これまでに撮影したメシエ天体を集めてみた。大きい順の一覧表に入れてみたら、24あった。おとめ座の銀河団は一覧に耐えないので抜いた。また、一覧表に入れてはみたものの、プレセペは白い点が写っているだけの絵だし、M101も失敗続きなので、いつか撮り直しをしたい。
大きい順の一覧表に入れてみて分かるのは、やっぱり大きい天体を優先的に撮っているということ。これは別に、意識して大きい順に撮ったわけではなくて、撮りやすいから自然とそうなったんだと思う。
バンビ周辺のM24なんかは、メシエ天体だから撮ろうと思って撮ったわけではなく、調べてみたら「あぁ、ここがM24だったんだ」って感じ。M29も、サドル周辺を撮っていたら写っていたという感じ。もっといえば、M43なんてM42のおまけとして、どうしても写ってしまう、意識されない可愛そうなメシエ天体だ。
おとめ座銀河団は、マルカリアンチェーンの写真として一網打尽にするのもいいけど、一つひとつ撮って行くのも乙な気がする。
メシエ天体一覧のコンプリートを意識しないと、ちっちゃい球状星団とか絶対に撮らないような天体もある。
自分なりに許容できる画質で 、一覧を完成させるには時間がかかりそう。
この記事へのコメント
おとめ座の楕円銀河を丁寧に撮っていくのはマニアっぽいですねぇ。
見ても区別出来ないのが多そうだし、赤プチもないし、見栄えは、すげー地味と思います (^o^;
けむけむさん、ほかの球状星団も地味ですよねぇ。メシエさんは望遠鏡でどんなふうに見えていたんでしょうね。
彗星を見つける邪魔になるモヤっとしたものをリストアップしてたでしょうから、『モヤッとしてんなぁ~』と思ってたんぢゃないすか?
写真撮るから、色々な感じですが、眼視だと、モヤッとしてるだけではないか?と…
けむけむさん、『モヤッとしてんなぁ~』って、それですよ! メシエの生の声が聞けたら、そういうに違いありませんね。Mは「モヤッと」のMと。覚えておこう~