天体写真の直焦点とは別に、けむけむさんがASI385で撮影するタイムラプス動画に憧れていたんだ。ASI385は良い製品だけれど高いから指を加えて見ていた。
手元にある一眼レフやミラーレス、それからスマホでもQHYでもタイムラプスが作れるのは分かっていたけど、スマホやノートPCとは別にスタンドアローンで稼働させたかったんだ。ちっちゃい候補として、GRIIIやRX0も考えてみたんだけど、タイムラプスのおもちゃにするにはやっぱり高いよね。
「だったら安いアクションカムでタイムラプスやったらいいんじゃ?」と思い始めた。IMX377を調べているうちに、北京の小蟻科技(しゃおいーくーちー)が世に送る中華アクションカム「YI 4K」という製品に行き着いたというわけ。ちなみにYIは漢字で「蟻」と書いて「いー」って読むらしい。
このカメラは、Amazon’s Choiceにもなっていて、お値段14,999円。GoPro HERO4に匹敵する性能で、価格は半分というコスパの良さ。
アマゾンで注文したらその日のうちに届いた。これなら気軽に遊べるし、パソコンに接続しなくてすむのがいい。
ネットには3000円台の激安アクションカムも売られていたんだけど、「YI 4K」でないといけない理由があったんだ。それは追々、明らかにしていくよ。
F値2.8、画角は155度。センサーはIMX377なので、1/2.3型の1200万画素(4032×3024)になる。画素ピッチは1.5μm。4Kの動画を30fpsで撮影できる。バッテリーの持ちは2時間くらいだそうだから、モバイルバッテリーとの併用も考える。
この子が天体に向いてるかどうかは考えないことにした。そもそも昼間の陸戦用タイムラプスとして楽しめれば十分で、星空のタイムラプスに使えれば夜戦用に転用するつもり。
明日、ロケに行っちゃおうかな。
この記事へのコメント
ほほお。面白そうなモノを…
ロケ頑張ってください。
けむけむさん、晴れてほしかったのですが、こちら曇りです。ぼちぼちやります。どこにでかけようかな〜
面白そう!
上手く行けば色んな使い道が生まれそうですね。実写レポ楽しみにしています。
あぷらなーとさん、以外な展開に(ちょっとだけ)ご期待ください。おもちゃならではの使いみちを考えています(笑)
しゃおいーくーちー
頭の中でベビーローティションしそう。^^
3000円台の激安アクションカムは、いろいろな話を見聞きする。
ちゃんと使えている人もいると思うが、中には2回返品して3台目もだめで、買った本人が根をあげてあきらめたという人もいる。
販売店も大変だと思った。
あと、アクションカムって撮り直しができなかったり、撮るのに非常にコストがかかってたりすることが結構あるんで、値段と使い方はよく考えるべきだよね。
是空さん、なんだか中華料理の名前みたいですよね。おいしそう(笑)特に中華ガジェットに関しては、安ければいいというものではなくて、かつてのいわゆる中華パッドや中華スマホではだいぶ火傷しました。それでも未完成品はいじっていて楽しいですね。今回のカメラはなかなかの出来のようです。