オヤジさんにお譲りいただいたQHY 5-II-Mでやってみたことがあったんだ。本命は、StellarMateで稼働させることなんだけど、それに加えてAndroidをディスプレイにした電子ファインダーを組んでみたい。
Andoroidスマートフォンを使った電子ファインダーに関しては、いくつか組み合わせの選択肢がある。
ZWO ASI USB3.0 と ASICAPアプリ
こちらは、電子ファインダーというより電子観望用途の文脈で、このブログでも何度か取り上げてきた。ZWOのASI USB3.0カメラをOS4.1以上のAndroid端末に接続する。これまで接続したことがあるのは、ASI1600 MC COOL と Galaxy S6 Edge。きちんと夜空が映ってくれた。アプリも安定していて使いやすい。2018年9月にもアップデートされているので本気度を感じる。メーカーお手製というのも安心。私的にはこれが本命。ただ、電子ファインダーとして使うなら、非冷却の小型カメラの方がいいので、ASI385MC、ASI183MM、ASI 290MM、ASI 224MC あたりを検討したい。
PoleMaster と 电子极轴镜アプリ
电子极轴镜というのは、電子極軸鏡のことなんだと思う。电子极轴镜アプリは、まだ試していないのと、PoleMaster は赤道儀につけっぱなしにしたいので、電子ファインダー用にもう一個調達すべきかどうか悩み中。
QHY 5-II-M と StarrySky アプリ
QHY 5-IIをAndroidに接続して使う。QHY5IIIは対象外。メーカー純正でないような印象。更新日が2017年8月28日とやる気が感じられない。それでも最も普及していると思われるガイドカメラが最も普及しているAndroid端末と組み合わせて使えるのであれば、価値はある。
今回はQHY 5-II-MをStarrySky につないでみる。OS4.1以上のAndroid端末が手元にあれば、あと必要なのはOTGケーブルだけ。今回私が使ったのは、AQUOS SH-M04というスマートフォン。アマゾンで 29,980円。おサイフケータイにも対応しているんだけど、ROMが16GBしかなく、すぐに空きがなくなってしまったのでお蔵入りしていた。
やることは難しくない。StarrySky アプリをダウンロードして、QHY 5-II-Mカメラと端末をつなぐだけ。Gainやら露出やらをいじった結果、何も映らなかった。Galaxy S6 Edgeで試しても映らなかった。私の環境ではだめだったというだけの話なので、QHY 5-IIをお持ちのユーザーさんは一度遊びで試してみてもいいかもしれない。
スマートフォンを使った電子観望の話題はこちらです
この記事へのコメント
なんか難しい漢字があちこちに登場してますなぁ
简体字の達人を目指してZWOのマニュアルを原文で読むとか?
けむけむさん、ハードもソフトも箱もマニュアルも、もうあちこち中国語だらけですね。このブログも七言絶句で書きましょうか。って読めない書けない。助けてグーグル先生状態です(><)
スヌーピーのぬいぐるみに付いていたタグに「史努比」と書いてあったが、なんとなく読めた。^^
是空さん、それはぬいぐるみについてないと読めないですよ。「しどひ」って「ひどい」のネットスラングか何かかと思いました(笑)
あれ!壊れてましたか。
他のソフトでは動きますよね。(汗)
オヤジさん、その節はありがとうございました。たぶん大丈夫ですよー。pcで動作確認してなかったですけど(笑)
PHD2のお勉強に使っていたので、多分大丈夫だと思いますが、後、3個ありますから、壊れてたら、遠慮なく言ってください。
では。
オヤジさん、ありがとうございます! 今晩あたり、動作確認してご報告しますね。
オヤジさん、データの転送速度の調整が必要そうですけど、ドライバをインストールしたらSharpCapで画像が出ました。ありがとうございます!
ラジャー
d(>_< )Good!!
おばんでーす。
ここがスレ違いなの判っててすみませんもし判ったら教えていただきたくコメします。
スカイウォッチャーのAZ-EQ5GTを入手したんですが、これをステラショットで動かしたいんですが、ASCOM経由になるようで、うまく接続設定ができません。全部英語だし。。(涙)
ASCOMのプラットホームはインストール、スカイウォッチャーのドライバーをダウンロード、最後のセットアップが上手くいかないようで接続できません。
USBのCOMポートを選択する欄が、プルダウンにリストが出てこなくて空白です。これがおかしいと思うんですけど、何故出てこないんでしょう、、シュミレーターではプルダウンが出てCOMポートの選択ができて動きました。
pcはMacBookProにBootCampでwindows8を動かしています。ステライメージは問題なく動きました。
他に何かいい手があるならステラショットじゃなくてもいいんですけどね。。
全然記事と関係ない話しですみません!!
