統合天体撮影環境として、コンシューマー向けのようにも見えるStellarMate OS だけど、私のような素人が手を出してはいけないブツであることは確かだということは分かった。Linuxは過去にちょっとかじったことがあるくらいで、StellarMateへの興味は、Linuxへの興味というよりも、ちっちゃいものクラブ会員として湧いてでてきたものなのだ。
ハードやOSに関する知識や経験は限りなくないけれど、ガジェットいじりやそれに伴うOSいじりは嫌いな方ではないので、基本、楽しんでいる。しかし、はたから見ると、かなり迷走してるというか、溺れかけてるよね(笑)
分かりやすいくらいに人柱を地で行っているわけだけど、この作業をしていると、OSの仕組みの方に関心が行ってしまって、天体写真のこととか気にかけなくなってる自分に気づくことがある。こんな状態だと、いじること自体が目的化してしまう恐れがあるので、やろうとしていることを確認しておく。
StellarMateが提供している
(1)Ekos / INDI の環境でオートガイドを含む天体撮影ができるようになること
(2)PHD2単体でオートガイドができるようになること
の2つ 。
この過程において、
(1)Linuxとラズパイへに対する自分の理解を深めること
(2)StellarMateとの格闘をブログに書き綴ること(情報が少ないので)
の2つをやっていきたい。
Linuxに詳しい方には、面白いおもちゃだと思いますよ。それから、私のようにLinuxを知らないユーザーさんでもStellarMateが使えるように情報をまとめられたらいいなと思ってます。現状だと、ただの難しいだけのブツの紹介に見えてしまいますね。
しばらく遊んでみますが、まぁ、突然に飽きたり、燃え尽きたりすることはあるかもしれません。しかし、オヤジさんからは、QHY5-Ⅱのご提供をいただいたので、簡単にギブアップできないような気もしてきた。オヤジさん、ありがとうございます!
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この記事へのコメント
私も最初はスタンドアロンのオートガイダーを作る目的でRasPiをいじり始めました。
私が使っているオートガイダーは、lin_guider ですが、猫も杓子もPHD2なので軽量で改造しやすいツールを選びました。
ディザリングも早くから対応していたので個人的には使いやすいガイダーです。
で、気が付けば、INDIを使った統合環境を駆使する方面にハマりました。
(このハマりは面白くてのめり込む方のハマりです(笑))
Linux環境はじゃじゃ馬ですが、きっちり理解すれば問題点も分かりやすいです。
Ubuntu環境での検証はお手伝いできますので、是非がんばりましょう!
のりきゅうさん、lin_guiderは使ったことがないのですが、確かのりきゅうさんバージョンを作ってらっしゃるのですよね? そこまでカスタマイズできる腕のある方が羨ましいです。初心者ゆえの意味不明なエントリーが続くと思いますが、よろしくお願いいたします!