Astro Photography Tool(APT)は、天体導入補助機能が充実している。画像のクリックした場所を中心に持ってきてくれる(Aim & GoTo++)なんかは被写体位置の微調整に便利。それから、APTが持つ天体データベースから撮影したい天体を選んで中央に持ってくる機能もある。
しかし、この天体データベースは、デフォルトの状態ではメジャーな天体しか登録されていない。以前、IC1396を探そうとしたのに、登録されてなくて難儀した。なので、より多くのデータをインポートしておきたい。その方法を備忘録としてメモしておく。
まずは、データをダウンロードする。データはAPTのフォーラムに公開されている。私は、次の2ファイルを落としてきた。
Burnham Northern Tour.zip
100 Best Astrophotogrphy Objects.zip
ダウンロードしたら解凍しておく。次。
Gearタブ -> Point Craftボタン -> Objectsボタンと進むとObject Browser が開く。
Customタブ-> Import Listボタン を押す。
ファイルのタイプを聞かれるので、APT native format を選び、さきほど解凍したファイルを選択する。
#Point Craftボタンの右にあるObjectボタンでもObject Browser が開きますが、実際の天体導入手順は上のような形で進むと思います。
以上。
これでIC1396が検索できるようになったし、Elephant でもIC1396がヒットするようになった。ちなみにIC1396は、”100 Best Astrophotogrphy Objects.zip”の方に入っていた。
この設定を済ませておくと、Aimでの天体導入の精度が高まるほか、Planを組むときに#GoTo RA Decコマンドを記述、数値入力が不要になることで、自動的に天体を導入、そのまま撮影に突入できるようになるらしい。
ただ、名前の付いた天体は、英語で検索しないといけないのが玉に瑕ですネ。
この記事へのコメント
APTは、v3.54.1を使ってますが、確かに、その画面で探そうとするとお目当ての星が無い事が多いんですよね。(笑)
ソートされている順も頭を傾げることありますね。
良い方法ですね、やってみよう。
って、7月中旬の、「これで、東北以外は、梅雨に入りました」的な天気で、手も足も出ません。
心臓MRIのデータでも100%完全復活!
ロードバイク、再開することにしました。(笑)
オヤジさん、完全復活、おめでとうございます! 一時は本当に心配しましたよ。しかし、9月に入ってぜんぜん東京は晴れてないです。オヤジさんがおっしゃっていたように、もう一度梅雨入りしたんですかね?
うう・・・話題について行けない(涙)。
い、いつか塩漬け中のAPTを稼働させて、APT使いの仲間入りを果たすんだから!
と言いつつ、ニワトリ常設のため久々に復活させたEQ6Pro赤道儀とPCとの接続ケーブルが迷子になっちゃって、それどころではないという困ったちゃんの私・・・・。
あぷらなーとさん、APTは星見屋さんのサポートもあるので、日本で広がっていく撮像ソフトのスタンダードになるポテンシャルがあると思うのですよ。といいつつ、実は私も、一体何をやっているのかついて行けてないですが(><)
あ、あああ、あわあわあわわ
あわわってる理由は、もちょっとしたら記事にしますが、ホントにあわわりました (^o^;
ヒント ‘APT_COG’
けむけむさん、えええ〜。赤い糸ですね! けむけむさんと、またお会いできるかも。私たちは彦星と織姫(はーと)