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Advanced VXのクランプを交換する

Advanced VXのグリスべっとり問題は、DEC側のネジのみ拭き取ったというステータスで止まっていました。グリスを拭き取ったあとも、しっかりとクランプを締める必要がありますから、強いトルクで締め付けができる純正に代わる製品を探してきました。ADM製のクランプ(クラッチレバー)です。
clamp.jpg
一つのレバーを構成するパーツは4つ。真鍮製のネジ、オレンジ色のレバー、イモネジ3本、プラスネジです。これを赤緯側と赤経側に取り付けます。
交換は簡単でした。元のクランプをはずします。黒いプラスチックはそのまま使います。真鍮ネジをねじ込んで、クランプを装着します。真鍮ネジの周辺には小さなくぼみがあり、3本のイモネジをその位置に締め付けます。ぴったりはまったら、ネジの頭が隠れます。あとはネジをしめておしまい。
純正品は親指と人差し指の付け根で締め込む感じですが、ADM製では親指と人差し指、中指の3本で締め付ける感じ。ぎゅっと締まります。その際、ギアの入ったカバーにクランプの先端が干渉しないよう、注意だけは必要。
20170617_175846.jpg
黒い筐体にオレンジ色のアクセントが追加されるので、見た目にもよいですね。本当に効果があるんでしょうか。検証は梅雨明けになりそうです。

この記事へのコメント

  1. あああ、なんか良さそう。
    確かに純正はちょっと小さいので締めにくいんですよね。
    ただ、あまりに力を入れてしまうと、例のパッドが割れたりしそうなので、躊躇してます。
    三脚では交換したら凹んだ事例があるようです。
    http://miner.at.webry.info/201705/article_5.html

  2. >その際、ギアの入ったカバーにクランプの先端が干渉しない
    >よう、注意だけは必要。
    先日、赤緯をばらした時、うっかり位置を確認しないでクランプを付けてました。
    ニワトリのアライメントで、後数mmでカバーに接触。
    気が付きましたが、当然、そのまま動かしていたら、カバーが壊れるのでしょうね。(汗)

  3. けむけむさん、なるほど凹んでしまうこともあるのですね。注意します。プラスチックは割れるほど硬くないように思いましたが、まずは私が人柱になってしんぜましょう(笑)

  4. オヤジさん、実は私もカバーとの干渉をAP赤道儀でやってしまいました(笑)暗い場所だと分かりにくいので、明るいうちにテストを重ねておかないとですね!

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