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究極の選択? 晴れの東京 vs. 曇りの遠征先

いきなり問題だよ。下に2つのM57環状星雲が写っているよね。「晴れの東京」が35分(5秒418枚)、「曇りの遠征先」が22分(60秒22枚)という違いはあるけれど、上と下、どっちがどっちか分かるかな?

どちらも55FL(200mm)とASI1600MC-COOLで撮影したので使用機材は同じ。「遠征先」とボカして書いているけれど、下の光害マップでいうところの、青緑(0.25-0.50)に相当する場所だよ。「東京」の方は2番目に赤いベージュっぽい赤(50-75)の場所にあるよ。

Light pollution map
Interactive world light pollution map. The map uses NOAA/EOG VIIRS, World Atlas 2015, Aurora prediction, observatories, ...

遠征先の曇り空っていっても、曇り具合によるって? 22枚のうち20枚をGIFアニメにしてみた。こんな曇り空だったよ。いい具合に邪魔が入ってますねー。ちょうど真ん中にM57があるのをクロップしたんだ。分かった?

もう一度、見てみるよ。どっちがどっちだ?

じゃあ、答え行きますよー。

答えは、上が晴れの東京、下が曇りの遠征先でした!

 

この記事へのコメント

  1. 当たった。^^v
    70%ぐらいの自信があった。

    詳しいことはわからないけど、東京のような光害地とダークスカイレベル(まだ仮称みたい)が4以上のような好条件で撮影した天体写真で一番違うのは、微光星が空の明るさに飽和してしまうところだと思う。
    今回の比較は雲など暗さ以外の要因で非常に僅差だけど、よくよくなめまわすようにみると、下の方が若干微光星を多くとらえているように見える。
    明るい対象なら都内でも場所を選べばなんとかなる。ということかも。

    • 是空さん、さすがにお目が高いです。僅差で曇りの遠征先に軍配ですね。しかし、おっしゃるように、明るい対象なら都内でも頑張れそうです!

  2. 自分も当たった。
    上の方は光害らしき影響かな?全体が赤に振られている感じ。
    下の方がニュートラルな背景なので、上が東京だと思った。
    まぁ補正の仕方で変わっちゃうかな。
    でも当たったよ。

    • カメラde遊ingさん、さすがです! そうなんです。この写真に限らず、私の処理が悪いのかもしれませんが、東京で撮ると星が赤い感じがするのですよ。東京の方は少し明るさに欠ける感じもしますー。

  3. これあれですね。
    横に並べたら立体的に見えるやつだ!(違います。
    下が東京だな!(違います。
    結果良ければすべてヨシ!

  4. みおさん、ありがとうございます!

    横に並べると立体視するユーザーさんがいらっしゃると思ったので縦にならべてみました(違

    どちらもいい勝負している気がしました。遠征先で多少雲があっても、動じずに撮ればいいやと思えました。

  5. 当たった当たった!
    星像の大きさから、下の方がボヤっとしているので曇りだと判断しました。
    曇っていても十分撮れるものですね。
    イヤ東京でもこれだけ撮れるのもすごい。

    遠征先で天気がイマイチだとガックリしますよね。
    でも近所の撮影場所よりも断然暗い(街灯0)ので、
    時間が取れるときは遠征するようにしています。
    月齢、天気、移動時間を考えると極たまにしか行けませんけどね。

    • せろおさんも当たりですか! 私は写真の処理をしているうちにどっちがどっちだか分からなくなりました(汗)ベランダ撮影環境強化作戦進行中なので、今年はがんばりますよ!しかし、やっぱり遠征先で晴れるのが一番ですよね。

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