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星ナビ連載「ナローバンドで星雲を撮る2」は色の割り当て

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星ナビ11月号で、深夜道楽のぴんたんさんの連載「ナローバンドで星雲を撮る2」が掲載されています。今号は「色の割り当て」。おうちに帰ってきたら届いてた ヽ(^o^)丿
ナローバンドの合成の仕方はSAOとかAOOとかあるよねーというお話。波長を理解するところから始まります。色の組み合わせだけを話すと、まるで1ページも持たないところですが、それぞれのパレットの特性の違いや見た目の比較を語りながら、色の合成だけで雑誌の6ページ分を埋められる知識、撮影、そして画像処理の技術がすごいですよ。
何気に嬉しかったのは「今撮りたいナローバンド向き天体」の星図です。10月号には、はくちょう座の地図があったんですけど、11月号はカシオペア座&ケフェウス座です。心霊写真が撮れるのもこの周辺だとHIROPONさんがおっしゃってました。目に見えない色形が写っちゃうわけですね (´∀`;)
# 「天体写真かんたん撮影」という企画もあるんだけど、あんまりオートメーションが進みすぎると工夫の余地がなくなって面白さに欠けそうな気がする……。

この記事へのコメント

  1. ナローバンドは夢がありますね。
    早く私もナローバンドに合流しないと置いてけぼりを食って追いつけなくなっちゃいそう。
    でも、ナローバンドなら事実上色収差が無視できるので、EDやフローライトは不要かもですね。どうせなら色収差バリバリだけど球面収差が少ないアクロマートレンズで試してみたいなあ、・・・じ、自作する?なんて、よからぬことを妄想しちゃいます。

  2. あぷらなーとさん、アクロマート検索してしまいました。127mm F5とか(アポクロマートに比べて)お安く手に入るのがコワイです。と言っている間に、ナローバンドフィルターに手を出してしまいました。しばらくはSII抜きのAOOでやってみようと思います。

  3. いつもは天ガも星ナビも買っていませんが、ナローバンドってどうやるんだろう?と興味で今回の3冊だけは買います。ハッブルパレットですか、何とも言えない素晴らしい色合いに惹かれます。今のところ手を出すつもりはないのですが、連載が終わったらどうなるか自分でもわかりません。

  4. Gさん、ハッブルパレットの色合いは面白いですよね。今号で予告していましたが、次号は画像処理だそうです。色相をシフトしていくテクニックがあるとかです。色の秘密はそこにあるかもです。ネットと違って雑誌が面白いのは、知識が断片ではなくて、ある程度まとまって吸収できることでしょうか。それだけのために1冊820円はちょっと高いですが、ネットでは自分から探しもしない情報に出会える機会として、たまに支払ってもいいコストだと思うようにしています。

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