お月さんが綺麗に出ていたので、AZ-GTiを引っ張り出してきた。セレストロンC5とEOS Kiss X7iの組み合わせ。架台を適当に北、適当に水平に合わせる。スマホに接続。自動導入したら南に行き過ぎた。お月さんだから、導入はまったく難しくない。微修正で真ん中に。月齢11.2。画角にちょうどいい大きさに収まったけど、満月だとはみでそう? いやジャストフィットな気がする。あんまり時間もないので、5カットだけ撮った。
EOS Kissは、公式にはファーストライトだな。マニュアルモードにてRAWで撮影したら真っ白、ディスプレイに表示されている月はクレータが分かるのに、撮影後、再生するとオーバー気味になってる。なんで? 考えるのが面倒くさいので、Pモードにして撮影したら、今度はピンク色になった。改造機なので、ピンク色になるのは分かる。今度はディスプレイのプレビューと撮影したコマは、ピンク色だけど見たまま撮影できてた。ホワイトバランスの設定なのかしら。時間があるときに勉強する。
Macで画像処理。Camera Rawで色温度と色被り補正をかけて、色を自然に。かすみの除去をしてから明瞭度を上げると、クレーターの色の差がくっきりしてきた。
「写真月面図 案内」を参照しながら、月の地名を確認する。このサイトは本当に役に立つ。私の大好きな「虹の入江」が左上に見える。虹の入江の左にあるのがヘラクリデス岬、右側がラプラス岬。入江の背後にある山は「ジュラ山脈」。ちょうど影の境目にあるので立体感がある。左下に円い海がある。これが「湿りの海」。湿りの上にあるクレーターがガッサンディ。Lunar100の13番。ガッサンディ渓谷がなかにあるけど、この写真だとよく見えない。
ほかは、おいおい覚える。下はLunar 100の一覧表
この記事へのコメント
昨日、にゃあさん月撮ってるかなぁ?と思った。^^
いいですねぇ、バッチリ。👍
おいらは何といってもティコが好き。あの爆発痕?の筋が月を”球”っぽく見せてくれるのがなんとも言えずにいい。実際に球なんだけどね。^^;
前々回、「縦構図になる。」と言っていたので、縦はカットされてるんだと思うけど、思いのほか横(センサーの短辺)がいっぱいいっぱいだね。
C5とEOS Kissで換算2000㎜ぐらい。センサーのアスペクト比にもよるけど、2500㎜ぐらいは満月でも大丈夫だという認識だったけど、月全身だとこの辺が限界かもね。
にゃあさんに見られて、月も頑張っていつもより大きく見せてるのかも。^^
是空さん、図星です! 月撮ってました。ティコの存在感は横綱級ですね。トリミングは1:1にしました。インスタ向きです(やってないけど)。いつも月は飽きますが、たまの月は楽しみです〜