ファーストライト・エクステンダーPH(M51編)

久しぶりの遠征に来た。抜けるような青空。気持ちいい。今回は、エクステンダーPHのファーストライトを試しに来たんだよ。懸案だったファインダーは、光学等倍を鏡筒の背びれに載せて、アラインメントをとったら、M-GENに載せ替えるようにする。

カメラはQHY5III-178Mをチョイスした。でろーんと下に伸びているのが気にはなるけど、仕方がない。今回は、SharpCapのライブスタックを試してみる。ダークを引きながら撮影できるのがいいね。あとでスタックする作業がないのもいい。10秒露光、ゲイン40という値で撮影する。フラットは撮らなかった。

SharpCapで撮影しながらダークを引く技
冷却カメラを使っているとダークフレームのことを忘れてもいいくらいノイズがでないけれど、QHY5III174Mのような非冷却のカメラを使っていると、ノイズがバンバンと出てきます。ノイズを引くために、ダークフレームを撮影して差し引いてやらんとい...

日が暮れてきたので、Polemasterで極軸合わせ。忘れずにできた! SharpCapも使い方は覚えていたみたい。撮影対象は、M51にした。10秒露光とはいえ、35mmに換算すると5400mmを超えるので、オートガイド必須。M-GENの使い方も覚えていたよ。1時間分露光した。厳密にはこう。

TotalExposure(s)=3715.1
StackedFrames=383

なんかちょっとボッテリしてる? ピントかな? 超焦点ってこういうものかしら。おとなしくASI600にしておけばよかったかしら。なんて思ったけど、ここまで大きくM51が撮れたから満足だよ。エクステンダーPHを堪能しました。

それより気になったのは、オートガイドしていたのにパンの耳ができていたこと。上の写真は耳を切ってあるんだけど、困ったな。続く。

この記事へのコメント

  1. 撮影成功おめでとうございます! 自分も昨日から今日にかけて遠征してきて、同じR200SSとエクステンダーPHの組み合わせで、NGC4725・M106・M101を撮影してきました。時間がないので画像処理はまだですが……。
    像がぼってりしているのはシーイング(または風による微妙な揺らぎ)が原因だと思います。1000mmをオーバーする長焦点ともなると惑星の時と同様にシーイングの良し悪しも無視できなくなるように思えます。今日はかなりの好シーイングの予想ですが、逆に天気がイマイチです……。

    • 上杉蒼太さん、ありがとうございます!なるほどシーイングですか。確かにPolemasterで極軸合わせしている時点で北極星が心臓のように脈動していました。星はたくさん出ていましたが、コントラストも悪かったです。1000mmを超えるとそういう悩みも出てくるのですね。しかし、なかなか大きく写るので、エクステンダーPHに満足です! 今晩、いい写真が撮れるといいですね!

  2. 本業が多忙とのことで、ちょっぴり心配しておりました。
    遠征で出かけられたのも、時間に天体観測と言うクサビを打ち込んで実現されたのですね。
    365連休とか、言わないようにします。(笑)
    昨日は、22日振りの夜空でした。
    負の確認が出来たのも収穫だと思ってます。
    随分大きなM51ですね。
    5400mmとは、本当惑星モードですよね。良く導入されましたね。
    オヤジだと、M51は、障子一枚の隣部屋で一晩掛かっても見つからないかもです。(笑)

    • オヤジさん、ご心配ありがとうございます! ちょっと仕事のサボり方?が分かってきました。アライメント星はなんとか設定できたのですが、自動導入精度が悪くて1画面分ずれていました。銀河の縁のふわふわ?がかろうじて画面の端っこに入っていたので画面の中心に持ってこれましたが、苦労しました。小センサーは懲り懲りかもです(笑)

  3. 見事な M51 おめでとうございます。春の銀河祭りも季節的には終盤に差し掛かってますが、今年はちっとも撮影できて(して)ないです… サボりぐせが付いてしまいました…

    • けむけむさん、ありがとうございます。天体写真はなにかと面倒ですものね。けむけむさんにインスピされたタイムラプスは気軽で面白いです。ちょっとハマってしまうかも。

  4. エクステンダーPHの公表されてるパフォーマンスだと、ASI600やKissのより大きいサイズのセンサーも試したいよね。
    そういった意味でも、ASI600という選択もあったね。

    子持ち銀河、迫力満点。👍

    • 是空さん、そうなんですよ。とくにKissはまだ試していないですしね。初回は、大きく撮りたかったんです。次回はASI1600かKissかα99か。まだまだ遊べそうです。

  5. M51の渦巻き、とても良く写ってますね!
    スティック糊状の非冷却CMOSカメラも銀河撮影には威力絶大ですね。

    パンの耳が少し心配ですが、おそらく長ーい接眼部がじわりじわりと撓んだか主鏡が少しずつ傾いたかが考えられます。あ、でもにゃあさんのR200SSは比較的新しいので、私の初期型と違って主鏡がカタカタ動いたりはしないのかな??(昔、これでどれだけ泣かされてきたことか・・・)

    • あぷらなーとさん、ありがとうございます。非冷却でもダークを引けばなんとかなるものですね。主鏡のカタカタは気にしたことがなかったのですが、こんど注意してみます。なるほど、パンの耳はたわみですか。鏡筒バンドをしっかり締めておきます。前に経験した赤道儀のスリップだったら面倒だなと思っていました。そうなったらビクセン買うための言い訳になったのですが(笑)

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