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ZWO EFW Mini 接続確認

── 神様、この世に、星というものはあるのでしょうか?
── ねぇよ、そんなもん
── ひぇっ!
ということで、今晩もいつものように曇っています。なので、ZWO 電動フィルターホイールの接続確認をすることにしました。
ASCOM プラットフォームはすでにインストール済みなので、
EFW用のドライバをダウンロードしてインストールします。
EFW filter wheel ASCOM Driver:
http://astronomy-imaging-camera.com/software/
EFW.jpg
EFWとカメラ(ASI1600MM COOL)、そしてパソコンをUSBケーブルでつなぎます。カメラにハブがついているので、カメラとパソコンは1本のケーブルで接続可能。ここがスマートですね。
撮影・制御ソフトウェアは、Astro Photography Tool を使うことにする。撮影からホイールの回転などを自動化してくれるプランが便利に使えそうというのがその理由。
(1)画面右側の「Tools」をクリックして、「APT Settings」をクリックする。
(2)Settingsのダイアログが現れるので、「Filter Wheel」のタブをクリックする。
(3)Filter 1〜5 までフィルタの種類(RedとかGreenとか)とオフセットを入力する。
  フォーカサーは使ってないのでオフセットは0に
(4)「Gear」タブの「Connect Wheel」をクリックする。
(5)ちっちゃいダイアログが出るので、ZWO FilterWheelを選択する。
ホームに戻って「<」とか「>」のボタンをクリックすると、ホイールが回転しているはずなのだ。「はずなのだ」というのは、ギュイーンとかウォーンとかいうそこそこ大きな音を立てると思っていたのに音が静かすぎて分からなかったんですよ。
動作確認ができたので、これでAPTはおしまい。プランの設定はまた別の機会に試す。
次に、SharpCapを使ってみようと思ったんだけれど、すぐにどん詰まり。SharpCap右側の一番下に「Scope Controls」というコラムがあって、「Setup」を押すとシミュレータが立ち上がる。
sharpcap.jpg
ここで項目を入力し(オフセットが入力できない)「OK」で戻る。プルダウンからフィルタを選択してもうんともすんとも言わない。APTで出たようなちっちゃいダイアログが出てこないのでお手上げ状態なのだ。
スクリプトも試してみるつもりだったけど、接続動作が確認できないうちに、いくらやっても動きはしないだろうし、そもそもサンプルスクリプトが落ちてないので、こちらもお手上げ。
もうちょっと深追いしようとおもったけど、眠いのでもう寝る。

この記事へのコメント

  1. あまり音しませんが、耳をそばだててると、軽く、シュッって (^o^)
    APT で途中で Filter Changeとお姉さんに言ってもらいつつ、連続して撮影させるのを夢見てましたが、微妙にピントズレるので、現在は、フィルタ交換時は一度近くの明るい星でピント合わせるって、微妙運用してます…
    まぁ、いいかな?って組み合わせなら自動交換させてもいいんですが、やった事ないです(Haでピント合わせて、RGBはちょっとピンボケでも大丈夫かな?とは思いますが)

  2. けむけむさん、フォーカサーが欲しくなるというのはそういうことですか。それでオフセットの設定がモノを言ってくるわけですね。LRGBとSAOはホイールを分けて運用を考えていましたが、実際やってみるとします。

  3. カメラにフィルターホイール付けるとカッコ良いですね。
    そういえば、にゃあさんから機材の写真の撮り方についてお褒めの言葉をいただくことがありますが、にゃあさんの機材写真も上手いですよねぇ。特に今回の写真はカメラの表面に光がよく回っていて美しい♪
    何か特殊なもの使ってます??

  4. あぷらなーとさん、さすがよくお分かりになりましたですね! 2000円くらいの折りたたみ型スタジオボックスを使っています。フラットジェネレータに使うLEDの部品取り用にと思ってセールで買ったんですが、LEDテープが見つかったので、ボックス本来の使い方を始めてみました。カメラは手抜きのスマホです(笑)

  5. ああ、やっぱり!
    難しい白バックなのに、まるでレフ板使ったみたいに光が回ってて、しかもイヤな影が皆無なので、室内灯やストロボではないよなぁ・・・と見入ってました。スタジオボックス。いい感じですねぇ。
    先日のトレース台をつかって「ブツ撮り装置」が作れないか思案中です。紙で対象を囲んで多灯シンクロでも良いのですが、目で光が確認できる方が楽ですものねぇ。
    しかし、カメラがスマホだったとは、恐れ入りました。
    あ、その前に台風準備しなきゃ!!
    今のところ直撃コースなので、浸水したり物置が倒れたり停電したりも想定しておかなきゃ、です(汗)

  6. おっしゃるとおり、目で光が確認できるのは、楽ですね! 「ブツ撮り装置」もあぷらなーとさんの手にかかると、すごい装置に変身しそうで楽しみです。台風、どうぞご用心なさってください。

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