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ベランダBORG小隊を紹介するよ

近頃、赤い猫さんたちにすっかりやられっぱなしの印象があるBORGさん。RedCat 51はBORG 55FLに、RedCat71はBORG 71FLに正面から戦いを挑まれてしまい、いまでは息をしているのかどうかも分からない。

そんな劣勢に立たされているBORGさんだが、うちのベランダには、36ED, 45EDII, 55FL, 71FLと4つのBORGが守りを固めている。R130Sf-PF改がベランダで振り回すには大きいということが判明したので、頼りになるのはこの子たちだけ。

まずは、36EDと55FLを紹介するよ。いまはこんな姿をしている。アリガタではなくてアルカスイスを履いている。

BORG 36EDは、焦点距離200mm、F5.6。なんたって取り回しが良いので、これまで一番、稼働率が高い望遠鏡なのだ。ベランダはもちろん、遠征先ではED81SIIのガイド鏡になったりして大活躍。ASI385MCがほぼつけっぱなしになっている。 横についているアルカスイスは、主に遠征先で露除けヒーター用のバッテリーを保持するためにある。あるいは、メインカメラとガイドカメラのケーブルを中継するハブを保持する。一応、ファインダー脚を備えていて、ガイドカメラ(ASI120MM-mini & Cマウントカメラ)も装着できるようになっている。オールマイティーに使っているんだ。

55FLは、レデューサー7880セットが組み込まれていて、35EDと同じ焦点距離200mmなんだが、F値は3.6のハイスピード機。主に遠征用の広角鏡筒として使うことが多く、実はベランダでの登板機会があまりない。お値段はかなりした記憶があるんだが、稼働率が低いのでもったいない。レデューサーより接眼側の末端にはカメラマウントホルダーM【7000】がついている。この先、カメラマウント キヤノンEOS用【5005】を付けて、EOS Kiss X7iで撮りたいと思っている。ポテンシャルは高いのに、なんだかんだで後回しにされている不遇の鏡筒なんだよ。

次は、BORG 45EDIIと71FL。この2つは、延長筒とフォーカサーを共有している。フォーカサーはBORGのクレイフォードMMF-1(左手仕様)。1/10減速機構付きなので、ピント合わせがやりやすい。それぞれにフォーカサーを用意してあげたいけれど、予算がないし、しばらくはシェアしてもらう。

45EDIIは、もともと325mm, F7.7の鏡筒で、星像のシャープさに定評がある。ベランダで撮影したM27の星像にはかなり満足した。ただし、隅の方はかなり星が流れる感じになるので、補正するために上のフォーカサー部分に接続している回転装置の末端に「レデューサー0.85×DG」を仕組んでいる。すると、焦点距離は276mmF6.1の鏡筒に変身する。使いようによっては化ける子なので、上手に使っていきたい。

71FLは、もともと焦点距離400mmのF5.6なんだが、レデューサーを通すと焦点距離340mm  F4.8になる。ベランダBORG小隊のなかでは、もっとも新参なんだけれど、36EDでは小さくしか写せなかった天体を撮るために期待値は高い。買ってからしばらく、プライム・ニュートン鏡に熱中してしまっていたので、まだ、あんまり使ってない。たぶん、主力になっていくと思う。

でだ。UMPC「FFF-PCM2B(以下、IRIE)」を天体撮影用にセッティングしたので、動作確認も含めて、45EDIIと71FLで月を撮ってみることにした。カメラは非冷却のASI294を使った。

45EDIIと71FLを使ってSharpCapでそれぞれ1000枚を撮影。撮影したファイルは、IRIE内の共有設定したドライブに保存。撮影後は、LANでネットワークにつなぎ、母艦からファイルを操作するという流れなんだが、ストレスを感じることなく、SERを読み込めた。読み込みの手順確認は無事終了。

45EDIIのお月さんがこちら。

71FLのお月さんがこちら。

どちらもシャープに撮れているな。71FLの方が焦点距離が長いので大きく撮れているだけに、ディテールは71FLに軍配が上がるな。R130Sf-PF改で撮影したお月さんも参考のため下に掲載しておく。

実に甲乙つけがたい。と思って拡大してみたらR130Sf-PF改の圧勝だった。しかし、十分に活躍してくれると思う。R130Df-PF改は遠征専用になったわけだから、ベランダの守備は、君たちBORG小隊に頼んだよ。

この記事へのコメント

  1. おいらの大好きな55FLを久々に見た気がする。^^ ヨォツ!ゲンキシテタ?

    45と71では、焦点距離の違いで大きく写ってる以上に71の方が解像してると思う。
    口径とFLの暴力だな。

    • 理屈では、300mmF4鏡筒が340mmF4.8の71FLと同等かそれ以上に解像するってことだと思うのですが、その鏡筒ってどこかで聞いたことがあるような気がします^^

  2. 55FLと赤猫51は性格が違う鏡筒だと思います。
    同じ口径のVixen FL55SSともまた違います。
    55FLの特徴は、圧倒的な小ささ。
    手持ちカメラレンズとしても使えます。

    BORG沼を卒業する際、55FLだけは望遠レンズ代わりに手元に残しました(結局、使ってないけどw)。
    が、最近またBORG鏡筒が色々生えてきて、再び沼っています。
    レデューサーやフォーカサー換えるたびに鏡筒も換えなきゃならないのはどうにかして欲しい。

    • 地上用のカメラレンズとして使う頭がありませんでした。明るすぎて…。あ、絞り付ければいいんですかね。と、こうやってBorg沼にハマるんですよね。いい望遠鏡だと思うのですが、元気ないので心配してしまいます。これからはバンバン使うぞー(たぶん)

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