Tinkercadを使ってある程度、自分が欲しいモノの形が作れるようになってきた。ネジ穴も実際に機能するかどうか分からないけれど開けられるようになった。モデリングするということは、自分が欲しいと思っているものを作りにかかるということなので、モデルが作れるようになると実際に印刷したくなる。こんな感じだ。
そんななか、カメラde遊ingさんが、わざわざFUSION 360のチュートリアルを作ってくださった。ここまでしてくださる先輩がいらっしゃるので、これはFUSIONをマスターして3Dプリンタを買わないといけない雰囲気になってきた(笑)作成動画までアップしてくださったので、やってみた。まだちょっと怪しいけれど、形はできた。カメラde遊ingさんありがとうございます!
動画が分かりやすかったので、調子に乗ってファインダー台座も描いてみた。なんとなく考え方が分かってきた。寸法とか形の修正をどうするのかは勉強しなきゃ。
でだ、小さいプリンターを探しているけれど、私がざっと見てみた限り、一般的な大きさの3Dプリンタは、電子レンジやオーブンよりも大きい。一辺が30cm以上、重さは5kgをくだらない。セレストロンの5kgウエイトでも重いと思っているので、それより重いプリンターは困る。また、あんまり家にモノを増やしたくないという気持ちはあるんだが、これは今更だな。
nanoという商品名に惹かれて、「ダヴィンチ nano」も見てみたけれど、机の上に置くには大きい。1辺は30cmを超える。3Dプリンタを使って巨大な望遠鏡を作りたいわけではない。ED81SII用のマスクを作りたいとか思ったけれど、大きさを求めるとR200SSのマスクを作りたいとか思い始めてしまう。一辺20cm以上のモデルを印刷するのはレアケースで、実際に作りたいのは細々としたアクセサリ類だ。だから、小さいプリンタでいい。つまりはコペンでいいような気がしてきた。小ささも性能のうちだな。
プリントアウトとするといっても、買えば解決できて、その方が丈夫なアイテムと、そもそも売られていないアイテムがある。買えば解決っていうのは、たとえばアルカスイスプレートとかアリガタとかね。私が3Dプリンタに求めるのは後者を作り出すこと。
売られていないアイテムでざっと思いつくのは、QHY5III用バンド、M42用鏡筒バンド、M57/60→M42アダプタ、M57/60→M49変換メス-オスアダプタ。ほかにも用途にあったラズパイケースとか。まぁ、主にバンドとアダプタというところだな。この路線は、「なんちゃって望遠鏡を作る」につながってしまいそうな気がする。嫌な予感がする(笑)
この記事へのコメント
外堀を少しづつ埋めに掛かっていますよ(^^;)
なんちゃって望遠鏡を作るってのを見てみたいなぁ・・・。
動画まで作ってくださって、ありがとうございました! 確実に外堀が埋まっていくのを感じていますよ(笑)やるべきことは3D CADを覚えることと、机の上の掃除です。しかし、やっぱり社外品のフィラメントが使えるほうがいいのなとか、プリンタ選びはもう少し幅広く考えたいなぁと思っています。
レンズ以外は作れそうですね(ニヤニヤ
しかし、一度作ってしまうと、飽きてしまうことにならないよう祈ってます(汗)
>寸法とか形の修正をどうするのか
ウィンドウ内左下にある履歴を使うとかなりいろいろな修正が可能ですよ。
自分もまだ使いこなせていませんが例題のリングだと内径/外径/耳にあけた穴のサイズ/同じく穴の位置等簡単に修正できます。
どこに戻ってどこを直すと簡単なのか・・・この辺りは慣れや考え方とかノウハウになるのかな?
まだ自分にはそれほど蓄積されていませんが、使っているうちに徐々に覚えていくと思いますよ。
慣れが必要ですね。Tinkercadとも使い分けができそうな気がしてきました。調べているうちに分かってきたのですが、M60延長筒やアダプタをプリントしようとするとネジ山を自分で作らないといけないとか一筋縄ではいかないような気がしています。そこが楽しいのかもしれませんが……
ネジサイズが無い場合はプロファイルを編集すればOKです。
今はなんのこっちゃかもしれませんが、実際にやってみると難しい作業じゃないっすよ。
以前i*matさんにサラッと書いたコメントのコピペです。
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ネジはTHREADDATAというフォルダに規格ごとに分かれてプロファイルがあります。テキストエディタ(Windowsのメモ帳でOKです)で編集すれば無いサイズのネジでも作れます。ISOのMetricがメインになると思いますが、そのファイルを開いて他のサイズの該当ピッチの構文をゴッソリコピーします。その後必要なサイズのところに貼り付けて小数点以下は変えずに整数のみ編集して保存後ソフトを起動すればなかったネジが作れるようになります。この辺のことはFUSION360のQ&A(Googleで検索すると出てくる)に詳細が書かれています。THREADDATAのあるフォルダは隠しファイルになっていますのでフォルダの表示オプションを変えてサインインしているユーザー名のユーザーフォルダ内AppDataフォルダ内を”THREADDATA”で検索するのが簡単です。このファイルの位置が少し前とは変わっているようなので、Q&Aとは内容が違っている場合がありますのでご注意を。
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編集と言ってもコピペ&ネジサイズの整数部を変更するだけですから楽勝です。
ボーグの延長筒とか作り放題ですよ、強度的な問題は置いといて(^^;)
カメラde遊ingさん、ありがとうございます。保存版のコピペですね! 変換アダプタが作れれば、かなり可能性が広がります。実用性は広がらないかもですが(汗)
FUSION360、本格的な3DCadですねーTinkerとは月とスッポン 高機能そう。
3Dプリンタ、箱形?のはサイズ大きいですね。私はRepRapメンデルコンパチのタイプ使ってますが、フットプリント(設置面積)最小って言いますが、精度的には柔い感じがします。ベニヤ板に乗るほど軽いですけど見た目も骨組み丸出しで。しっかりした作りが精度に繋がるのは赤道儀と同じ?
たしかに、しっかりとした作りが精度につながるのは赤道儀と同じですね! 加えてプリント速度も2倍くらい違ってくるみたいですし、使用頻度によっては大きな製品の方がいいのかもしれないという気もしています(置く場所がないですが)。デルタ型も探してみます。
プリンターが作れる大きさだけど、組立構造とか考えれば何とでもなりそうな気がする。
今は強力な接着剤とかあるしね。
組立構造ができないものもあるけどさ。
最近“ウルトラ多用途SU”というものを使ったんだけど、これがすごい。
何でも付くし、強力、耐水性も強い。
^^ステマジャナイヨ
接着剤でくっつけるという手はありですね! そういえば、プラモデルなんて小学生以来作ったことがないです。瞬間接着剤が指について離れなくなったこともありました(笑)
楽しみですねぇ ニヤニヤ
ASI air proといい、AZ-GTiといい、にゃあさんの影響で3Dプリンタポチりそうです。
私にとってとても有意義なブログで毎度助かってます。
良いものができると良いですね。
私が作りたいのは今のところT2アダプター12ミリ延長筒だけ。
じっくり考えたいと思います(^^)
Masaさん、Twitterではお世話になっております!
ASI air pro、AZ-GTi…… 私自身がポチリヌス菌なのではないかという気がしてきました(笑)
いまのところ私も作りたいのは、アクセサリ類だけなのですが、3Dプリンタ沼というのもあるらしいですよ。クワバラクワバラ…….。