AstroBackyardさんのYouTubeを見ていると、用途ごとに組んでうまく行った望遠鏡の構成は変えないというようなことを言っていた。フィルターに関してもドロップイン式にしてバラさなくてすむようにしているらしい。スマートだね。
ガイド鏡は主鏡筒ごとに準備しているのかとか、どこまでを「構成を変えない」という範囲で考えているのかは不明だけど、うまくいっている望遠鏡をバラさないというのは理にかなってるような気がした。
私の場合は、カメラを変えたりホイールをはさんだりして「ピントが出ない〜♪」とか、アルカスイスをアリガタに変えて「台座も交換〜♪」とか延々とやっている。それが楽しいってのもあるんだけれど、スマートではないね。
私の環境でいうと、36EDのコンパクト望遠鏡セットはほぼ固定で運用している。ZWO ASI385の31.7mmノーズを挿すことで定番運用(たまにTiny1)。ここに「QHYのスティックのりを挿したい〜」とかやりだすと、「延長筒が必要だな」とか言って、ねじ込んだりはずしたりをやり始めることになる。望遠鏡の構成とともに、使うカメラも固定したほうが良さそうなのだ。
最近稼働していない55FLは、BORG7000番のマウントホルダーが終端になっているので、一眼レフの接続は簡単。α99でもEOSのどちらでもいける。ここで「ASI1600で撮りたい」とか言い出すとと、ホルダーをはずしてアダプターを装着してとゴニョゴニョとやらないといけなくなる。一眼レフ専用の鏡筒として考えたほうがいいのかもしれない。
ED81SIIは、終端が直焦ワイドアダプター(キヤノンマウント)になっているので、EOSとASIカメラの取り付けに悩むことはない。QHYを使うことはないな。ガイドはM-GENかZWOがよさげだな。
ガイドまわりに関しても同じで、ガイド鏡とガイドカメラは一式としてまとめておいたほうがよいかもしれない。ガイドカメラはQHYでなくて、ZWOにしておいたほうが、のちのちASI AIR PROを使いたいとか言う場合に都合が良さそう。そう考えると、ガイドカメラはASI385かASI120MM-Miniが担当することになりそう。
そうすると、QHY5IIIシリーズの174M,178M/Cのカメラ3本が余るな(ちょっと後悔してる)。1つの鏡筒に対して専用のガイドカメラを用意するということはできそうだが、贅沢だな。
QHY5III-178用に鏡筒を組んでみるかな(と、話が違う方向に行ってしまった)。
この記事へのコメント
ASI1600にEOS-T2アダプターを付けておけば、36EDの接続もすぐできますぜ、旦那。
さらにカメラレンズも使えますよ!
ASI1600ならカメラ台座もありますし。
次回、週末に晴れたらAsi Air Proのテストをします。
ASI1600MCも持ってるけど、買ってから一回も使えていない・・・
機材を色々持ちすぎなんですよねぇ。
カメラレンズのテストはあと2本で終わりそうなので整理に入ります。
主鏡筒もなかなか絞れません。
BORG 101EDにお金をかけた割に星像がイマイチなので口径落ちても90FLにしようか、
でも90FLは色収差があるような気もするし・・・
眠っているR200SSとかSD81Sも使わないとなぁ。
色々買わずに最初からタカハシにしておけば良かったような気もしていますが・・・
せろおさん、やっぱりカメラアダプターは統一すべきですよねぇ。T2アダプターをASIカメラの数だけ買おうかな(つけはずしが面倒くさくなってるwww)。
タカハシ基準に染まると、ふと15万円くらいで「あ、安い」とか思ってしまうところが恐ろしいですよね。それでもやっぱりタカハシがいいんでしょうね。積算したら買えてしまうような気がして怖いです。
ED81SのSDレデューサーHDキットは気に入ってますよ。コレクターPHはR200SSをイプシロンにしちゃうとかいう触れ込みもあったくらいなので期待はしていますが、試すのはまだ先になりそうですが……。
ASI AIR PROのテストが楽しみです〜