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APTの「ガイドエラーによる撮影キャンセル機能」は時間の節約になる

けむけむさんに教えていただいた、APTの「ガイドエラーによる撮影キャンセル機能」が便利。けむけむさん、ありがとうございます!

長時間の撮影をする際、雲に遮られたり、風に揺られたりすることがある。これまでは、1時間なら1時間の撮影が終わって、現像する段になってはじめてガイドが流れていることに気がついていた。

しかし、APTのこの機能を使うと、撮影途中にガイドに失敗したコマを弾いてくれる。今回、ガイダーにM-GENを使ってみたんだけれど、雲が出てきてガイドが乱れたタイミングで「Exposure aborted:Mgen reports too big distance from the guider star.」というメッセージとともに撮影を中止してくれる。

これ、たとえば3分露出のうち、1分で「ガイドが乱れた」という信号が飛んできたら即中止してくれる。つまり、最後の3分まで撮影することなく、APTが「ものにならない」と判断した時点で撮影を終わってくれるので、時間が節約できるわけ。

だから基本、撮りっぱなしにして、Planが終了した時点でまた延長撮影すればいい。フォルダには「incomplete_~」というファイルが保存される。

設定の仕方は、けむけむさんのブログを読むべしなのだ。

cocolog:@nifty

この記事へのコメント

  1. 風が吹いて弾かれまくりました
    設定がデフォルト 0.7ピクセル~最大 2.55 で調整出来るみたいです。
    オートキャンセルしない も、選択出来ます

    • けむけむさん、ありがとうございました。選別が面倒だったし、時間を無駄にしてしまうことが多かったので、救いの主です(^^)

  2. 「風が吹くと桶屋が儲かる」は過去の話。
    いまは、風が吹くとAPTがキャンセル。(実際の動作は設定次第だけどね。)

    • 是空さん、風神さんも自分がしたこととはいえ、何が起きたのか説明を受けてもさっぱりわからないでしょうね(笑)

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