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週刊 なんちゃって望遠鏡を作る(第3号)FナンバーとTナンバー

あぷらなーとさんからいただいた前回記事へのコメントで、クローズアップレンズ2+3の焦点距離が分かった。カタログスペック的には200mmっぽい。
おまけにNo.そのものが「ディオプトリー」を表していると教えていただいた。近視度数を表現するあのD。レンズの屈折力の単位らしい。私は強度近視なので、眼科で検診するたびに気になるんだよね。
D(diopter, D, Dptr) = 1000mm / 焦点距離mm
接写用品: クローズアップレンズ
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/eq/eq-digital/close/close_up/
焦点距離が分かったら、次はF値が気になる。
F値 = 焦点距離 / レンズ径
私が使っているレンズ径は52mmだけど実際は48mmくらいかしら? だとすると、F値は4.16になる。200mmのF4レンズって、なかなかいいんじゃない?
ただ、F値っていうのは、光の透過率が100%と仮定しての値らしい。レンズって、必ずしも100%の光を通すわけではなくて、表面で4%反射して、レンズの反対側でさらに4%反射しちゃうんだって。
カメラレンズは何枚ものレンズを組み合わせているから、そのままだと透過率は30%とか50%になっちゃう。反射率を低く抑えて、透過率を上げるためにしているのが、コーティング。そのためだったのか。知らなかったよ(汗)
そこで、透過率も考慮したF値に似た値がTナンバー。
Tナンバー = F値 / (透過率%)^(1/2) *10
当然のことなんけど、透過率が100(%)なら、F値と同じになるのが面白いね!
もう、何年カメラをやってるんだか。知らないことだらけで、お恥ずかしい(汗)
ん? 何かが届いたようだ。
box.jpg

この記事へのコメント

  1. 週刊の割には、「ほぼ日刊」っつー、手帳みたいな連載ですねぇ。
    でも、白熱して次号を待て!的な内容は週刊少年マンガっぽくてヨイですねぇ。

  2. あぶく銭でも、入ったんですか。
    羨ましい!

  3. あ、ついにF値とTナンバーの秘密を知ってしまいましたね?
    レンズ構成が単純な天体望遠鏡は、同じF値の望遠レンズよりもかなり明るいんですよねー。
    しかし、箱の中身が気になります・・・。

  4. けむけむさん、ご愛読ありがとうございます。決して安くもない望遠鏡を作る企画って誰得かと…。そのうちネタに事欠いて不定期刊になりそうな予感です。

  5. オヤジさん、ぶっちゃけそうです(爆)あ、昨今の暴落で株の空売りで当てたとかじゃないですよ!

  6. あぷらなーとさん、いろいろ勉強になります。授業料高いですが、勉強になります。自分で作らないとスルーしていた内容だと思います。望遠鏡って数字(チョ~苦手)なんですね。箱の中身は今晩公開です!

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