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お気軽コンパクトな、天体撮影妄想

ちっちゃいものクラブ会員のにゃあです。ポラリエで遊んでいると、お手軽撮影用サブカメラとして、QHY5III-174M(75,800円)が欲しくなってきました。
QHY5III174.jpg
ASIと較べて小さそうだし(体積的には変わらないような気もする)、ヨコシマはわからないけれど、アンプノイズを消す機能があるとかですよ(下記URLに詳細)。ASI174MM(78,900円)との比較では価格とアンプノイズキャンセルで有利。Tiny 1とかあったけど、あれは忘れる。どうしたものか……。
New year, new QHY5III series USB3.0 camera coming
https://www.cloudynights.com/topic/524263-new-year-new-qhy5iii-series-usb30-camera-coming/
氷で冷やす猛者もいる
http://qhyccd.com/bbs/index.php?topic=5307.0
さて、そんな逡巡をしていて、QHYのFacebookを見に行ったら、ZWOと同じように、スマートデバイスで撮影できるよう、アプリを開発しているのでした。すでにデモでは動いている様子が見てとれます。PoleMasterを含むQHY製品は2017年中にスマートデバイスで撮影できるようになると言っているんですが、PCで撮影しない時代なんてくるんでしょうか?
Qhyccd – Facebook
https://www.facebook.com/QHYCCD/
私の場合、マンションのベランダではちっちゃいポラリエが主力なので、ポタ赤よりでっかいPCにつないだり、冷却用にACを引いてきたりは、ときに面倒に感じることがあります。そんなとき、コンパクトに気軽に星撮りができたらいいなと思うのですよ。ベランダに限らず、遠征先で2台体制も運用可になりますしね(それはそれで面倒な気も)。
たとえば、うちの手元機材でいうと、こんな構成にしたら、コンパクトにまとまるだろうなぁ(なんか、発想が望遠鏡を買う前の2年前に戻ってしまっているような気がする……)。
レンズ:Kenko 800mm, SIGMA 70-300mm APO DG
撮影:スマートデバイス
ファインダー&導入:Google Skymap
赤道儀:ポラリエ
カメラ:QHY5III-174M,ASI174MM
APS-Cにモノクロがない現状、ほんとはASI1600MMが欲しいんだけど、コンパクトさと値段で気がひけてしまっているのでした。
#エントリ投下後に、けむけむさんのカミングアウト・コメントを読んで、現実世界に戻れました(笑)

この記事へのコメント

  1. ラズベリーなLinuxされてる方もいらっしゃるようです
    私もほぼタブレットでやってるので、Androidでもできるとは思いますが、なんだかんだで、マウスがあった方が楽チンです

  2. ASI174MC-COOLを使っている身から申し上げますと、このチップ、画面右下に広がるアンプノイズと画面全体に出るシマシマノイズが強敵で、冷却しても減らないので難儀します。↓
    http://apranat.exblog.jp/25024806/
    ちなみに、冷却無しで撮影するとこんな感じ↓です。
    http://apranat.exblog.jp/25215489/
    M51の1枚目がASI174MC-cool非冷却
    2枚目以降がD810Aです。
    もちろん、ノイズより明るい天体に対しては無敵ですが、暗い天体をねらう場合は、お気をつけあそばせ♪

  3. 追記です。
    もしもQHYのボディに有るという、アンプノイズ低減機能が「いい仕事」してくれるのなら、とても魅力的です!

  4. けむけむさん、OSレベルで話をするとラズパイもAndroidも親戚だからOKということになるのでしょうけど、マウス一つとってもそうで、仕事でも高度にソフトを使いこなそうと思うと、スマートデバイスよりパソコンの方が断然楽ちんで優れてますよね。あと物理的な大きさ? お手軽天体というジャンルがそのうち出てくるとしたら、コンデジと一眼レフの差くらいにはなるのかもしれませんね。

  5. あぷらなーとさんのコメントを読んで、冷却材を周りに巻いたらどうなるのかとか、また妄想の世界に入り込んでしまいました。カメラも悩める機材のひとつですね。妄想、楽しいです(笑)

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