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Astro Photography ToolでRingy Thingy

Astro Photography Tool(APT)がいつの間にかVer 3.54.1を公開していた。今年の6月4日の話らしいよ。私のPCにインストールされているバージョンは3.50なので、見落としてたのかな。もっと早く入れておけばよかったよ……。ともかく3.54.1を入れた。

一番の特徴は、Ringy Thingyというインタフェース。要は「ダイヤルつまみ」のこと。「暗い場所でキーボードを叩いて数値を入力するのは難しいから、ダイヤル式のUIにしたら、暗闇でも操作しやすいんじゃない?」ってことらしい。

名前の由来は、Ring Thingというギターエフェクターがあって、そのダイアル式のツマミをまねっこしたんじゃないかと思う。こんなの。

で、Ringy Thingyって何? 百聞は一見にしかずなので、公式からお借りしてきた。

確かに、暗闇でキーボードを叩くのは抵抗がある。私のPCはキーボードが光らないタイプなので、ディスプレイをキーボード側に傾けて明かりを取ったり、ヘッドライトを当てたりしていた。

Ringy Thingyを使えば、マウス(あるいは指)だけでBulbの秒数とかPlanでの枚数なんかもで調整できる。無用に明るくはしたくないので、Ringy Thingyはいい工夫だと思う。

ただ、バーチャルなダイヤル式なので操作が難しい。撮影枚数を60枚にしたいとき、Ringy Thingyぐるぐるしても、なかなか60に定まらず、59と62の間を行ったりきたりしてしまうのは結構なストレスなのだ。結局、キーボードを使っちゃいそう……。

ほかのアップデートは、Live View Automation。チェックを入れておくとLive ViewをONにしたときに感度を最大にしてくれる。CMOSカメラの場合はビニングを最大にして、EOSの場合はISOを最大にして露出を30秒にする。

ほか、新型キヤノン機のサポートとかあるけど、よくわからない。

機能てんこ盛りで、ぜんぜん使いこなせてないや。

APTはこちら。次のアップデートの予定は8月って、もう過ぎてるやん。

APT - Astro Photography Tool

この記事へのコメント

  1. APTもSharpCapも、ブリブリUpされて着いていけないです…
    安定して動作すれば、欲しい機能は特にないって状態です。

    • けむけむさん、アップデートは、バグフィックスのためにやっておきたいというのはありますが、機能豊富なAPTは特についていけません(汗)

  2. バージョン、3.54.1も、Ivaさんからメールがくるので、updateしてました。
    写真を見て、にゃあさんもバンドしてたのかと思ったら、APTでもエフェクターを使えたのですね。使わないと思いますが。(笑)
    職場のバンドでピアノパートをしてました。不思議にベースを担当する人は転勤が多く、一応、エレキベースも使えるように練習してました。20年位楽しいバンドしてましたが、先輩たちが定年で、メンバーが居なくなり空中分解しましたが。(笑)

    • オヤジさん、バンドはやってませんが、ギター遊びはしますよ。いわゆるペダル式のエフェクターは使わずにVOXのヘッドホン・アンプを使ってます。コスパいいです。ベース用もありますよ。たまに弾くと楽しいですね。

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  3. ダイアルくるくる式って意外と微調整が難しそうですね。
    個人的には、スライドバー式も苦手なので、現状ではキーボード操作主体です。大きめのアップダウンスイッチ式、それも桁ごとに付いてると嬉しいのだけれど。
    いや、設定値はいつも似かよってるので、sharpcapなら、以前にゃあさんがやられてたようにスクリプト書いたほうが早いののかなぁ。

    • あぷらなーとさん、大きなタブレットなら、また操作感が違うのかもしれませんが、ダイアル式はちょっと慣れないですね。そういえば、スクリプトの件、自分でもすっかり忘れていました(汗)また、勉強するかなぁ。

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