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Astro Photography Toolが3.40にアップデート

APTこと Astro Photography Toolが3.40にアップデートした。規模としては過去最大級だそう。APTは機能豊富で、なかなか使いこなせてなくて、SharpCapに行きがちだけど、せっかくお金を払ってるんだし、ダウンロードした。
主な機能追加としては、ニコンの一眼レフに対応した(対応してなかったのか)こと、EOS 77D, 800D, 6D MkII, 200Dに対応したこと、CCD向けにはMixed Imaging Plan に対応したこととか、機能追加だけで29の項目が並んでる。バグフィックスも24項目ある。
What is new?
http://ideiki.com/astro/usersguide/what_is_new_.htm
個人的な環境の問題とは思うけど、その前のバージョン3.30では、BULB設定で0.5秒を入れても、なぜかその間隔でLiveViewができなかったのが、できるようになった。それと関係あるかないか分からないけど、QHY5III174をつないでもLiveViewに画像がでなかったのが出るようになってる。バグフィックスにそれらしい項目はないけど、これなら使えるようになるかも。なんでか分からないけど、GOOD。
apt340.jpg
APTは露出や撮影枚数をあらかじめ登録して撮影するPlanという機能があるんだけど、Plan作成の際、Commands/Script Editorという項目ができていた(3.30にも項目はあったっぽいんだけどグレイアウトしてただけ?)。
コマンドを使えば、たとえば、CCDのゲインをPlanのなかで設定できるらしい。ほかにも撮影終了のタイミングで冷却カメラの温度をもとに戻すことができたり、座標がわかっていれば、同じPlanのなかで、GoToコマンドを使って望遠鏡を別の被写体に向けたりすることもできる。PlanからPlanを呼び出すこともできるっぽい。マニュアルには、ドームの屋根を閉じることもできるって書いてある。
また、vbsがスクリプトとして使えるっぽい。パラメータもリストされている。SharpCapのIron Pythonと比べてとっつきやすい言語だとは思う。
Mixed Imaging Planとかほかの新機能は良くわからない。そのうちAPT使いのけむけむさんがいろいろ発見してくれることに期待する。

この記事へのコメント

  1. また、このブログはご臨終?、位、遅いですね。
    メールは確認してましたが、GainをPlanの中で設定出来るのは助かります。
    天気悪いので、朝になったらノンピリやってみます。
    #まさか!こんなに長い間天気が悪いとは。
    ショップさんは、ポチヌルス菌患者でごった返してますね。

  2. オヤジさん、うちは夜になるとネットの速度がガクンと落ちるのでひどいですよ。アップデートして初めてAPTが使えるかもって思いました。晴れたらいろいろやってみたいです。私の方は指が勝手に動いたりしていないので、いまのところ感染はしていないようです(笑)

  3. えー

  4. けむけむさんならきっと(^_-)

  5. APTのスクリプト、面白そうですね。
    しかし、私が死蔵しているAPTが動き出すのはいつになることやら・・・・。
    私は目下「変な方向」に迷走中なので、正統派のAPT研究は、けむけむさんにお任せして、静観いたします。
    今日は終日「霧箱の研究」で終わりましたし(笑)。

  6. あぷらなーとさん、撮影を終えたらメールで通知するスクリプトを書いてみたのですが、セキュリティー的にオススメできるものではなくて撃沈してしまいました。霧箱拝見しました。未来館にあって、じっと眺めてました。楽しい実験これからも楽しみにしています!

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