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AZ-GTi の持ち運びを考える

副業準備が忙しくて、遊んでる場合じゃないんだけど、たまに息抜きをしないと窒息しそうなので、ブログでも書いておく。またもAZ-GTiネタ、これしかネタが浮かばないんだ(笑)

お盆で実家に帰省中、星空が見えたのに手元に観望セットがなかったことで、たいそう残念な思いをした。AZ-GTiを持ってきたらよかったと後悔した。

持ち運びを考えると、軽いほうがいいに決まってる。

現在、三脚はポラリエ用のM-184Vを使っていて、この子の上にAZ-GTiを載せている。斜めの取っ手?のような部品は取り去ってあるので、三脚重量は2kg弱のはず。これでも十分に軽いんだけれど、Amazon Basic のトラベル三脚は1.11kgなのでもっと軽い。

しかも、トラベル三脚を名乗るだけあって、折りたたむとコンパクトになって、持ち運びが楽になる。

そうだった。にゃあの天文史上、一番軽い装備はこれ。

トラベル三脚、ポタ赤(ウエイト・シャフト込み)、カメラ、鏡筒(36ED)込みの全体で4kg足らずだ。AVXの5kgウエイトより軽いんだぜ。

AZ-GTiの持ち運びを考えた場合、上のシステムにあるポタ赤をAZ-GTiに差し替えることになるんだが、ポラリエも十分に軽く、差し替えたとて重量は劇的に軽くはならない。カメラをNEX-5(220g)ではなく、スティックのり(90g)にしておけば、軽くはなるだろうけど、PC(GPD WIN、360g)が必須になるなので、現実的に5kg以内に収まれば御の字だと思う。

三脚1.1kg + 架台1.2kg + 鏡筒490g + QHY5III 90g + GPD WIN 360g = 3.2kg

これに電子ファインダーやアクセサリ類を足していくとやっぱり4kg弱になる。

200mmとQHY5III178/174の組み合わせの画角がアライメントするのに十分に広ければ、ファインダー不要なんだろうけど、そうもいかないだろうな。あ、いやアライメントのときだけ、0.5xレデューサーをかませて100mmにすれば足りるか?(暗所でねじねじするのいやだなぁ)

軽量化はこれで限界か?

どっちにしても、ポタ赤バージョンと比べて、AZ-GTiバージョンは機能とオペレーションが大きく改善する。極軸を取る必要がなく、自動導入ができるという点はいい。撮影対象も星景ではなく星野が狙えるようになる。現地に着いてからスターホッピングする必要がないので、撮影に入るまで10分かからないはず。現地の磁場が狂ってなければだけどね。前回、これでえらい難儀して一枚も撮れなかった。

そうそう、AZ-GTiネタつながりでいうと、タックさんがこの架台でオートガイドができることを書いてらっしゃるので、ご紹介させていただきます! そのうちガイドもやってみたい。

AZ-GTiと Sky Safari による自動導入
いつも貴重なネタを提供していただいている方のブログで AZ-GTi の紹介記事を拝見し、お手軽観望に最適な機材…

 

この記事へのコメント

  1. 出た。コボーグ36ED+ポラリエの最強軽量セット!
    今度はこれがAZ-GTiに載るのかー。最速で導入+撮影開始が期待できそうですね♪

    • あぷらなーとさん、ベランダでは撮影できる範囲が決まっているので、無理せず外出して撮れるような環境を模索です。前回のように失敗に終わることもあるので、実践投入してみて、またレポします〜

  2. 軽くて、お手軽な装備いいですねぇ
    旅に連れていけますね

    • けむけむさん、旅やキャンプにつれて行けるとアクティビティが一つ増えていいんですけよね。三脚あたりも工夫のしがいがありそうです。

  3. AZ-GTi買われたんですね~。8/10のブログはイベント参加中で読めませんでしたが、いい買い物をされましたね(実は私もかなーり迷った挙げ句金欠で見送りました)。実際に使った感想お待ちしています。それにしてもオートガイドも可能とは……。これ一つで何でもできそうですね。ポタ赤ももはや目ではありませんね。

    • 上杉蒼太さん、思わず買ってしまいました。本当に、ポタ赤キラーかもしれませんよ〜。ポタ赤というかポラリエとの比較もいつかまとめてみますね!

  4. ちちちょっと〜(言語障害では有りません)
    AP赤道儀要らなくなりますね。
    オートガイドもできるんですか。
    正直、手動が難しくてAP使えてないんですよね。
    では、早速、と行きたい所ですがスマホのオンラインで買った事無いので退院したら一番最初に購入します。
    ビクセンも高橋も、のんびりやってると、テー変な事に成りますね。

    • オヤジさん、言語障害でなくてよかったです(笑)AP赤道儀は自動導入がないのとマウントの制御ができないので、不自由を感じることがありますね。でも、コンパクトだし、追尾精度もよくて、北極星が見える場所だと十分使い物になりますよ〜。スマホ・タブレットとの連携は趨勢としてできあがりつつある感じでしょうか。日本勢には頑張ってほしいですね。AZ-GTiは、おもしろい機材だと思いますけど、C11乗らないですよ?

  5. WiFiアダプターがあればりガイド撮影もできるようですね。ガイドカメラはそのアダプターに繋ぐのかな。又、極軸合わせは必要ないのか ちょっと分からないこともありますが追尾精度によってはポタ赤もいらなくなりますね。いずれにせよ凄いことですね。

    • Gさん、赤道儀にもなるなんていうところの発想が面白いですよね。本当、ポタ赤の代わりになるかもしれません。少なくとも、観望目的なら、自動導入があれば12分に楽しめますし、これで十分ですね!

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