ちっちゃいものクラブ会員の私は、秋葉原の電子部品屋さんでRaspberry Pi Zeroを目にしたとき、ちゅるちゅるっとした衝撃が全身に走ってしまいました。意味もなく「これ欲しい」って思いました。
3000円で手のひらより小さいパソコンが買えちゃうの? 基盤むき出しだけど、ケースがこれまたかわいい。あ、でも、Zeroだと天体写真向けに使えなさそうだから、Raspberry pi 3 model b+ で遊んでみようかなって。贅沢にセット品を購入しても1万円しないなんて素敵。
ASI Air や StellarMate OS、Astroberry など、いつの間にか、ラズベリーパイが天体写真ギョーカイに進出してきているんですね。低コストでいろいろ実験できるのは、Raspberry Pi のいいところ。手を出すにしても、多くの人が未踏な領域であることは間違いないので、慎重とはいわないまでも、方向性はある程度決めておきたいよ。
腕に覚えのある人
UBUNTU MATE(マテ)、RaspbianでEkosなどの環境を構築
ラズパイ本体(約5000円)、ケース(約1000円)、maicro SDカード (約1000円)などを購入。オヤジさん向け。ソースからビルドすればソフトウエアまわりは無料。
簡単に使ってみたい人
ASI AIr本体(約23000円)を購入。ただしZWOカメラでないと動かない?
人柱になりたい人
Stellar Mateの環境を構築
Stellar Mate(約5000円)、ラズパイ本体(約5000円)、maicro SDカード(約1000円) などを購入
ASI Airのユーザーレビューをみかけないのが不思議。天リフさんくらい? 割高だけど、ASI Airさえ買っちゃえば、ソフトとハードを買ったのも同然なので、SDカードを差し替えるだけで、UBUNTU MATEやったり、Stellar Mateやったりできるんじゃないかな。ある意味、オールマイティーだよね。つまり、ASI Airを買うということは、ソフトウエアをハード(ラズパイ)とセットで買っているのと同じなのだ。
さぁ、どうしようかなぁ。
# 説明しよう。こんなエントリーを書いているときは、本当に寸前まで悩んでいるか、ぽちったか、すでに手元にあるかのいずれかなのである(どこかエラそうだな)。
この記事へのコメント
「すでに手元にある。」にALL IN。
是空さん、正解っ! ただ、本体は届いていましたが、ケースがまだでした!
LinuxのCronを使って、庭の12鉢の植木に自動水遣りシステムを稼働させました。
雨の日は、お休みとか、湿度・曇り空とかのデータを入れて2カ月は快調でしたが、マイクロSDカードが、結構の頻度で壊れるので、今は、昔の超小さいサーバのLinuxで動かしてます。
OSが載ってるSDカードが、eMMCとかに成ると良いのかも。
オヤジさん、さすがです! ほかにもシングルボードコンピュータには種類があるようなので、これからいろんな商品が出てきそうですね。データの収容にSDカードを抜き差しするのが、少し面倒そうです。
遅いコメントになってしまいますが、ココに書き込みます。
>ASI Airのユーザーレビューをみかけないのが不思議
そうなんですよ、ASI AIRを買ったものの
スキルがなくて人の後追いしかできない自分としては先駆者がいないので困っています。
ASI AIR用に中古の10インチAndroidタブレットを買い、小海の星祭りでZWO ASI224MCの中古を買ってしまい、
予定よりも早くAZ-GTiでのオートガイド環境が整ってしまいました。
昨日、室内で仮組みしようと思っていたのに、他の事して忘れてた・・・
せろおさん、こんにちは! ASI airのレビューないですよね。海外のサイトも探しているのですが、目立って出てこないんですよ。使い勝手は良さそうに見えるんですけどね。フルセットで揃えられたとは、うらやましぃ〜!AZ-GTiとASI airの両方に使えますね。ぜひ、使い勝手教えてください。ZWOがASI airのダウンロードを販売してくれれば、私もすぐそっちに行っちゃうのに(笑)