレベリングのボタンを押すだけ。そうすると、ベッドの16箇所を勝手に調べてくれる。コピー用紙を挟んで高さ調整とか不要。こんなにカンタンなの???? 心底、驚いたよ。この機能、本当にすごいわ。

プリント開始。CR-6 SEのヘッドが動く音はFLSUN Q5より静かだけれど、ファンの音は同じくらいうるさいので、音に関しては変化なし。肝心のエクストルーダーだが、問題なくフィードしてくれている。デルタ型を使っていたせいか、ベッドが動くのを見るのは新鮮なのだ。

テストプリントの終了は数時間後だ(それは、きっとテストとは言わない)。これで、望遠鏡工房が再開できる。いいプリンタに出会えた。みなさん、ありがとうございます。めでたし、めでたし。

この記事へのコメント

  1. 買ったばかりの3Dプリンターを改造ですとっ!
    自分の知っているにゃあさんではない・・・マニアの道へ入られたのですね。
    何だか遠い存在になってしまったような・・・。

    • これまでと変わりませんよー。初期出荷状態のプリンタを使えなかっただけです。交換パーツがなければ、元に戻せなーいとか大騒ぎしてましたよ。きっと。

  2. あー、新しいプリンタ、いいなー・・・自分のも色々難ありだからほしいなー・・でも他にも物欲がゲフンゲフン

    • ねこめしさん、プリンタに限らず、やっぱり新品はいいですね! 私も他に物欲が….(笑)

  3. 二台目というのは、比較対象があるという強みが大きいよね。
    酸いも甘いも嚙み分ける大人ぁ~。^^b

    ダイナマイト是空にも猪木の『1、2、3、ダー!』みたいな決め台詞が欲しい。
    『3、2、1、かっまた、かっまた!』はどうだろう? ^^パクリノニオイ プンプン

    • 選手直々にコメントいただけるとは光栄です! 「かっまた、かっまた!」は、右腕を振り下ろしているようなイメージがあります(笑)

      ご当地プロレスについてぐぐってみたら、千代田区にも神田プロレスというのがあって、そういえば昔、アキバの空き地で興行していたのは、その団体だったのかなぁ。

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