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StellarMateにASI1600 MC-COOLを接続する

操作は忘れかかってるけど、StellarMateの存在を忘れてしまっているわけではないのだ。久しぶりにStellarMate端末を取り出してきた。EOSは制御できることが分かったので、次はよく使うASI1600 MC-COOLを接続してみることにした。これでうまく行ったら、本当、PCいらないんだよね。期待大。

カメラを接続。新しくプロファイルを作る。CCDのリストのなかにZWOがある。まずはこれでOK。INDIサーバーを起動。「ZWO CCD ASI 1600MC-COOL」というタブができてる。さらにその下の「Controls」タブでGainを設定できる。項目をたどって、一番下でFromatを選択できる。Raw 16 bitを選ぶ。

ところがだ。”Warning; 16bit RAW is not supported on all harware platforms”という警告文が出た。16bitを使えないの? デフォルトで Raw 8 bit が選択されていたけど、8bitでしか撮影できないってことなのか、これ? ”all harware platforms”ってことは、QHY5III178でも、16bitをサポートしないの? やってみないとわからないけど、まいったなぁ~。

INDIのコンパネを閉じて、撮影にかかってみる。このあたりの手順は、何度も失敗したから手慣れたものだよ。testフォルダ下のLightフォルダに画像が保存されている。しかし、あれ、間にRedっていうフォルダが作られてるよ。確かにデフォルトでフィルターがオンになっている。ホイールを使わないようにして、保存してみたけど、結果は同じ。Redの下にファイルが保存されてしまう。

型番はMCで認識されているけど、モノクロだと思ってしまうんだろうか? 私が使っているのはMMじゃないのだよ。それはStellarMateもよく分かっていて、ディベイヤーの種類も指定できるようになっていた。格納先のフォルダが問題なだけで、おそらく実害はないのだが……。う〜ん、謎だ。

どちらにしても、8bitでしか撮影できないとなるとつらいなぁ。そういえばのんかさんものりきゅうさんもDSLRでの撮影だったような。

EOSで撮影し、QHY 5-IIでガイドするという方向で運用するかな。M-GENで間に合っちゃうような気もするけど、コスパ的には圧倒できる。その先は、架台に接続して天体導入するところにゴールを変更かしら。

悩める。

この記事へのコメント

  1. おはようございます。
    本来ならここで選ぶフォーマットはFITSだと思うんですがないですねぇ。
    おっしゃる通りDSLR使いなのでアドバイス出来ませんが私なりに時間がある時動画をチェックしてみます。

  2. >悩める。
    悩め、悩め、悩んで大きくなるのだ!(何が?)

    のんかさんも悪銭苦闘しているようで、二人のブログはドSにはたまらんでしょうね。
    おいらは違うけど・・・ オラオラ(`´)/~~~

    • (/o\) お父さんやめて!! 大きくなるから….

  3. にゃあさん 解決しましたよ。https://blogs.yahoo.co.jp/t_studio_astro/19083613.html
    T-Studioさんのブログに書いていました。
    「Controls」タブのFromatは動画をキャプチャする時の設定でここはT-StudioさんはRGB24を選んでいるようです。

  4. のんかさん、ありがとうございます! 探せばいろいろ出てくるものですね。引き続きチャレンジしてみます!

    • 一歩、いま一歩
      確実に前進しているように見えなくもない。^^;
      今回のように各パラメーターが「何に、どの様に使うもの」かが分かると完璧だよね。

      • 是空さん、詳細を理解するまでの大意を把握する段階って大事だと思うんですよ。大意が理解できれば80%はいただいたのも同然です。そこまでが遠いんですよー

  5. おお、なにやら今風でスマートな方向に進みつつありますね。
    対して私は『物量』&『気合い』っていう昭和っぽい戦いに足を踏み入れてしまったようですので静観いたします♪

    • あぷらなーとさん、表向きにはスマートかも知れませんが、私の実生活は飲み会、飲み会、30営業日連続酒浸りなんです。眼の前にアンドロメダがみえるんですよ。望遠鏡を覗かなくても、お星さまみえるんやー(幻)状態っす。おぇー(笑)

  6. >にゃあさん

    こんにちは、T-Studioです。
    のんかさんからもご紹介していただきましたが、重い腰をあげてブログを作りました。

    https://blogs.yahoo.co.jp/t_studio_astro

    KStars、Ekos、INDIの項目に概要や設定、操作方法など私が理解している部分のみまとめてあります。
    https://blogs.yahoo.co.jp/t_studio_astro

    書いていてつくづく思いましたが、設定の手順などに癖がありますね。
    私は昨年引っ越してから、赤道儀を気軽に出せなくなってしまい、EAA中心の内容になっておりますが一通りの説明は記載しておりますので、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

  7. ごめんなさい
    KStars、Ekos、INDIの項目はこちらです。
    https://blogs.yahoo.co.jp/t_studio_astro/folder/605849.html

    • nanoPi、まだ問題があるみたいですが期待できそう。
      USB3.0というのに注目していたが、性能面でも一歩先をいってる感じ。
      ( ^^)👍

      • >是空さん
        現状ARM系のシングルボードコンピュータはRaspberryPi3以降以外は人柱覚悟です。(苦笑
        NanoPi-M4はINDIに関しては今回のドライバアップデートでかなりトラブルがなくなりました。(ローカライズはNG)
        シングルボードコンピュータごとにトラブルが出る場所が違いますが、このマシンはグラフィック周りが不安定に感じます。
        少し値段は張りますが、NUC使うのがもっともトラブルが起きないと思いますよ。

        • ありがとう。( ^^)👍

    • T-Studio さん、まとめありがとうございます! すごく参考になります。機材ごとに微妙に設定が違うので、そこがひっかかりポイントですかね。どっしりと腰を落ち着けて設定してみて最適値が探し求められれば、楽なんだろうなと楽観しています。今後とも勉強させていただきます!

      • >にゃあさん
        そうですね、とにかくINDIの場合はコントロールパネルでキチンと動作確認を行うのが重要だと感じています。
        Ekosは、コントロールパネル設定後で操作するとトラブルが少なくなります。
        Ekosとコントロールパネルで重複した項目があったり、サーバの挙動が独特だったりすることが混乱のもとになりますが、現状ではこの環境の癖だと割り切りが必要になりますね。。
        設定がもっと簡単になれば良いですが。。。

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