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Lunar 100 で月萌え

やっぱり月の存在感は大きい。梅雨時でも雲の切れ間から月だけは見えていることがあるし、満月期に入ると「星撮れないや」と思うし、東京の空で間違いなく撮れる天体は太陽と月だと思う。
とっても身近な天体だとはいえ、まんまるのお月さんに色が付いているわけでなく、木星のようにぐるんぐるん自転しているわけでない。生まれてから、もう何十年も月を見ていると、珍しくもなんともない存在になっているようにも思う。「このお月さんのどこが面白いんだろう?」って。
ぽかーんと月を見上げながら、「この月の楽しみ方があったら、月しか撮影の選択肢がない夜でも楽しめるのに」なんてネット界隈をうろついていたら、月に惚れ込んだ人がいた。「月世界への招待」さん。
月世界への招待
http://mo.atz.jp/index.html
これは、すばらしい月撮影のガイドさんですよ。魅力的な写真がいっぱい。しかもずっと更新してらっしゃるところ尊敬します。
そんでもって、ここでLunar100という、月面版メシエカタログのような存在があることを知った。それぞれの場所を教えてくれるサイトもあった。Lunar 1は月全体で、Lunar100 は秤動がないと見えないところかしらね? Lunar 100は、Sky & Telescope 誌2004年4月号の記事で紹介され、 撮影とか眼視とか確認の簡単な順に並んでいる月面の名所リストらしい。
Lunar 100
http://www.astrospider.com/Lunar100list.htm
http://www.wilmslowastro.com/gallery/l100/#L1-20
メシエを順に追う人もいるんだから、Lunar100を追う人がいてもいいわけで、特に満月期にストレス貯めるよりか、Lunar100めぐりをしてもいいんじゃないかと思った。ただ思ったより同定が難しそうで、月面撮るだけに高い倍率のバローが必要かもしれない。
lunar89.jpg
Lunar 89 「バレンタインのドーム」はこのあたりだと思うけど、1250mmで撮ったこの写真の解像度では探し出せないのであった。こんな調子なので、根性なしの私にできるかどうか(汗)

この記事へのコメント

  1. ははー、月面カタログがあるんすか、全然知りませんでした
    月って、邪魔者のカテゴリで、こいつのせいで、他が駄目だからしょうがなく撮る的な扱いなもんで(^_^;

  2. オヤジは、何時だったか、「Lunar Embassy Japan」から月の土地を買いました。
    地球で寿命が尽きて昇天したら、月に降りる予定です。
    毎晩晴れて、町の灯りもなく、地球の満月が邪魔と思う事もあるでしょうね。
    綺麗な星が撮れると思います。(笑)
    土地を買ったのは本当です。

  3. けむけむさん、おっしゃるとおり、お月さまは「しょーがねぇなあ天体」だったのですが、その「しょーがねぇなあ」の中に遊びが見つかったので、満月期はそれなりに楽しめそうですyo!

  4. オヤジさん、えらく先のことを考えてらっしゃるのですね(^^; まぁ、月に降り立たれるときが来たら、そのときはオヤジさんの月の土地を写しながら酒でも飲みますよ(笑)

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