オヤジさんがDockerPi電源拡張ボードを導入されていたので、私もまねっこすることにした。ラズパイを5V / 4Aで安定稼働させるだけでなくて、12Vの電源供給ができるようになるらしい。これまでは、赤道儀とラズパイにそれぞれ12V、3Vと別々に電力を供給しなければならなかったんだけど、これを使えば電源ケーブルが1本にまとめられて足元がスッキリする。これで、電源ハブを兼ねているASI AIR PROの使い勝手に近づくぞ。
商品名は「Raspberry Pi 4電源拡張ボードDockerPi」。 本来は、ラズパイを数珠つなぎにするためのボードなんだろうな。ボード上には、自作PCなんかで使う4ピンヘッダーのようなものがあって、そこから電源を分配することもできる。なので、電源プラグをケース内に収めることも(たぶん)できるんだが、私は電子工作が苦手なので、分岐ケーブルを使うことにするよ。ケーブルは配達待ちなので、AZ-GTiとはまだ接続してないよ。たぶん大丈夫だと思う。
電源のオンオフは、DockerPiの本体横にあるちっちゃなプッシュスイッチでやる。12V出力ができるモバイルバッテリーとスターベースさんで購入したAC電源をつないでみたところ、いずれも問題なく起動したよ。
赤外線リモコンもついてた。これを使うようにするにはドライバのインストールが必要みたい。ドライバは次のコマンドでインストールすれと書いてある。必要があったらやってみる。間違って電プチしちゃいそうだから、インストールしないほうがいいかも?
wget -qO- https://git.io/fj3b9 | sudo bash
問題はケースだな。DockerPiがラズパイ本体の上に乗っかったので、これまで使っていたケースが使えない。使えないついでに、RTC(写真に見える赤い基板)も乗せておいた。オヤジさんは、アルミケースに穴を開けて自作されていた。私の場合は、3Dプリンタで作るかな。作れるかな。
オヤジさん、興味深い商品のご紹介、ありがとうございました!
この記事へのコメント
さぁ、どんなケースができるか。
にゃあさんのセンスが問われるところ。
^^ハードル メイッパイ アゲトク
寸法合わせやフタ作りとか、すでにハードルにぶち当たっていて、意匠どころではありません(笑)
にゃあさん
12Vの分岐はこのボードの前で行ってくださいね。(このボードは最大で25Wまでです。)
ポータブル電源の出力に合わせて(このボードへの電源供給源です)、ヒューズつけておくと安心ですよ。(使う天体機器の総電力量に少し余裕をもたせておきます。5A(60Wまで)か10A(120Wまで)くらいだと思います。)
私のEAAは5V各端子3A出力のスマホバッテリーで全て賄う方向でまとめました。
T-Studioさん、ありがとうございます! 分岐はボードの手前なので大丈夫です。ヒューズは、よく分かりません(汗)電子工作ができたら、そのあたり困らないのでしょうけれど……。この趣味いろんな知識が必要になってきますね。
にゃあさん
ヒューズは分岐の前に一つで良いですよ。
バッテリーからの過電流保護用です。
役割は分かるのですが、工作で間違ったことやってしまいそうなので、理解してからにします!
これいいですね。中華の安い電源基板使って自分で似たようなのを作ったことありますが、この値段で買えるならこっちのほうがいいかも。
基板の写真を見たらTIのTPS54527という電圧降下型のDCDCコンバータを使っていて確かに5Aまで出せるようです。乗っている他のICも調べましたが、STM32F030という結構立派なマイコンが乗っていて、表面から見える配線を見る限り赤外線リモコンとファンの制御みたいですが。
基板上のパーツ見る限り、ヒューズ的なのは入ってないですね。でも12V出せるモバイルバッテリーだと、中にヒューズが入っていることも多いのでそれに任せるのも良いかもしれません。
ねこめしさん、ご自身で作れるというのが最強ですね。もうちょっと、せめてはんだ付けができるとか、ケーブルを切ることに抵抗がないとかだと、電子工作に挑戦してみようかという気も起きるのですが、根っから数字が苦手なので、売り物で凌ぐタイプです(笑)ヒューズの件、安心しました。ありがとうございます!
m.2SSDを、実は3種類テストしたのですが、単なるドライブとしては使えましたか、OS.ブートは、失敗しました。
仕方なく、ポータブルSSDで、起動してますがm.2SSDで起動出来る所までは、やりたいと思います。
天気が悪いので丁度良いです。(汗)
オヤジさんのブログを拝見して、次はポータブルSSDでブートしようと思っていましたのですよ。M.2ブートの成功、お祈りしています。成功したら、またまねっこさせていただきます(笑)
はじめまして。こちらの記事を拝見し、12V電源アダプタからラズパイ電源を確保したいと思い、amazonでDockerPiを注文しました。
DockerPiをラズパイ4に載せて、12V/2Aのアダプタを接続しました。
DockerPiのOn/Offスイッチを押せば、ラズパイ4に5Vが供給されて起動すると思うのですが、起動しませんでした。
ドライバ等インストールしなくても、スイッチ押しで電源供給されるのでしょうか?
同梱の説明書も簡素すぎて詳細の記載がなく、メーカーHPにも上記の使い方的な説明がないので、初期不良(故障)なのか、私の使い方が間違っているのか、判断がつかず困っております。
申し訳ありませんが、助言頂けると助かります。
dualfumi さん、こんばんは!
ドライバは不要で電源供給ができますよ。12Vのアダプタをさすと、電源スイッチの横にある青いパイロットランプがつき、ファンが回転します。
いつもは12V5Aの電源アダプタを使っていますが、USBバッテリからUSB-12Vのステップアップケーブル(5V/0.4A)を使っても通電して、OSが起動するのを確認しました。
電源側に問題がなければ、初期不良のような気がします。お答えになりましたでしょうか。どうぞご参考にください〜
助言頂きありがとうございます!
なるほど、12vアダプタ挿すと、青パイロットランプが点灯し、ファンも回るのですね。
うちのDockerPiはランプも点灯しないし、ファンも回転しないので、初期不良っぽいですね。^^;
原因の切り分けが進み助かりました。
本当にありがとう御座います。
いえいえ、どういたしまして!