私がM57ネジの作り方をTinkercadでいい加減にやっていたところ、カメラde遊ingさんが、FUSION 360でM57P0.75ネジのプロファイルを編集する秘術をまとめてくださった。ステップ・バイ・ステップなので非常に分かりやすい。私でもすぐに設定できた。
番外編 (FUSION360でネジのプロファイルを追加する方法 20200725時点) - カメラde遊ingのブログ Part2
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私にとっては、むしろFUSION 360の使い方をマスターすることが先決なのだが、せっかく教えていただいたことなので、M57延長筒とM56延長筒を接続するアダプタをFusion360で書いてみることにした。
私が作りたいのは、M56の60φ中華延長筒をBORGパーツ(M57P0.75)に接続するためのアダプター。中華延長筒のピッチは不明なので1.0にした。
FUSION 360では、M57のネジを作りたいのだから、スケッチをするときに直径57mmで作図すれば、ネジコマンドを選んだときに自動的にM57のプロファイルを読み出してくれるのを確認した。これは便利機能だな。ネジを作ったときに、モデル化を選んでおかないとネジ山の情報が出力されないみたいだから忘れないようにしないと。
Tinkercadでできている結合や位置合わせの技をFUSION 360でマスターしなければならないようだが、一応、モデリングはできた。Tinkercadで作ったなんちゃってアダプタより正確なはず。STL形式に吐き出すのにはクラウドで変換しないといけないとかで、結構な時間がかかるが、形にはなった。ブツが届いたら、ノギスで測ってぴったりサイズを作らないとだな。
カメラde遊ingさん、ありがとうございます!
この記事へのコメント
STL形式に出力するには、左のツリーで対象のボディを選んで右クリックするとショートカットメニューが出てきます。
中段くらいにSTL形式で出力ってのがありますから、そこから直に吐き出せます。
ボディは名前がつけられますから、パーツが多いものを作るときにはネーミングしておくと分かりやすくなりますよ。
ボディーごとにSTLで書き出しができるのですね。ありがとうございます。データは基本、クラウドに保存されるというのも分かりました。まだまだ遠いですが、ひとつひとつ作っていくうちにどんな技を覚えないといけないかが分かってきますね。
本題とは全然関係ない話なんだけどさ。
”FUSION360”という名前を聞くと、360°カメラの名前だと思ってしまうんだよね。
最近はだいぶましになったけど、いまだにぬけられずにいる。
今回のように初っ端のタイトルで「FUSION 360で作図する」を読むと、心の準備ができるんだけど、コメントの返信なんかで行き成り「FUSION360が~」とか言われると、頭の中にクエスチョンマークが飛び交ってしまうんだよ。
^^;ヤバイ
私の場合、Mac使いなので、Fusionといえば「VMware Fusion」ですよ。「いつの間にバージョンが上がったの?」って混乱しました。使っていたのはParallelsですが(笑)