自己レスでたびたびすみません。。
SynScan wifiアダプターを使えば、AZ-EQ5GTもpcやスマホから操作できるということでしょうか。こっちのほうが現実的かなあ。。
めりーさん、ブログ拝見しています。白に緑のカラーリングがカッコイイですねー。ただ、コメントの付け方が分からなくて(汗)
天体写真の世界って、マカーには修行ですよね。私もmac使いなのですが、結局、画像処理と撮影用として、windowsマシンを揃えました。macと違って、雑に使えるのがいいです。macのボディーを夜露に晒したくないですし、冬季は天板が凍りますよ。ホント(笑)
私は、bootcampでやったことはないのと、ステラショットも使ったことがないのですが、ASCOM経由ですよね? ざっとみてみると、こんなページがありましたよ。すでにご覧になってたらスミマセン。
このページにある「【ASCOM を使う場合のみ】SynScan を「PC Direct Mode」にする」が参考になるかも。
https://www.astroarts.co.jp/products/stlshot/setup_telescope-j.shtml
あと、よくありがちなのが、結線を忘れていることです。このまえやっちゃった(笑)ご参考にくださいませ。
にゃあさんありがとうございますー。そもそもASCOMって初めて聞いたしメカオンチな私ができるとも思えず。。もう断念の気持ちになってきました(笑)
私もwinを用意したのですが、あまりにもストレスが大きくて、可能ならせめてボディはmacでできたらいいのにということでBootCamp使ってやってみています。結線忘れも、これで全部で大丈夫だと思うんだけどなあ。。
自分で言っておいてwifiアダプターが可能性ありそうな気がして、ポチってしまいました。大丈夫なのかなあ私(使いこなせるのだろうか)
札幌の冬は外にpc持って行ったら凍結します。外には行きません(笑)
ブログ来ていただいてありがとうです、あそこはログインしないとコメントできないんですよ。それにしても皆さんよく勉強して解決できていますよね!素晴らしいです。見習いたいですが。。難しくって。。
めりーさん、お役に立てずにごめんなさい(><)。大丈夫、きっとできるようになりますって。wifiでうまくいくとよいですね。たとえPC制御がだめでも、赤道儀の制御と自動導入はハンドコントローラでいけますし、一眼レフとガイドの制御はM-GENでいけますよー。
めりーさん,
初めまして。 AZ-EQ5GT ではありませんが Sky-watcher HEQ5 と同一製品の ケンコー スカイエクスプローラーSEII を所有しており、WindowsPCから赤道儀を制御するために、ASCOMを使用しています。赤道儀はシリアルインターフェースなのでPCと接続するためには下記のいづれかの方法で接続することが可能です。
1.シリアルインターフェースをUSBに変換するケーブルで接続
2.SynScan wifiアダプター接続
私の場合、2016年ごろは1.の方式でステラナビゲーター10と接続していましたが、最近は2.の方式でAndroid タブレットを使用しています。
1.の方式の場合PCとはUSBで接続するのですが、通信ポートとして認識されるので、接続したケーブルがどの通信ポートとお話ししているか確認して、ステラナビゲーターに教えてあげる必要があります。例えば COM3 とかCOM4 とか。 現在は ASCOM 6.4 が最新版だと思いますが、導入できればAZ-EQ5GT でも同様だと思います。
EQDirect というキーワードでググったら、接続に関する情報はいりいろ出てくると思います。私の情報は、私の備忘録目的で残しているので、わかりにくいと思いますが参考のためにリンクを張っておきます。 リンク先の EQDirect の記事をご参考にしてください。
タックさん初めましてですー、ありがとうございます!
ASCOM難しいっす、、皆さんなんで理解できるんですか(涙)ASCOM6.4をインポートしてスカイウォッチャーのドライバーがあったのでインストールして、そこで力尽きました。。
アストロアーツに問い合わせしてみたら、ASCOM使わなくても接続できるって返事が来ました。どうして私は接続できなかったんでしょう??やっぱりケーブルどっか忘れてるのかなあ。
synscan wifiアダプターをポチってしまったので、これで接続できて、さらにステラショットとも接続できればいいのかなあ?
ブログ拝見していますが、よくよく読ませていただきます(汗)むずかしい。。
でも、ひとつずつ判っていくの、すっごく楽しいですね!
にゃあさん、ありがとうございます!いろんなやり方があると思うので、自分が理解しやすくて使いやすい方法にたどり着けたらいいと思いますー。すっごく、皆さんの記事やコメントが参考になります!
これからもいろいろpしてくださーーーい。M-GEN。。よく出てくる名前だけど何だろう、、(ていうレベル。。)
めりーさん,
synscan wifiアダプターを購入済みであれば、こちらのほうが簡単で使いやすいです。
リンクの設定方法をご参照ください。
Android のスマホかタブレットが必要になります。
やはり、使い終えた(お蔵入りした)スマホは望遠鏡やカメラの制御用あるいは電子ファインダーのモニタとして再活用できるとウレシイですね!
今悩んでいる謎(ダークファイルとバイアスノイズの関係)を解明したら、私もなんかやってみようっと♪
あぷらなーとさん、バイアスノイズの引き方がわかってないです(笑)フラットからダークを引いてとか、手間をかければ、いくらでもかかりますね。電子ファインダー完成させたいです。結局、1台買うことになりそうですが……
ただいま絶賛解析ごっこ中なのですが、バイアスノイズはとりあえず無視してください。おおざっぱに言って
ライトフレーム:天体の光+ダークノイズ+バイアスノイズ
ダークフレーム:ダークノイズ+バイアスノイズ
なので、ライトフレームからダークフレームを引き算すると自動的にバイアスノイズは消えます。
フラットフレームとフラットダークにも同様にバイアスが乗っているので、フラットフレームからフラットダークを引き算すればOKです。
でも・・・ちと思案中の案件があって、その際はバイアスノイズに大活躍してもらう予定です♪
あぷらなーとさん、もともと数学が弱いのですが、なんだか引き算もわからなくなってきました。小学校生徒の気持ちがよく分かります(笑)しかし、バイアスノイズが大活躍って、また大発明な悪寒です!
>なんだか引き算もわからなくなってきました。
文系同士、その気持ちわかる。ナカマ( ^^)(^^ )ナカマ
是空さんも文系ですか! お仲間ですね。このギョーカイは、機械の使い方とかプログラムが分かると世界が広がりますね。ちょっとずつ勉強していきます!