QHYがStellarMateをベースにしたコントローラを開発しているようです。ソースは同社のフェイスブック。
StellarMateというのは、シングルボードコンピュータであるRaspberry Piで実現する統合撮影環境です(オープンなZWO ASI Airみたいなものといえばわかりやすい?)。
私も環境構築に取り組んでいるところですが、インストールまではできても、その後の機器の数値設定が思いのほか難しく、頓挫したままで、実戦投入に至っていません。
QHYがStellarMateでコントローラーを開発しているということは、StellarMate OSのアプリケーションとして提供されているということかしら。あ、いやハード、OS、アプリケーションのバンドル販売なのか?(12V入力って何を意味するの?)
どちらにしても当然、自社の製品に関する設定データがプリセットされているだろうことが期待できるわけで、QHY製品をメーンにした構成であればStellarMateの実戦投入も夢ではないかも。
Facebookに公開されているスクリーンショットを見る限り、フロントエンドのEkosが独自のインタフェースになっています。またカメラ設定にはホイールの選択や撮影スケジュール(SEQUENCE)、ガイド、GOTOが見えるので、ひと通りのことが実現できそうです。
“qhyccd smartbox”という名前が暫定で付けられていて、現在、名称を絶賛募集中とかです。ユーザーから名前を募集するくらいだから、お試しではなくて、きちんと製品にして出すつもりなんでしょう。きっと。
QHY5III178 M/MCなどスティックのりが複数手元にあり、StellarMate設定に躓いている私としては、救いの手が現れたという感じ(アプリとしての提供なら、これは待ち遠しいです)。
私のStellarMateへの取り組みについては、まったく参考になりませんが、過去記事にまとめてあります。よろしかったらどうぞ。
この記事へのコメント
>救いの手が現れたという感じ
只じゃ救われんよ、きっと・・・
>(12V入力って何を意味するの?)
^^v ←これ1v
v^^v ←これ2v
vvvvvv^^vvvvvv ←これが12v
是空さん、ラズパイのケースごと製品として販売するのじゃないかと。QHY版のASI Airってな感じで。そうするとタダでは救われませんよね……。
12Vってそういう意味でしたか。
ポラリエは5VVVVV イエイ!
よくわかってないんだけど、12v入力(電圧であるなら)ということはプラットホームはラズパイではないような・・・
↑の12vの顔、6ショットを比較明合成してるんですよ。
だから、笑顔とピースしている手の露出が合ってるでしょ。
うそです。^^;
是空さん、なるほどですね。ラテパンダとか使ってくるのかしら。アプリとして提供されるのは期待薄かもですね。うーん
はい、AsiAirで四苦八苦しているユーザーです。
相変わらずAsiAirの情報は販売店ばかりで売れているのか疑問です。
新たな中古AdvancedGTを手に入れ、ようやくPlate Solvingまで上手く行きました!
引き続き、オートガイドとフィルターホイールのテストに行きたいところですが、
引越予定のため、しばらく弄れそうにありません。
つか、FC-60CB+レデューサーで5分間ノータッチガイドでも流れなかったので、
オートガイドなくてもいっか!
カラーカメラしかないからフィルターホイールも使わなくていっか!
って感じです。
AsiAirから生えた赤道儀数台と周辺機器の数々を整理しないと・・・
せろおさん、ASI air でも四苦八苦されるのですか!? しかし、結局、広角ならノータッチで十分、OSCで良いよという話になると、身も蓋もない話になりそうで怖いですが、それもありなんですよね……。私も整理しないといけないかもしれません(^^;
※ 以下の内容は、個人的な意見や想像が多く含まれるので非常に注意
以前にもコメントに書いたんですが、AsiAirがというよりもラズペリーパイでキャプチャーとオートガイドの2台のUSBカメラを制御することに無理があるような気がしてる。
CPUの能力的な問題でなく、1つのUSBルートハブで複数カメラをコントロールすることが原因で、ラズパイが悪いわけではなく使い方の問題だと思ってる。
前にも書いたが、以前HIROPONさんが同様(たしかノートpc)のことをブログで書いていて、その時の解決策は、1つはUSB2.0ともう片方を3.0につなぐというものだった記憶がある。(=ルートハブを分けてる)
天体用CMOSだけでなく、標準的なUVC(USB VIDEO CLASS)カメラでもつなぎ方(ポート位置や接続順番など)によりうまくいったり、だめだったりとかをブログとかで目にした。(まだUSB3.0が出る前の情報の記憶)
ほんまかさんのブログ「デジタル星野写真撮影記」の2018年1月18日でも同様の報告がされていて、CMOS CapとAutoGuiderを分離するという結論を出している。
ZWO社にこの問題を(AsiAirとしてではなくカメラのドライバーとして)報告しているようですが、ZWOではその不具合を再現できないみたい。(誤解があるといけないのでブログで確認を。)
天リフさんでAsiAirのレビューしてなかったけ?
で、何が言いたいかというと、
↑
最後の「で、何が言いたいかというと、」は無視してください。
消し忘れ。^^;
是空さん、話がぜんぜん違うのですが、私がやりたいのは、ケーブルのうじゃうじゃをスッキリさせるという点なのですが、そうであれば実はM-GENとDSLRを使った環境なら解決しているのかもしれません。それでもラズパイに惹かれるのは、赤い缶の形をしたカメラを使っているからで、なぜ赤い缶でなければならないのかを自問自答せねばなりませぬ。
うん、にゃあさんの目指してる方向性はよぉーく理解してる、つもり。
せろおさんを含めAsiAirで苦労してる人が、すこしても解決に役にたてばいいな?と思い、自分の知ってる「こんなこともあるんだよ!」ってことを書いてみただけなんだ。
消し忘れの「で、何が言いたいかというと、」のところは、
使いたい機能、キャプチャー、ガイド、ホイールコントロールなどをいぺんにやろうと思わずに一つひとつ単機能でクリアしていって、複合機能での問題と切り分けるのがいいのでは?
と、書こうと思っていた。
でも、余計なお世話っぽかったのでやめたんだ。
消し忘れたけどね。><
是空さん、まさに私がはまっている沼そのものです。一気に手を広げすぎました(特にカメラ)。ちょっと原点にもどってやってみようと思ってはいるのですが……。