カメラde遊ingさんが対空双眼鏡の話をしてくださっていて、撮影中に双眼鏡で満天の星を観察できたら素敵だなと思った。眼視ならではのキラキラ感がすき。
対空双眼鏡ってよく分からないのだけどビクセンさんによると「対空双眼鏡は、両目で観察することができる天体望遠鏡です。片目で観察するよりも⽴体感が増し、視野がより明るく感じられます」って説明があった。ほかにもフィルターが装着できたり、倍率を自由に変えられるとカメラde遊ingさんに教えていただいた。
たいそう高いんだろうから、自作したらどうだろうって妄想がふくらんだ。双眼鏡ってさ、望遠鏡を2つ横付けしたら、それで双眼鏡になるの? じゃあ、Astro Nierを2連装したらどうだろう。レンズはもちろんクローズアップレンズ。200mmのやつ。OMリングっていうのがM52の延長筒に使えそうだ。これでコストダウンがはかれる。プリズムはSVBONYを使う。試算してみた。
45,766円。たけーよ。ヘリコイドがきいてるよな。しかし、フォーカス部だけは、どうしても代わりがない。BORGのヘリコイドだけで合計22,800円かかっちゃう。安さを考えてSVBONY製品(@4050円)だと計8100円で、1万4700円のコストダウンが図れる。すると合計は31,000円になる。でも、ちょっと自信がない。またこれとは別にアイピースやら架台に固定するためのバンドやら、光軸をあわせるための微動雲台とかが必要なので、6万円〜は避けられない予感。
本体だけなら、ビクセンの対空双眼鏡が69,000円で扱いがある。本気でやるならこっちを素直に買ったほうがいいんだろうな。
双眼装置なら安くつくんじゃないか? ってググってたら、なんだこれ?「ナイトビジョン双眼鏡」が21,980円。ボトムズのスコープドッグみたいだな。「写真やビデオを撮影することもできます」「IR撮影時はモノクロ」「AVケーブルを使用してテレビやモニターに表示」だって。これ、星が見えるのか? 眼視じゃなくなると趣旨が違ってくるな…。
この記事へのコメント
お手軽に双眼鏡に行かないところが流石!
対空双眼鏡には憧れがありますよ、ぜひ、試作して~!
自分は双眼鏡で我慢します(´Д⊂グスン
振り返ると最初から対空双眼鏡に気が付いていれば、双眼鏡を14・5台も買わずに済んだのになぁ・・・。
特に最初の頃に買ったエントリー機という名のおもちゃは無駄だったなぁ・・・。
有名光学機器メーカーでもそういうおもちゃを売ってるんだから、知識のない初心者は買っちゃうよねぇ。
今なら絶対買わないのに・・・。
カメラde遊ingさん、双眼鏡も沼なのですね。パーツが交換できないだけに相性が合わないと、次に行ってしまうという気持ちよく分かります。自作は面白そうなんですけど、目の幅に合わないとか、架台への載せ方とかいろいろ最後に超えられないハードルがありそうで怖いです。下手するとまたパーツだけが増えるという沼に(笑)
対空双眼鏡・・・かつて自作しようと鏡筒2本+天頂プリズム4個買ったりしましたが、
2本の光軸を合わせるのが大変で断念しました。
いや組んですらいないのですが、調べてみたら大変だよという話で・・・
鏡筒とか買う前に調べろよ、オレ
結局、中古で対空双眼鏡買いました(アイピース交換できる77mmと100mm)。
が、結局ろくに使わない、いつものパターン・・・(三脚必須でメンドクサイ)
他にも双眼鏡は何個か持っていますが、防振双眼鏡ばかり使っています。
双眼化には松本眼鏡サンのプリズムが良いらしいですよ。
http://ems-bino.com/whats-ems/
余裕で安い対空双眼鏡買えますけどね!
大口径屈折望遠鏡2本で組む人用ですな。
小海の星祭りから帰って来たところですが、
ナイトビジョンは80万円の物を買わないと使い物にならないそうですよ。
散光星雲を色々見せていただきましたが、見えない星雲が見える素晴らしさ!
初めて双眼鏡で星空を眺めたときのような感動です。
人工衛星もバンバン見えました。
流星群を見ると、とんでもない数が見られるそうです。
自分でも数万円のナイトビジョンを買ったことがありますが、星は全く見えませんでした。
(近距離の物の視認くらいなら使えます)
80万円だけど10年以上は使えるそうなので、年8万円、月1万円以下・・・
イヤイヤ、無理じゃないけど、無茶すぎる
せろおさんも自作を試みられたのですか。対空双眼鏡は、値段の割に稼働しない感じがして不安です。素直にふつうの望遠鏡にしておこうかなぁ。
ナイトビジョンカメラは80万円ですか…CDV-100C オーロラっていう単眼鏡が10万円くらいだったので、ちょっと気にはなっていたのですが↓
https://www.youtube.com/watch?v=_2YLWPi6ecg
私の場合、10万円級のナイトビジョンを8本買ってようやく80万円の良さに気づくというパターンに陥りそうです。
おぉ、CDV-100C 結構写ってますね、しかもカラー!
