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東京の空、AZ-GTiの赤道儀化とM48

(いまさらながら)AZ-GTiの赤道儀化を済ませた。赤道儀化は諸先輩がすでに実現しておられるので、ここでは書かないけれど、すんなりファームを書き換えることができた。

ファームウエアは Version 3.20になっていて、”AZGTi Mount, Right Arm, AZ/EQ Dual Mode”と書かれていた。経緯台モードと赤道儀モードの両方が安心して使える(って去年の8月からなのね)。

次、AZ-GTiを微動雲台SMH-250(最大搭載荷重 6kg)のウエッジとアルカスイスをネジ1本で固定した。頼りなさそうだけれど、手元にこれしかなかったんだよ。しかし、一応、しっかり固定されている。ベランダからは北極星が見えないので、ポーラメーターでおおよその極軸を取る。AZ-GTiのバッテリーは、5Vモバイルバッテリーから給電する12V昇圧コース。

望遠鏡は、いつものコンパクト鏡筒を載せる(バンドとプレート込みで490g)。超軽いのでウエイトがいらないくらい。ただし、ガイダーを載せたらウエイトはあったほうがいい感じの重さになる。ウエイトがないと見た感じハーモニックドライブマウントだ。

うみへび座の散開星団M48を導入して15秒20枚を撮影。カメラはASI385。LPS-V4を噛ませてある。ダークは引いていない。明るい空だと、短時間では暗い星が写らないので地味に見えるな。遠征先ではどう見えるんだろう。

この記事へのコメント

  1. コンパクトな赤道儀いいなぁ…
    タイムラプスを赤道儀でやりたくて、ナノトラッカーでもいいのでちいっちゃいのが欲しいなぁ…と。
    アルゴルとかの蝕をタイムラプスしてみたいなぁ…と企んどるのです、この爺は。
    流星群も広角を赤道儀に積んでタイムラプスしてみたいなぁ。

    • 星空タイムラプス憧れますよね。このAZ-GTi、もっと早くに赤道ギニアにしておけばよかったと思います。ポラリエ買うより安いしですしね。ナノトラはコンパクトさでありと思いますよ。

      • 赤道ギニア(笑)
        AZ-GTiの赤道儀化の一番のキモは、傾斜させる方法なんですよねぇ
        AZ-GTiの底面が回る構造が、傾斜させる架台と干渉を生じ安いのが難点。
        いくつか試したりしましたが、なかなか良い物がありません。
        というわけで、こちらも絶賛放置中です(笑)
        自動導入ポタ赤にしたいんですけどねぇ。
        ウェイト付けたりしていくと、普通の赤道儀使った方が手軽じゃん、ってことに・・・

        • せろおさん、角度的にはSHM-250バッチリですよ。干渉もいまのところないです。ただ、ネジ止めがどうしてもゆるいので、たるんで傾きます(致命的)。ふつうの赤道儀使ったほうが手軽というのはそのとおりなんですよね…(と、財布をのぞく)

  2. 自動導入ポタ赤、いいですねえ。。
    スターホッピングでも大体は入るんですけど、やたら時間がかかります(爆)

    東京の空で星が写るなんて、すごいすごーーーい。

    • めりーさん、星が見えない空でのスターホッピングは洞窟を懐中電灯で探検しているような楽しさがありますけれど、自動導入はやっぱり楽ちんですね。こうやって写真に写ると、東京にも星があるんだって思います。もうちょっと明るく元気に写したいです!

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