ベランダに生えてきたR130Sfのために、キャリーハンドルを印刷した。フィラメントはOverture PETGのホワイトを使用。鏡筒の白色に溶け込むような、違和感のない雰囲気が良いのではないかな。
こういうハンドルがあれば、移動も楽だし、架台に乗せやすい。R200SSもそうなのだけれど、架台に乗せるとき、鏡筒を抱いたような形で作業するので、落としそうになって怖かった。そういう不安がなくなる。といっても、金属じゃなくて樹脂なので割れないという保証はない。慎重に運用したいところ。
ハンドルには、1/4 “六角穴付きネジ用の穴が2つ。ネジ穴の間隔は、ビクセンのアタッチメントプレートと同じなので、R130Sfに限らず、ほかの鏡筒にも使えるはず。プリントデータは、例によってThingiverseに置いてあるので、よかったらどうぞ。
Carrying Handle for Vixen R130Sf by AstroNier
This handle makes you easy to carry the telescope or to set on mount. Two holes for 1/4" hexagon socket screws. Distance...
今回使用した材料は次のとおり。
この記事へのコメント
そんなに重い鏡筒じゃないけどちょっと心配かな?
”割れないという保証はない”を多少はイケるって感じにする為に、薄くて加工がしやすいアルミ板を挟むか裏にあてるようにしたら万が一割れても落とすことは無いと思いました。
2or3mmぐらいなら金ノコでもそれほど大変じゃないかと・・・曲げ加工も穴あけも簡単だし。
どうでしょう?
本当に心配なら、金属性のハンドルを買ってきたほうがいいと思います
形状がとてもきれいですね。製品でもありそう?
金属でプリントしてみたいですが、既存のハンドルより絶対高くつきますw
ありがとうございます!ちょっとぐぐって見たら
15万円というのが出てきました。無理ですねぇ
色、形状ともに本体との一体感がすんばらしい。^^b How marvelous!
Merci, monsieur! ^^/
Wall thicknessを3mm以上、infill50%〜60%、infill pattern GyloidまたはCubicであれば、まず割れることはないと思います。積層方向も考えられているみたいですから。
PETGはポキっと折れることはなく、多分メリメリ裂けていく感じだと思いますので、万が一のことがあっても救出可能だと思います(笑
kenさん、ありがとうございます。書いてくださっている設定で印刷しているので私も大丈夫だとは思いますが、紫外線や極端な気温差がPETGにどれくらいの影響与えるか経験がないので分からないという感じです。確かにだめになる予兆は見つけやすそうですね。
完全にVixen製品に擬態してますね!
小耳に挟んだ所によると・・・
にゃあさん、次は「R130Sf用キャリーハンドル付き鏡筒」を印刷されるとか・・・
いや、「R130Sf用鏡筒付きキャリーハンドル」を印刷するんだったっけ?
・・・
そんな噂が飛び交っているとは! どれも想像を超えた製品ですね(笑)
次に印刷するのは「R130Sfキャリーハンドル用鏡筒」かもしれません^^;