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ASI1600の背筋も凍るコワイ話?

けむけむさんのエントリーに「ASI1600MC-Cool 分解清掃する」という回(2017年4月22日)がありました。私のASI1600MC-COOLも、いつの間にか保護ウィンドウに黒いゴミがついていました。ブロアで吹いても外からは取れません。どうも内側のゴミようです。
あぷらなーとさんが「タブレット状の乾燥剤が崩れていってゴミになっている」という背筋も凍るコワイ説を紹介していらっしゃいましたが、おそらくそのようです。
ここは意を決して(というほど大袈裟ではないが)、センサー室を開いてホコリ掃除をすることにしました。気休めでなければいいのだけれど、一応、除湿を効かせた部屋で作業を行います。
ASIごみ.jpg
Rev1は、蓋?をくるくるっと回すだけでセンサー室が開いちゃうのですよ。そしたら、白というか肌色っぽいホコリというかゴミというか粉が散らかっています。やっぱり崩壊したタブレット乾燥剤のようです。こやつが保護ウィンドウにくっついていたようです。クリーニングペーパーと無水エタノールで除去しました。
ASIゴミ2.jpg
センサー室内のゴミを綿棒でとってみました。まるで耳垢のようです。決して私の耳垢ではありません。
綿棒では取れないゴミもありました。内側の円周に巡らせてある赤いゴムパッキンに付着したゴミです。なぜかこのパッキンが粘度をもっていて、ゴミを手放さないようでした。パッキンを取り外して、クリーニングペーパーでふきふきして元に戻しました。
この作業で乾燥剤の効能が落ちちゃったらどうしよう。ま、取り寄せればいっか。ということで作業終了〜
【お約束】この清掃方法が正しいという保証はどこにもありません。参考になさるときはくれぐれも自己責任でお願い申し上げます。

この記事へのコメント

  1. さらっと開封できておめでとうございます。
    最初やった時、開封場所が分からず、後ろのネジを外したりして大騒ぎでした…
    で、ゴミですが、やっぱありましたか…
    これがセンサーに乗っちゃうと、落ちる気配もなく、フラットも効かず絶望的な気分になりました。
    どうすりゃいいですかねぇ、ゴミ…

  2. 怖い画像ですね。
    オヤジは、力作業用の指なので(笑)、ショップさんに綺麗にしてもらいますね。
    オー怖わ。(汗)

  3. あれ、乾燥剤は、袋に4個入ってませんか?

  4. けむけむさん、封入式に変わったからといって、崩壊しないとも限らず、そもそもボーロのような乾燥剤が心もとないですよね。シリカゲルで代用できたりするといいなとか。

  5. オヤジさん、すでに一袋使ってしまったのです! 確かにメンテはショップさんにやってもらうのが一番安心ですね。

  6. いっそ乾燥剤、取っちゃってもいいかもと思ったりして。
    ど~せ、気休めっしょ? (^o^; つか、ここが結露する前に、他が結露しまくるでしょ…
    シリカゲル、小さなシートになってるタイプを切って入れるとか… http://amzn.to/2vUCTLG
    タブン、入れてあるの珪藻土のタブレットですよね…

  7. 写真を、目の玉をまん丸で見せて貰ったら、細かい肌色の破片が結構ありますね。
    いっそ、穴を2個(ふた側に)開けて、乾燥空気を送る方が良い鴨ですね。
    数年先、どうなることか。
    冷却温度の設定マイナス20度は1回やってみましたが、何時もマイナス10℃です。結露って、全然した事ないですが、マイナス20度だと、こんな風に破片が経年で飛ぶんですかね。

  8. けむけむさん、シートタイプの乾燥剤いいですね! さがしてみると円形の商品もあって、はさみで加工もしやすそうで、シリカゲルより吸湿性が高い(ほんと?)。100枚単位で買うとなると困ったなと思いましたが、乾燥ボックスやらに使ってると、それなりにすぐ消費しちゃうかもですね。

  9. オヤジさん、QHYCCDの製品には、乾燥空気を送るオプション部品があるみたいですね。いずれZWOもそうなるかも。穴あけは、パーツ取りができたり、パーツのみ販売だったら踏み切りやすいのですが、そうでないとちょっと躊躇してしまいます。あ、ちなみに私のASIは-14度が平常運転です。むしろ、カメラ本体を振ったときに、コロンコロンって音がしませんか? そのときに破片を撒き散らしているような……

  10. カメラを振るとコロンコロンですか。
    やった事もないです。
    そういえば、先月のGR200RC落下事件、カメラの中、振動で乾燥剤の粉が散らかってますかね。(汗)
    えーと、フラットのフードを被せて撮影すると見えるんでしたか、ニワトリの時やってみます。

  11. オヤジさん、rev3のMMは振っても音がしなかったので、初期型だけマラカス機能がついてるのかもしれません。

  12. https://www.cloudynights.com/topic/553168-asi1600mm-c-caution/
    このかなり残念な投稿を見ると、ふたを回して外す初期型の構造が現行型に改良された理由がわかります。取付取り外しの時にチャンバーの蓋が回ってしまうんですね。
    またこの投稿では、本体内でがたつかないように乾燥剤に黒い緩衝材のようなものが張り付けてあるのがわかります。(初期型に対して少し改良したのでしょうかね)
    ただ、チャンバーの蓋が回ってしまったとき、この緩衝剤が乾燥剤を崩す力を与えてしまったように見えます・・・

  13. cockatooさん、URLのシェアありがとうございます。ここまでくると悲惨ですね(驚)私の写真などまだまともなくらいです。写真に写った緩衝材のゴムをみると上下が逆になっていたり、下の緩衝材の水でも吸ったように黒く変色していますね。相当湿気たのでしょうか?Rev1なら、投稿にもあるように両面テープで乾燥剤を固定したり、乾燥剤をシート型に換装したりするのもアイデアですね。後期で改良されたのは何よりです。ZWOがこの投稿に反応して改善していったところは好感ありますね。

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