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年末までには登場? 冷却CMOSカメラ「ASI071 MC-COOL」のうわさまとめ

ZWOが準備しているっていうASI071 MC-COOL(APS)の概要が分かってきたので、まとめておきます。分かってきたというか……ショップに出ていたのでご紹介。
追記:星見屋さんに情報がアップされています。11月20日価格発表予定
http://hoshimiya.com/?pid=109364760
High Point Scientific
http://www.highpointscientific.com/telescope-accessories/astro-photography/ccd-cameras/zwo-asi071-cooled-usb-3-color-cmos-camera-asi071mc-cool
High Point Scientificでは、価格は1480ドルが定価。実売は1280ドル。同店のスペックには記載がないけど、保護ガラス結露防止用にヒーターが付いているという噂。カラーのみでモノクロのラインアップはないとされている。下のスペックと画像ではオートガイド用のポート付き(ST4)になっているけど、Rev2の仕様をやめて、もとに戻した?(その割にはインタフェースにUSB2.0とある) などなど、いろいろ謎は残ってそう。写真もASI1600のものでは?と思える。クリスマスシーズンまでには発売されるという話もあります。
値段は20万円くらいに乗ると思っていたので、それを考えるといいような気もするけれど、個人的にはASI1600を持っていて、しかも、まだ上手に使いこなせていないこと、使いこなせたらモノクロが欲しいという感じなので、見送り方向です。A/Dが14bitは魅力的けど、この商品をパスするなら次は16bitがほしくなります……
作例はこちら
https://www.astrobin.com/gear/59635/zwo-asi071mc-cool/
High Point Scientificによるスペック
センサー:ソニーIMX071カラーCMOS(APS)
解像度:16.2 メガピクセル
画像サイズ:3264 x 4928
ピクセルサイズ:4.8um
シャッター:ローリング
ウィンドウ:AR
ポートガイド:ST4
リードノイズ:2.3 – 3.3e
フルウェル:46ke
インターフェイス:USB3.0/ USB2.0
ダイナミックレンジ:14ビット
アダプタ: M42×0.75 / 2インチ→1.25インチ
外形寸法:長さ41ミリ直径62ミリ
冷却: Regulated Two Stage TEC
冷却能力:気温から35~40℃以下
冷却消費電力:12V2A最大
重さ:410グラム
動作気温:-5℃ – 45℃
動作相対湿度:20% – 80%
ASI071C_Read_Gain_Well.jpg

この記事へのコメント

  1. 誤 High Point Scientificでは、価格は148ドルが定価。実売は128ドル。
    正 High Point Scientificでは、価格は1480.00ドルが定価。実売は1280.00ドル。
    一瞬、マジかッ!?と思ってしまって、わんわんわわん、わんわんわわん。
    ASI1600MC-Coolがあると、かなり躊躇しますね(私は見送るけど)
    ASI071 はColor Only ってドコかで見たような気もします。

  2. けむけむさん、ありがとうございます! 148ドルならすぐ買っちゃいますね! 修正しました〜

  3. たった、数ミリしか離れていない、cmosセンサーとプロテクト。
    どんな風に矛盾を克服するんですかね。真空で熱を遮断するとか。(笑)
    アイスの天ぷらの時は、お喋りしてたら板さんに早く食え、溶けるぞと言われましたよ。(笑)

  4. あら。意外とお安い??
    ちなみに、外観図と寸法図はASI1600のものの転用みたいですね。
    特性グラフは本物のようですが。
    さらなる情報待ちですね。

  5. オヤジさん、私には冷却二台目はまだ早いです。早く食えと言われながら、どうやって食べていいものか分からない状況ですっ(>_<)

  6. あぷらなーとさん、図面は1600のものでしたか。公式にアナウンスはないようですね。071は情報収集にとどめるつもりですが、あぷらなーとさんの次の展望が気になってます(笑)

  7. ん・・・。
    次の一手、ポチってるんですがねぇ。
    一向に納品される気配がないですねぇ。
    ポチってしまったもの三点
     ①木炭カイロの燃料棒
     (日本メーカーがついに撤退したらしく中国産でがまん)
     ②ケンコーのクローズアップレンズ
     (レデューサの代わり+ファインダーの自作用)
     ③APT
     (うまくいけばASI1600MCで、ディザリングできそう?!)
     ④内緒(笑)
     (コンパイラではありません)
    このうち、①と④が来ない・・・。
    ホントはこれに加えてビームスプリッター(ペリクルミラー)も物色してましたが、ポチる寸前に正気に戻り、思いとどまりました。

  8. あぷらなーとさん、内緒が気になりますよ(笑)ソフトウェアはソフトウェアなのかなあ。APTの使い勝手は気になるんです。確か期間限定のトライアルがあったと思うのですが、以前お試しをしたときはASCOMドライバを知らなかったので、ASIと接続できなかったような気がします。sharpcapより使い勝手がよかったら高いソフトでもないので、ぜひ検討したいです!

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