ステライメージ7と8の大きな違いは、ステライメージ8が「天体画像処理のルーティンワークを自動化」する機能を実装したことだった。これ以外は、7も8もたいして大きな違いはなかった。しかも、この自動化機能はキヤノンとかニコンとかソニーとか一眼レフを想定した機能だったので、CMOSカメラユーザーは恩恵を受けられなかった。
4月28日なって、CMOSカメラの自動処理に対応する8.0iアップデータが公開され、QHYやZWOのFITSの処理が自動化できるようになった。ほかにもEOS RaのRC3やZ50のNEFに対応したとある。
で、8.0iにアップデートしてみた。サポートページからダウンロードしてexeファイルをたたくだけ。画像処理用のPCには撮像ファイルがなかったので、試していない。これまでキヤノンやソニーで撮影した画像は、自動処理モードで処理していたので、そのメリットはたしかにある。面倒くささがなくなってくれると嬉しい。
しかし、この機能は、7から8にアップグレードした時点で実装されてなければならない機能だったんだと思うんだ。正直、対応が遅いと思うんだよなぁ。
ステライメージは初めて手にしたコンポジットソフトだけに、思い入れもあるんだけど、8から9へのアップグレードの際はPixInsightへの乗り換えも検討してみようかなぁと思うきょうこのごろであった。
あと、ステライメージ9を出すなら、ダウンロード販売にしてほしい。光学ドライブとか、もはや時代遅れだよ。希望者だけにパッケージ販売する方法に変えてほしい。
この記事へのコメント
理屈は、不勉強で良く分からないのですが、IDAS Nebula Booster NB1で光害をカットして撮影したASi071MC Pro.の生画像50枚をテストしたら。
ドギツイ、単色(青系)でコンポジットされてがっかり。
(フィルター無しで撮影した自動処理は出来てます)
我家の上空は、光害に効果絶大なので、このフィルタはニワトリ撮影には、全て使いたいのですが、簡単に起動して、処理中に入浴、出たら自動処理が終わっていると言う訳には行かないようですね。(汗)
当然、色々、試行錯誤は、これからやってみますが、既にPixInsightは購入済みなので、使い方が解ってきたら、ステライメージの次期バージョンは買わないと思います。
オヤジさん、そうなんですね。私もL-eNhanceを使うことがあるので、心配です。あとナローバンドをつかったコンポジットもすると思うので、自動処理の効果が限定的だったらがっかりしちゃいます。
私もPixInsightのトライアルを申し込みました。昔のデータを使って試用してみます。ステライメージの方がPixInsightより操作は優しそうですが、いろいろ試してみたいと思います。
おおう。やっと fits を直処理出来るようになったのかなぁ?
試したいけれど、手元にFITSがないという情けない話になってます。彗星の処理も自動でできるのかしら。
そう思ったので、やってみて動画にしました。
で、賛否両論のチート熟女は止めて、新しい VRM モデルさんを投入しました。
仕事速いですね! あのお姉さん素敵です。お姉さんにもっとしゃべらせてあげてください!