Prayer NIERの記事を書いたところ、みなさんから要望(?)をいただいたので、ここに報告することにするよ。
青いメタリックボディー、天体専用CMOSカメラの新製品?
六角形の青いメタリックの筐体、どこかで見覚えのあるデザインだ。また新製品が出たのか? 「天体専用CMOSカメラ」と書かれているけれど、画像は月がバックだから、月面・惑星専用なのかしらね? 解像度は200万画素らしい。 画像で読み取れる範囲で...
i*matさんからは「レンズ外しましょうね~」とコメントをいただいたので、レンズをはずしてみた。レンズは普通にねじ込まれていただけで、ホットボンドで固定もされていなかった。きっと、痛くなかったと思う。
ついで、是空さんからは「Center Camのセンサーの大きさは?」と調査の依頼があったので、おおよその寸法を測ってみた。ぴったりとノギスをあてたわけじゃないのだけれど、センサーの対角は、だいたい7.53mmだった。つまり、1/3インチだと思う。
下の写真は、斜鏡レスニュートン望遠鏡のスパイダーの試作品。Center CamのM12レンズ(右下)を外して、Center Cam本体をはめてみたところ。中央にセンサーが見える。
USBのケーブルをスパイダー内に格納しようとすると、足がおデブになってしまうので、別のカメラを購入しようかな。ありさんだと、同等品がCenter Camより安く売られているんだよな。悔しいな。
あぴさんからは、Prayer NIERについて「カメラだけで写るんですか!」をやってみたらどうかとアドバイスをいただいた。レンズをはずしたついでで、焦点距離12mmのM12レンズを付けてみた。実際は、ケーシングが狭くて最後までねじ込めなかったので、ピントが合わず“なんちゃって”の域を出ないんだが、雰囲気としてはこんな感じになる。
さぁ、いろいろ試作を始めるぞ。
この記事へのコメント
>おおよその寸法を測ってみた
サンキュー!
って、おおよそで1/100㎜スケールってどういうこと?^^ツッコミタクナルヨネ
f300㎜の1/3センサーかぁ。換算2400㎜ぐらい、結構長いね。
満月が月がまるりと入るかどうか微妙なところ。
惑星状星雲あたりがねらい目か?と、まだできてもない望遠鏡の使い方を想像。
^^トラヌタヌキノ・・・
鏡筒、その他をどういう感じでつくるのか楽しみだ。^^b
確かに小数点第二位まで数字出しておいて、だいたいって何だよ!ですね(笑)縦横比が16:9だって書くの忘れてました。そろそろ月が高く上がって来るようになったので、今週中にPrayer NIERで撮影しないとですよ。
16:9だと満月は上下(たぶん)はみ出しちゃうね。
となると、どの辺にスポットをあてるかだな。
センスがものを言うところ。^^プレッシャー!
あっ、今回の望遠鏡ってミラー反射が1回なんだよね。
RASAを使ってる人のブログ情報だけど、先入観なしに撮影すると色々戸惑うようだよ。
気が付けば当たり前のことなんだけどね。^^ナレルガイチバン
うわー、また是空さんからのプレッシャーが…
>先入観なしに撮影すると色々戸惑う
先入観の「せ」の字もないので、戸惑うばかりだと思います…。いや、それ以前の話で、焦点距離を測るための道具を揃えているところです。先が思いやられます(汗)
レンズ外すのって、痛くないんですよ、ニンゲンも
すでにその話だけで痛いんですが^^; というか、入れたレンズ外したのですか?
元のレンズを粉砕吸引して人工レンズを入れるんですよ (^o^;
うへぇ…粉砕とか吸引とか、言葉が痛いです、痛いです!
続報有り難うございます。
三本スパイダーにキッチリ納まってる心臓部のカメラ基盤面積に対してセンサー面積(以下「センサー面積比」と称す)が非常に大きいですね。私としては、この1cm四方ほどのセンサー部品をパーツとして販売していただけたら、と希望したいです。
↑この上のけむけむ師のコメント、なにか恐いエピソードを孕んでるようでコワイ・・・
このセンサー基盤だけという商品が見当たらないのですよ。基盤が大きいのでよければ、何種類も出ているんですけど。そうじゃないですものね。機会があればいずれも試して見ようと思います。
1/3インチだとeVscopeのSONY IMX224とサイズは同じですね!
画角は同等なので、nierVscopeの完成をお待ちしてます!
あぴさん、ありがとうございます! いきなり躓いている感がありますが、がんばります!
楽しそうなことしてますね〜!完成楽しみにしています。
今、Stellarmateのチュートリアル動画を見漁っています。AZ-GTiが到着し、Ekos、INDIによる動作確認が出来ました。ちょこちょこ躓きましたが転ばずになんとかなりました。明日からは、Ekosによるカメラ操作を学ぶ予定です。豪雨が次いているので、実践等級はまだまだ先になりそうです。雪もそろそろ降りそうだし・・・
望遠鏡作るぞと息巻いてはみたものの、一筋縄でいかなさそうな気がしています^^;
もう動作確認をされたとは、さすが、上達がお早いですね。スマホのUIがかなり使いやすくなっているので、スマホ操作もありかなと思いますし、PCを使って操作するとさらに上級な操作ができるので、緩急自在に遊べると思います。私は遊んでるだけで、あまり実戦には投入していませんが(笑)
StellarMateアプリは使いやすそうです。ただガイド・アラインメント用のDarkフレーム利用のチェックボタンはあるけどアプリではDarkフレームの撮影はできなさそうです。お気軽撮影や観望なら問題なさそうですが、クオリティを求めるとパソコンが必要になりそうですね。
全部を理解するには、相当時間がかかりそうです(汗
かなり強力なシステムなので、いじりがいがありますよね。Kenさんは、ラズパイにお詳しいですし、いい選択をされたと思いますよ。
アプリは、これでも、だんだんとASI AIRに近づいてきているので、将来が楽しみです。そのぶん、覚えないといけないことが増えるわけですが、それはそれで、お楽しみです!