ちょっとまてよ。WindowsでKStarsを起動するってことは、noVNC(リモートデスクトップ)でStellaMate端末につながなくていいということか。StellaMate端末の電源を入れたら、stellamateの電波をつかむだけでいいわけか。そうか、そうか(一人で納得)。
次はどうするかというと……。KSTARSのメニューの右上あたりに、天文台のようなアイコンがある。これを押したら制御ソフトである「Ekos(イーコス)」が立ち上がる。
そして初回は、Ekos Profile Wizardという子が「どこに機材がつながってんのよ?(Where is your equipment connected?)」って聞いてくる。「操作しているこのコンピュータにつながっている」「リモートPCにつながっている」「StellarMateにつながっている」が選べる。
無線LANを通じてつながっているので、「StellarMateにつながっている」を選ぶ。ホスト名とポート番号はそのままに。
次。プロファイル名を設定する。このプロファイルにどういう意味が分からないけれど、たぶん提示されたままでOK。次に、オートガイドにどのソフトを使うか聞かれる。PHD2、Lin-Guider、Internal Guiderが選べる。Internal Guiderが推奨らしい。おとなしくInternal Guiderにしておく。
続いて、プルダウンから機材を選んでいく。
まずはMount。つまり架台、赤道儀・経緯台を選ぶ。メジャーどころでは、
Celestron NexStar
NexStar Evolution
EQMod Mount(よく見かけるんだけど、これは何?)
ETX90
ETX125
ETX105
Sky Watcher Alt-Az
Sky Watcher Alt-Az Wedge
Temma Takahashi
などなど。ビクセンの架台は名指しでは見つからなかった。
次はCCD。CCDしか選べないのかと思ったけど、CMOSも一眼レフもある。
メジャーどころでは、
Canon DSLR
Nikon DSLR
Pentax DSLR
SONY DSLR
QHY
ZWO
など の項目がみえる。
次はガイダー。CCDと項目は同じように見える。Canon DSLRでガイドするはずないと思うけど、項目に入っている。なぜなんだ? ほか、フォーカサーやフィルター、AOとかドームまである。拡張性が高そう。
ここで最新の機材をつなぐと痛い目に合うかもしれない。一般的に言って、多くの人が昔から使っているふつうの機材を選ぶのが吉。私の場合は、EOS Kiss X7i, QHYをStellaMate端末に接続しようと思う。理解が及ばない設定項目も出てきてしまったけど、手順は難しくない。
ここから先、小出しにしたいわけじゃないけど、追いついてない。そして、理解していない項目が出始めているので、ちょっと心配。(笑)
(難易度:★☆☆☆☆)
この記事へのコメント
EQMODは、EQ5やEQ6やKenkoのSE IIなどを付属のハンドコントローラを使わずに、直接PCからコントロールする仕組みです。
時間、場所などの設定がPCから送れ、プラネタリウムアプリからの導入もできるので、かなり便利になります。
でも、PCは、必須になりますね。
rimpaさん、汎用的なしくみなのですね。ありがとうございます! AP赤道儀もこれでいけるかしら。それも試してみます!
汎用的とはちょっと違います。シンタ製のEQ系赤道儀用ですね。
AP赤道儀は、StarBookTenのコマンドを理解するらしいので、それ関連があれば良いのですが、….なさそうですね。
Vixenの古いSkySensor2000(MEADのLX200に近い)と互換性が有ったりしないのかなぁ。
このプロジェクトは、とっても興味があるので楽しみにしています。
rimpaさん、ご教示ありがとうございます。AP赤道儀はもともと架台の制御ができないので諦めてはいるのですが、ほかのビクセン製品が使えないと辛いですね。カメラや架台の対応リストをどこかのタイミングで掲載してみますね。
おっ、いぜん難易度★一つをキープ。
ミシュランやチューボーですよ!じゃないので、このままいきたいですね。
是空さん、おっしゃるとおりです。案外、ここまでは難しくありませんでした。ここから先、ひとまず一枚を撮影したいです。
なんか、すっげー難しそうな世界に分け入ってますね…
どうも、M-GENが壊れちゃったっぽくて、そういえば、にゃあさんが何かやってたゾと脳裏を過りましたが、APTで撮影してるので、PHD2でいいぢゃんと安易な道を選んでしまいました…
けむけむさん、明日おやすみなので、私も深夜部活中です。StellarMateハマっています(身動きがとれない方)。
M-GENは、前に私も壊れましたよ。Live Viewが真っ白(オレンジ一色)になるという現象だったんですが、Kyoeiさんに持って行ったら、ファームをアップデートしたら治ったと言われました。同じ療法が効くか分かりませんが、ご参考にくださいませ。
APTも設定項目が多いですが、自在に動いてくれるし、StellarMateに比べれば楽ちんですね。Windowsが動くラズパイが発売されるまで気長に待つのが苦労なくていいんじゃないかと弱気になっています(笑)
>ファームをアップデート
へっへっへ。壊れたのがUSB接続でして…
普通にガイド出来るんですよ、こいつ (-_-;
ディザリングしなきゃ大丈夫なんですが、ディザーしようとするとAPTがハングするっつー (-_-;
なので、ガイドスコープ、デジタル・ファインダーを再構築中です…
面倒なシチュエーションですね。USBの競合? 私は何も分かりませんが、復活をお祈りしております。