10万円なら試しに・・・って行くかーい!
ナイトビジョンについては、こちらのブログにまとめられているそうです。
https://blogs.yahoo.co.jp/jzd01063/folder/1145795.html
自分としては星用の双眼鏡は防振双眼鏡がお薦めです。
CANON の10×42ISⅡと15×50ISを使っています。
お値段は結構しますけどね・・・
安めの物だとKENKOのVCシリーズですが、使ったことないです。
双眼望遠鏡は星祭りに行くと色々覗けて楽しいです。
25cmドブソニアンの双眼望遠鏡で観たM13が圧巻でしたが、
最近、お見掛けしないなぁ・・・
せろおさん、ブログ拝見しました。恐ろしげな兵器ですね。ああいうの作りたいです。ドブソニアン双眼鏡って、あぁ、なるほど2つの筒の間に頭を突っ込んで見る感じになるんですね。無理です。私にはそんな怪物を作る情熱がありません….。小海行きたかったんだけどなぁ。お仕事が…。
おお、ついに対空双眼望遠鏡プロジェクトが発動ですか!?
たしかにヘリコイドの費用が占める割合が高いですね。いっそのことピントはアイピースの抜き差しで済ませちゃうという荒技もありかも・・・・。
あぷらなーとさん、妄想ですよ。妄想。微動雲台は2つ要りそうですし、結構なお値段になっちゃいますし、アイピースの抜き差しでピント合わせでいいような気もしてきました。あ、いやいや、倍率とかフィルタとかこだわってないので、大きめの双眼鏡を買ったほうが安いかなあと思案中です。
>アイピースの抜き差し
一度無限遠を決めてしまえば、撮影ほどナーバスに微調整する必要もなさそうなので、それで十分だと思うなぁ。
といいつつも、どの程度実用的なのかは全然わかってない。
それを前提にした商品もあるぐらいだから試す価値はあると思う。
是空さん、だから妄想なんですって(笑)
はははっ。
わかっているんだけど、読んでるうちにエキサイトしてきちゃってね。
だってさ、妄想のままだと「ふぅ~ん」で終わっちゃって面白くないもん。
ブロガーは夢を売らないと。--;ナンノコッチャ
(^_-)-☆
対空双眼鏡かぁ・・・
ブログを見ていると、TOA150×2とかとんでもないことをする人を見かける。
フェラーリに出っ歯と竹やりつけて暴走するような感じかぁ?
と、いいつつ覗いてみたいよねぇ。^^;
双眼での左右反転ってどうなんだろ?単眼以上に気になるのかなぁ?
確かに某編集長がいうように、左右反転は上下反転とちがって虚像というのもわからないでもないが、おいらは、月以外はあまり気にならない。(正像であるに越したことはないというレベル)
まぁ、月なら双眼鏡でも十分見れるしね。
是空さん、「対空」って単語がミサイルっぽくていいですよね。対艦双眼鏡とか、対地双眼鏡とか。プリズム通すとやっぱり鏡像になっちゃいますね。やっぱり市販の双眼鏡の方がいいのかなあ。さすがに兵器用途で上下反転とか左右反転とかはないと思いますが(笑)
またまた、にゃあさんのお題の趣旨に反しますが、観光地の有料双眼鏡もオペラグラスも、どうしても片目を瞑ってしまうので、最近、車の中からPC画面を見るのに単眼鏡を買いました。
若い時、ウインクし過ぎたのかも。
それだけです。返信しないでください。(爆)
(^_-)-☆
自作の話題から離れますがご容赦を。対空双眼鏡ではありませんが、望遠鏡に天体用双眼装置を装着して、両眼で惑星を見ると少し大きく見え見やすいように思います。双眼装置は光路長が必要なので、シュミカセ系の長焦点のほうがお勧めです。
お気楽観望には防振双眼鏡は見やすくて最適ですね。一番小型の 8x25IS を使用していますが、軽いので使いやすいです。
タックさん、ありがとうございます!組むことを考えたら双眼装置の方がお安く使えそうです。シュミカセもC5があるので、これならいけるかもしれません。防振双眼鏡は、店頭でしか触ったことがないので、夜空をみたことがないのですが、軽いのは助かりますね。手軽に使える防振双眼鏡か、三脚を立てて固定する双眼鏡かという感じでしょうか。一長一短、悩めます。検討してみます!