R130Sf-PF改とED81SII対決の続き。R130Sfで撮影し、未処理だったM33を現像してみた。いじりまわしすぎた感じはあるが、どうだろう? 渦巻きの感じは出ていると思う。
架 台:セレストロン Advanced VX
カメラ:ASI294 MC(180sec x 30, Gain390)
ガイド:ASI385 MC, SVBONY SV165
撮 影:ASI AIR PRO
2018年11月、ED81SIIとASI1600MC-COOLで撮影したM33(元記事)
撮影日:2018年11月11日
鏡筒:ED81SII (D=81mm, fl=625mm, F7.7)
補正光学系:SDレデューサーHDキット 0.79x(F6.1)
カメラ:ASI 1600 MC-COOL (-15℃)
ガイド:M-GEN
赤道儀:Advanced VX
撮影:Advanced Photography Tool
露出:総露出時間135分(3min×45)トリミング
R130SfはASI294MC、ED81SIIはASI1600MC-COOLとカメラが違うので、素直な比較にはならないけれど、どちらも同じマイクロフォーサーズ。前回と同じで、どちらも甲乙つけがたい。自分の手で改造を施した鏡筒で、ここまで写るようになったことが素直に嬉しい。実用性十分だと思うので、今後も使い込んでいくよ。
この記事へのコメント
カッコいいし実用性もあるって素晴らしい!
使ってると、分かってる人から「おおっ!」と言われちゃう機材っすね
けむけむさん、ありがとうございます! 見る人が見れば分かる、そうでない人には赤鼻のトナカイに見える望遠鏡。自己満足の世界ですが、満足しました。
M33のディティールはR130Sfがよく出ていると思う。^^b
書いてある通り、カメラの違いが目について望遠鏡の比較はなかなか難しいよね。
特に1600の冷却による(と思われる)差がかなりあるように思えた。
冷却カメラを接続したいとも思うのですが、さらに中央遮蔽が大きくなりそうです。あと重さに耐えれるか? これもやってみないと分からないですよね。やってみるかなぁ。
今回もまた、優劣つけがたいです。
光学系の差というより撮像~処理の違いが大きいのでしょうか。
ホント、星像は鋭いし、歪みも感じられない。
しいて、好き嫌いで言えば、R130Sf-PF改がイィ。豊かでゴージャスな感じがします。
・・・何と言っても、色々改造努力されて、辿り着いた唯一無二な境地イヤ、鏡筒ですから・・・
i*matさん、ありがとうございます! やっぱり自分で工夫したという点は大きいです。フォーサーズまではR130Df、それ以上のサイズになるとED81SIIというふうに使い分けていこうかなぁと思っています。いよいよEOSの出番です。APS-Cの冷却カメラ高いですねぇ。