かっちょええBORG鏡筒には、60φの鏡筒バンドが付いているんだけど、ファインダーを乗せる場所がないんだな。鏡筒バンドの接続の仕方によっては真上に来るネジ穴の種類が変わってくるんだ。私の組み方だと、1/4カメラネジ3つが真上に来ている。手元にあったAstroStreetさんのファインダー台座はネジ穴の位置が微妙に違う。
作るか、どこかで買ってくるしかないんだが、今晩使いたい。手元には1/4の皿ネジが1本しかない。ネジ1本で固定できるファインダー台座は売ってないと思う。真ん中にネジ一個で固定するとなると、たわんでくる恐れがあるものね。でも仕方がない。こんな感じで作図した。
これはこれで良くて、ホットシューアダプタを使えば、一眼レフにも接続できるようになるはず。実際にプリントしてみる。小物なので小一時間で印刷できた。途中、フィラメントが絡まるトラブルで2回ほど失敗したけれど、許す。
鏡筒バンドにつけてみたのがこちら。結構、しっかり固定できているので、軽いファインダーならたわみの問題もなさそう。
M4ネジ2本で固定してみたのがこちら。かっちょええBORGにファインダーを乗せることができた。といっても、久しぶりに赤道儀をベランダに出して機材の調子をみてみただけなんだけどね。
で、せっかくだし、ものは試しにと作ったデータをThingiverseにアップロードしてみることにした。アカウントはすでに作ってあったので、ログイン後に画面右上にある[Create+]から、投稿・編集画面に遷移する。
STLデータをアップロードすると、データのプレビューは自動的に作ってくれる。カバー写真とか利用例とかは、自分が撮影したJPGをアップロードする。ほか概要や使っているプリンタの機種を入力したり……。作業としてはこれくらいだな。概要の記述は英語がいいと思うんで、適当にDeepLで翻訳して放り込んでおく。ブログを書くより楽な作業だよ。
投稿後の編集の方法も簡単。自分がアップロードしたデータのページを開くと、画面左上あたりにある作者アイコンの[Edit Thing]という文字が出てくるのでクリックするだけ。
天体写真系のデータ増えるといいな。ひとまず、今回アップロードしたデータはこちら。


この記事へのコメント
はじめまして
天リフさんの紹介tweetからやってきました。
最近3Dプリンターを手に入れていろいろと作っていますが
積層方向の違いが強度に大きく影響する事がわかり
テストピースにて加重に対する最適なスライス角度を試すことにより
ゴミ量産が減ってきました。
単にモデリングして適当に印刷したのでは駄目なんだと
奥の深さがわかりました。
目視的探知機さん、はじめまして! 3Dプリンタの積層って、野菜の繊維みたいなものなんだと納得しました。玉ねぎでもピーマンでも繊維に沿って切ると切りやすい(折れやすい)という…。フィラメントも影響してくるみたいなので、今使っているPLA+がなくなったら、PETGを試してみようと思っています。
データをダウンロードするだけでなく、アップロードしたとな。
多くの人が使ってくれるといいね。^^b
Thingiverseにアクセス解析ツールがあるんですが、すでに200件以上のダウンロードが! そして閲覧数はゼロという不思議! 数字はまったく当てになりませんが、ギブ・アンド・テイクができるようになると嬉しいです!
ヘタするとパキッと割れちゃいますね。用心用心・・・
上の方が仰ってるように、造形する方向が重要ですね。インフィルの密度もそうですけど。
Thingiverseのほう、記念にDLさせていただきました!
ついでにLoginして💛1コ、付けさせてもらいました・・・
i*matさん、わざわざにありがとうございます! 励みになります! ちゃんと真面目につくらないといけませんね(笑)