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ちきゅうのしゃしん

今年に入って、ぜんぜん宇宙の写真がとれていなくて寂しいので、代わりにちきゅうのしゃしんをうpして気を紛らわせることにした。

私が住む太陽系の地球にある東京という都市は、かつて江戸の時代に「水の都」として栄えた。隅田川沿いを歩けば、舟運の名残をあちらこちらで見られる。買ったばかりのRX0と地上戦用のNEX-5Rをかばんに入れてお散歩してきた。

こちらは勝鬨橋から撮影した1枚。川の向こう側にはもんじゃ焼きで有名な月島エリアが見える。隅田川にかかる何本かの橋は修繕中だった。五輪に向けた改修でもしているのかな。

以下、普通の写真じゃ面白くないから、観光スポットらしくないカットを選んだ。

左上は浅草エリアにある東武線の橋梁。石組みのように見えるけど、見た目新しそうだったので、化粧をしてるだけなのかもしれない。

右上は、浅草と上野の間にある「かっぱ橋道具街」にいたカッパくん。ここには隅田川の治水工事をカッパが手伝ったという言い伝えがある。ほかにも何体かあったんだけど、どれも眠い目をしていた。

左下は同じく浅草の隅田川沿いのテラスに並ぶベンチ。どうしてこんな意匠にしたんだろう。右下は浅草寺の境内で撮った自分の影。シルエットは若くみえるでしょ?(笑)

スマホ版のPhoto Shopでいろんな効果がかけられるのが面白く、悪乗りした。こんなふうに絵をいじるのも面白い。

ここまでRX0で撮影しました。単焦点でF4縛りという不自由さはあるけれど、やっぱり、ぱっと取り出して、ぱっと写せるのがいいな。スマホのカメラもいい線いくけど、専用機ならではの画質と使い勝手の良さはあると思う。画質については、また別の機会に見てみるよ。

次は、NEX-5Rで撮った写真。レンズはSEL1670Zだよ。天体写真は単焦点がいいけど、地上の写真はズームがあるとやっぱり便利だよね。この日はピーカンだったので絞りまくりのシャッタースピード上げまくりだったのだ。ふだんの天体写真とはやってることが逆だな。

私は水門とか橋梁とかダムとか、水に関わる構造物に萌えるんだ。別に詳しいわけじゃないんだけど、とてつもない金属の重量感とか硬質感が好き。ボルトの1本1本を間近で見られるのがいいね。

宇宙には、生命が活動している星があるだろうし、人が住めそうな星も無数にあるというけれど、どれだけの星に人工構造物があるんだろう。水はあっても、橋やボルトはあるんだろうか? 重力が小さい惑星の構造物は地球のものより、もっとでっかいんだろうか? そんなことを考えながら川沿いを散策していたのでした。はぁ、宇宙に復帰したい……。

この記事へのコメント

  1. うちから北北東おそよ1/600,000,000,000光年の世界だね。

    RX0のPhoto Shop効果の写真は、百恵ちゃんが富士フイルムのCMをしている頃のプリントを今見るとこんな感じなっていそう。

    • 是空さん、光年で距離を表現すると、近くても遠くても桁違いのスケールになりますね! 百恵ちゃん時代の富士フイルムの作画の感覚分かります。銀塩時代はどうしても粒状感が避けられませんでしたものね。

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